こんにちは!人事アシスタントの光穂です。
人は誰しも働く目的、モチベーションが存在します。しかしこのモチベーションは多種多様です。
リクルートワークス研究所「働く目的12のアングル」によると人は自己実現をするにあたって①権力志向、②生活志向、③個人志向、④愛情志向、⑤追及志向という大きく5つの志向に分類されます。
また、それをさらに細かく分けていくと12つの要素に分けることができます。
その12の要素がこちら↓
今回はリクルート社「働く目的12のアングル」を参考にJELLYFISHメンバーが12の要素の中で何に最も価値を置いて働いているのか、社員の皆さんに上位3つを選んでいただく調査を行いました。
結果は以下の通り↓
1位 仲間
2位 成長・健康
3位 体験・変革
4位 憧れ・環境・創造
JELLYFISHメンバーが働くモチベーションにしている最も大きな要素の一つは「仲間」でした。
なぜ「仲間」を選択したのか。社員の声をご紹介します。
ー「仲間を」選択した社員の声ー
「人生において、最終的に残るのは記憶と絆だと思っています。年をとっても、一緒に笑える、時間過ごせる、楽しむ、記憶に残る友達・仲間がいてほしいと思ったからです。」(HR事業部 William)
「団体競技ばかりやっていたからか、同じ目標に向かって頑張るのが好き。また一人だと責任感が生まれず堕落する。」(経営管理部 Ukai)
「同じような価値観や感覚を持ったメンバーがいることも重要であると同時に、新たな視点を持った仲間がいるとより創造的な展開ができると考える。」(HR事業部 Lisa)
「一人では何も変えられないと知ったからです。」(マーケター Sho)
「人それぞれ得意なことは違うので、自分が万能になることより、自分が苦手な分野が得意な人に頼めるような関係性が大事だと判断しているからです。」(HR事業部 Cho)
そして次に多かったのが「成長」と「健康」でした。
ー「成長」を選択した社員の声ー
「自身の成長自体が幸福度に繋がる気がする。」
「社会課題に対して大きなインパクトを残すためには、企業の成長が必要だから。」
「多様な経験を通じて、今後自分だけの領域を作っていくことが今目指すべきであることだと思っています。」
ー「健康」を選択した社員の声ー
「健康が全てという話をよく耳にしています。成長も仲間づくりも良いですが、健康面で無理のない程度でやることが大事だと思っています。」
「仕事は人生の一部、不可欠・回避できないものだと思います。まるでビタミンのように多すぎると中毒・悪効果が発生する。少なすぎるのもダメ。ちょうどいい程度を保つことによって、有益な効果になり、長く生き続けられると思います。」
「体が資本だからです。」
~その他の意見~
「体験」:「会社や社会に貢献したいという気持ちも大切ですが、この会社にいなければ一生体験できないこともあり、それは自分自身のために働くことにも繋がります。人のためってかっこいいけど、自分の場合は自分自身のためであることも認識できないとそのやる気は持続しません。どんな体験ができるのか、どんな体験をしたいのか、後から振り返った時にここでの体験はどうだったと言いたいのか、ということを考えることで、目の前の数字ややるべき事が単なる作業ではなく意義のあるものに変えられます。」
「創造」:「お金は創造する人に与えられる。創造したものがどれほど他人の人生に影響与えられるかによって、創造者に価値が付く。そのため、私はお金のために動くより、他人の人生に影響を与えるために動きたい、自然的に必要なお金が付いてくる。」
「憧れ」:「仕事は人生の大部分の時間を占める中で、そこに対する意義や誇りは、人生を充実させる為に必要不可欠な要素だと思っています。だからこそ仕事は、憧れや目指したい世界ありき。どんな道を選んでも辛いし苦しいこともあるけど、憧れはそれを乗り越える力を与えてくれる。そして、自分のやっている仕事に誇りを持つために、なりたい自分の姿の憧れ、あってほしい世界の憧れ、会社が目指す世界観への憧れは常に追えることが、力を最大化させる為に大切だと思っています。」
「環境」:「仕事では、自分のパフォーマンスを最大化することが貢献のために必要だと思います。人、場所、制度含め、すべてが環境の要素に関わってくると思っています!」
世論調査で国民に働く目的について尋ねたところ、「お金を得るために働く」と答えた人の割合が51%に上ったそうです。それに比べてJELLYFISH社員で「お金」を働く目的として選んだ人はいませんでした。
もちろん働く以上お金は欠かせない重要な要素。しかし、それを目的とするのか、何か目的を成し遂げた結果のお金なのか、JELLYFISH社員は後者の価値観をもった人が多いように思います。
そして、自己の成長も企業の発展もその土台として必要になるのがそれを成し遂げていく仲間。互いの違いを尊重し、互いに補完し合いながら組織一丸となって目的に向かっていくことを目指す社員が多いのかもしれません。