自身のキャリアについて振り返り、人事業務に携わるようになった経緯や、JELLYFISHの人事採用に関する取り組みなど、Ryoさんにインタビューを行いました。
Ryo
・北海道帯広市出身、千葉在住
・大学卒業後、飲食業界で9年勤務
・その後、人材系の企業を3社経験
・現在はJELLYFISHグループの人事採用全般を担当している
ー新卒で自身のカフェを開く夢を持ってカフェ業界へー
私は大学卒業後、学生時代からいずれ自分の店を持ちたいという夢があったため、カフェ業界に就職を決めました。近所のよく通っていたラーメン屋で働く店員を見て純粋にかっこよく見え、いつか自分も店をやりたいと思うようになりました。その後カフェでのアルバイトを経験し、自分で自由にテーマを決めてそれを表現できることに魅力を感じ、将来は自分のカフェをやろうと決意しました。
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ー人を活かしてこそ、組織が生きるー
事業を成長させる中で、「ヒト・モノ・カネ」の管理が重要ですが、その中でも特に「ヒト」が事業成長に大きく関わると感じるようになりました。店を運営する上で、人材を最適な位置に配置できない時や必要な人数を配置できない時、売り上げも下がり、店内も揉めるなど必ず問題が発生するのです。どれだけ適材適所に人を配置できるか、そのためにはどのくらい採用しなければならないのか、そして採用後にどのような教育が必要なのか、そこに向き合わざるを得ませんでした。店舗から離れ本社に配属されるようになってからも結果的に向き合うべきは「ヒト」の部分でした。その時から私はもっと人材に関する知見を深めたいと転職を考えるようになりました。
ー人材会社への転職ー
転職先として選んだのは人材紹介のスタートアップ企業で、キャリアアドバイザーをやりながら、採用全般を担当していました。二年半が経って、自分自身も成長し、キャリアアップのために人事側に回りたいと考え、さらに転職を行ないました。その会社でも人事以外の工数が多くなり、もっと人事にコミットしたいと思うようになり、良いところがあれば転職しようと考えていました。
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ーJELLYFISHへの転職を決意ー
そんな時出会ったのがJELLYFISHでした。良好な人間関係が築けそうだったことと、人事業務がコスト部門で止まることなく、人事の仕事を通して利益を生み出していける事業ができることに魅力を感じ入社を決意しました。
現在私はJELLYFISH全体の人事採用全般を担当しています。そして今後は人事採用の手法を活かし、他社様の採用代行をして人事業務を利益化しようと動き出しています。
ー組織と人の成長を常に考えるー
私が人事をやる中で大事にしていることは、どうしたら会社の組織がもっと成長するのだろうかと考えることです。組織が成長するためには何が必要なのか、どのような施策を打てばいいのかといつも考えながら業務に励むようにしています。また、求職者の方と面接する際にも、採用するしないに関わらず、面接の時間が求職者の方にとって何か一つでも気づきのある時間になればと思っています。採用に近い方にはもちろん、弊社の魅力をお話し、入って欲しいという気持ちを伝えますし、現時点で採用が難しい方にも何かその方のステップアップにつながる気づきを提供できればと考えながら面接をしています。
採用代行事業に関しては、IT企業やベンチャー企業は社内で組織が孤立しているので人事も孤独なことが多く、人事の相談先になれればという思いを抱きながら事業化を進めています。
まだ入社して間もないので、これから進めていくことが多いですが、それでも組織と人の成長のため、自分が動くことによって新たな人と出会いがあったり、新たな施策が生まれていったりしているのはとても大きなやりがいだと感じています。
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ー今後の展望ー
私が今後一番やりたいと考えているのは、個別最適で一番生産性が上がるような組織の運営を仕組み化することです。もちろん全体最適で組織制度を作りますが、その上で最も生産性が上がる個別最適を考えた制度を作りたいと思っています。例えばキャリアアドバイザーなら午前と夜の方がクライアントと繋がりやすいということがあります。それならば、朝四時間、夕方四時間勤務にして昼間は自由に時間を使えるようにしたり、裁量労働制を取り入れたりする方が生産性は向上するかもしれません。そのような組織改革をすることが今後のビジョンです。
ぜひ自分の力で組織を成長させたい、インパクトを与えたいと考えている方やまだなかなか結果を出せず自信が持てずにいるけれど、ベンチャー環境に来て何者かになりたい、何か結果を残して自信に繋げたいという方はぜひお話ししましょう!
ーメッセージー
昔と比べ情報が入り乱れている現代社会で、キャリアにおける選択肢も間違いなく増えてきています。その中で不安に思うこともあるかもしれませんが、ご自身の現在地を客観的に見て今何が必須で、何を意識して動いているのかをぜひ考えてみていただければと思います。わからないなと思われる方、ぜひ面談でお話ししましょう。たくさんのご応募をお待ちしております!