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【社員インタビュー】スタートアップ支援事業2人目メンバー!〜新卒フリーターから経営者を目指して〜

Kyosuke(29歳)

・滋賀県出身。

・大学卒業後雑貨屋やカフェでアルバイトとして働いたのち、広告営業の道へ。

・4年間営業をする中で事業を立ち上げたいと考えるように。

・事業経営を財務の切り口から学びたいとGuidyに転職。

・Guidyでは営業・コンサルタントを担当している。

〜就職活動をやめた大学4年生〜

大学4年生、みんなが就活する波に乗り、私も就活を開始しました。特に夢もやりたいこともなく、サークルなどで遊ぶ生活をしていた私は接客が好きだったので名前を知っている接客のできる企業を受けていきました。知っている企業の合同説明会に行って、自分は就職活動をしているつもりになっていました。しかし、就活序盤で接客業はすでにバイトで今しているし、この先人生ずっとしていくものではないと気づきます。そして私が選んだ道は、一旦就活をやめることでした。もともとみんなが歩くレールを同じく歩く人生にはしたくないと思っていたこともあり、早くもその道から外れることになりました。

〜好奇心を原動力に生きたフリーター生活〜

就活を止め、今やりたいことをやろうと切り替えた時に、大学時代はサークルが厳しくバイトも本屋しか経験できていなかったことを思い出しました。そういえば飲食や、雑貨屋、アパレルにも興味があったなと思い、まずは雑貨屋で働くことにしました。しかし雑貨屋の閉店が決まり、そのタイミングでいい機会だと考えてレストランの厨房に移るようになりました。2ヶ月が過ぎた頃、やはり接客をしたいという思いが湧きカフェへ転職。正社員になったら早くコーヒーマシンを触らせてあげると誘われ、私はカフェで人生初の正社員として雇われることになりました。そこから3年間バリスタとして働き、ゆくゆくは自分のカフェを持ちたいと夢を膨らませていた頃、新店舗の店長をやってほしいと頼まれます。一歩立ち止まって考えてみると、私はオフィス勤務の経験もなく、このままカフェで働き続けるのは自分の市場価値の向上に繋がらないと感じ、カフェを退職することにしました。カフェで働いている中で消費者への認知の重要性を感じており、飲食店向けにそういったコンサルティングができる仕事をしたいと考え、未経験ながらも広告営業の会社に転職を決めました。

〜広告営業が人生の転機に〜

広告営業の会社がベンチャー気質だったこともあり、プライベートでも仕事の話をしたり、将来のビジョンを語り合ったりする仲間が多い職場でした。その環境のおかげで知識も経験もゼロの私が地に足をつけて今後どのように働いていきたいのか深く考え始めるきっかけになりました。さらに、ありがたいことに営業でMVPをもらったこともあり、当時会社として初めて事業の地方展開という大きな仕事を任せていただくようになりました。それで上司と自分、2人だけで大阪支社の立ち上げを開始しました。時間も忘れて働く日々でしたが、何もないところから組織を作っていく過程に面白さを感じ、改めて今後自分が主導で1から組織づくりをしたいと考えるようになりました。社長になりたいとか、そんな大それたことではなく、気が合う人たちと好きな仕事を好きな場所でやれたら最高だなと思ったのです。

〜幼い頃に培ったポジティブ思考〜

こうやって自分の人生を振り返ってみると「やってみたい」と言う思いに忠実に行動してきたなと感じます。リスクを考えるよりもまずやってみる。失敗してもなんとかなる。そのような前向きな思考が身についたのは幼い頃の経験が大きく影響していると思います。私には双子の兄がいるのですが、兄は自分と比べてものすごく優秀で、兄よりどんなに勉強しても追いつくことができませんでした。そのため、お小遣いも兄の方が多かったし、両親もいつも兄を褒めるようになりました。兄と比べて自分はダメだと卑下することもできたと思いますが、私はそうは考えませんでした。勉強では勝てない。それなら自分の秀でているところはどこだろうと思考を転換しました。もともと人と話すことが好きだったので、友達と積極的に関わったり、部活で仲間づくりをしたりしてコミュニケーション力を高めようと切り替えました。この経験が、目の前が塞がった時、では他の方法でどうするのか?と転換できる思考を作る大きなきっかけになったのではないかと思います。


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〜Guidyとの出会い〜

実はGuidy創業者の鵜飼と私は幼稚園からの同級生で仲がよく、大人になってからも一緒に食事に行く仲でした。ある日鵜飼と飲んでいたら、新しく会社を立ち上げるんだけど、創業メンバーとして事業を作っていく仲間を探していると聞きました。ちょうど転職をしたいと言っていた知り合いが思いついたので、紹介したのですが、よくよくGuidyの事業内容を聞いてみると今後起業したい自分にとって、財務という観点から経営を学べるのはとてもメリットが大きいのではないかと感じるようになりました。鵜飼に「俺はどう?」と自己推薦し、とんとん拍子で話が進んでいきました。私は広告会社の退職を決め、Guidyへ入社。もしうまくいかなくても、それならそれで別の道があるだろうと思い、飛び込みました。結果的には転職して本当にラッキーだったと感じています。もちろんGuidyが創業したばかりのため、責任が重く、プレッシャーを感じることはよくはあります。ですが、スタートアップの経営者と伴走しながら支援していく事業内容は、今後事業をしたい自分にとっては経営知見を身につける大きな機会になりました。

また、当時は鵜飼と自分、2人でやっていくという話を聞いていましたが、実際はオフィスがJELLYFISHと一緒なため、そこにはたくさんの仲間たちもいました。「好きな人と、好きな場所で好きな仕事をする」という私の理想を体現しているJELLYFISHの社長(代表田中)が近くにいるのも自分の人生のビジョンを具体化する大きな一歩に繋がりました。

※Guidy株式会社:2022年に株式会社サポートセンター(2009年設立)より社名変更。株式会社JELLYFISHのグループ会社。


〜今後の展望〜

現在Guidyでは資金調達という切り口のみで経営支援を行っていますが、これからは経理、営業、人事、広報、法務など、さまざまな分野で支援を行い、上場まで経営者と伴走するような事業展開を行っていきます。会社としてのビジョンではありますが、それができれば自分が事業をするときに必ず生かせるし、自分の市場価値も大きく上がると確信しています。

〜メッセージ〜

仕事を妥協で選ばないでほしいと思います。もちろん仕事は生活のために絶対に必要なものです。でも、だからこそ、どうせならば楽しいことをしたくありませんか?

周りを見ているとやりたくない仕事をやっている人がとても多いように感じます。でも、仕事が楽しいと感じられてこそ、自分のモチベーションを高く維持できるのではないでしょうか。夢がなかったとしても諦めず、少しでもやりたいことがあるならばぜひやってみていただきたいのです。そうしたらそこから見えてくる道が必ずあると思います。ぜひ「こうしなければならない」と決めつけず、選択肢は思ったよりもたくさんあることを認識し、何事にも挑戦して、後悔しない人生をお互い生きていきましょう!そして少しでも直接お話ししてみたいと思ってくださった方がいらっしゃればお気軽にご連絡ください!

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