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立ち上げから11ヶ月で生徒数急増中!子どものクリエイティブ力を育むプログラミング教室の事業責任者にインタビュー!

はじめまして!経営管理部の熊野と申します。

今回、イトグチの新規事業責任者熊本さんにインタビューをしてきました。

熊本さんは昨年12月にイトグチに入社し、すぐに新規事業責任者を任されました。そして「イトグチジュニア」というプログラミング教室の立ち上げ・運営をすべてほぼひとりで行い、わずか1年足らずで事業を急成長させました。

イトグチジュニアのオープンからこれまでには、地道な努力とさまざまな紆余曲折があったそうです。

この記事では、熊本さんが乗り越えてきたそんな困難に関する話を交えながら、イトグチジュニアの説明や特徴の紹介、そして熊本さんとイトグチジュニアの今後のビジョンについてレポートした内容をお届けします!

自主性を活かした教育で小学生が動画制作をしたことも

― 熊本さんが運営していらっしゃるイトグチジュニアの簡単な紹介をお願いします。また、他のプログラミング教室との違いを教えてください。

熊本:イトグチジュニアは、「楽しく学んでもらう」ことを大切にしているロボット・プログラミング教室です。机に向かうのではなく、カーペットの上でのびのびと自由に創作してもらうスタイルがイトグチジュニアの特徴です。型にとらわれず楽しく学んでもらうことで、好奇心を活かし自主性を育てることが狙いです。

― 実際に生徒さんの自主性が育っていると感じたエピソードなどはありますか?

熊本:はい。イトグチジュニアでプログラミングを学ぶ中で培った「自分で楽しみながら学ぶ力」を活かし、授業としては存在しないMacでの動画作成を行った小学5年生がいます。パソコンを触っているうちに動画編集に興味を持ったことがきっかけで、必要な知識は自分でインターネットを利用して得たそうです。

また、小学3年生が教室で自主的に創作したレゴを使ったプログラミング作品が素晴らしく、テキストの内容として採用することに至った例もあります。

入社早々ひとりで事業を立ち上げることに。直面した困難と方向転換

― イトグチジュニアのオープンしてからの変化について教えてください。

熊本:イトグチジュニアがこの新規事業を開始したのは昨年の9月です。「子どもたちが楽しく学べる」ことをコンセプトとし、当初は「英会話×プログラミング」の教室を運営していました。

しかし、英会話のコンテンツに当社の独自性が見出せず、12月には「学習塾×プログラミング」の教室へと方向を転換しました。

― 熊本さんが入社したのはちょうどその頃ですよね?

熊本:はい。私が入社したのがまさにその12月です。入社してすぐに新規事業責任者を任され「学習塾×プログラミング」の教室を運営していくことになりました。でも、やっていくなかで、学習塾を求める客層とプログラミング教室を求める客層は違っていることがわかってきて。

それで両方のサービスを同じ教室で行うメリットは少ないのではないかと思い、5月頃にプログラミング教室と学習塾を分離させることに決めました。

数百人規模のイベントに出展!教育委員会や学校から出張授業やカリキュラム提供の依頼も


― プログラミング一本での運営にしてからはすぐに軌道に乗ったのでしょうか?

熊本:いえ。習い事の入会シーズンである3月4月に広報ができていなかったこともあり、教室の広報活動には苦労しました。

― 習い事の広報は春のピーク時期を逃すと厳しそうですよね。それで、生徒集めのためにどんな取り組みをされたのですか?

熊本:サマースクールや数百人規模の学童保育でイベントを行いました。

―数百人規模!すごいですね!

熊本:はい。それで、しばらくそのような取り組みを地道に続けており、夏休みが終わった9月あたりからようやく生徒が増え始めました。それから生徒数は拡大し、最近は、教育委員会の方々や学校からも出張授業やカリキュラム提供の依頼が来ています。

― 教育委員会の方々や学校からも依頼が来ているんですね!それでは、今後の課題はなんでしょうか?

熊本:プログラミング教育は比較的新しい分野であり、決まったメソッドや形はまだまだ確立されていません。学びを促す方法方法は教室の運営会社や教室によって大きく異なります。他の分野の教室と比較して試行錯誤が必要です。そしてその分、工夫の幅が広く、やりがいがあります。今後どうやって学びを促す方法を確立させていくか、それが課題ですね。

― では、イトグチジュニアでのこれまでの経験を通して熊本さんにとって最も大きな学びはなんですか?

熊本:立ち上げも集客も運営も、最初から全部うまくいったことはひとつもありませんでした。

どれに関しても、やってみて失敗してまたやってみて、ということの繰り返しを経て改善していきました。何事もやってみないとわかりません。

「考えすぎず、いいと思ったら即やってみる」。イトグチジュニアの立ち上げから運営をほぼひとりで行うという大きな経験を通して、この姿勢が大切だということを身をもって実感しました。

プログラミング必修化の罠に立ち向かう

ー イトグチジュニアの今後の展望を教えてください。

熊本:直近の展望は、この事業をもっと大きくしていくことです。たとえば11月の終わりに小学校でイベントを行う予定なのですが、このように、今後公教育とつながりを持った活動が進められると、より広がっていくのではないかと思います。

この先、プログラミング教育はより広がっていくでしょう。そのとき、プログラミングが今の受験勉強と同じように、テストによって点数をつけられるようになってはいけないと私は考えています。

イトグチジュニアの事業を大きくすることで、受験勉強とは違う形で子どもたちに学ぶ楽しさを広めていきたいのです。

―プログラミングが受験勉強のように「点数をつけられるべきではない」とお考えなのはどうしてでしょうか。

熊本:これは、教室というか私のスタンスとして、「好きなことをどんどん学んでほしい」と考え方があるためです。

点数主義になると、授業進度やカリキュラムが全国的に統一され、好き嫌いにかかわらず点数を取るために勉強をすることを強制される。プログラミングを点数主義にすると、プログラミングを好きでもないのに学ばなければならない子どもが出てきてしまいますよね。

これからは時代の流れもあって、「いろんなことを平均的にこなせる人材」よりも「一つのことが抜群にできる人材」の方が優位になるというのは明白でしょう。そんな一つのことが抜群にできる人材になるためにも、好きなことを学ぶことは重要であると私は考えています。

だから、プログラミングに関しても好きな子どもが楽しさを感じながら学びを促すようにしたいと思っているのです。

「学校に成りかわる教育コミュニティ」を目指して

― では、もっと先、このイトグチジュニアをどうしていきたいですか?

熊本:今の時代、もはや学校なんて行かなくても、必要なスキルも人との関わり方も身につけられますし、何より学校の授業なんて基本つまらない。

未認可インターナショナルスクール、ゼロ高やN高やLoochsのような特殊な学校も増えてきていますよね。それは日本の教育が求める流れだと捉えています。大学も研究機関としては残っていくんでしょうけど、就職予備校としての大学はもう残らないでしょう。

これからの教育機関は、言われたことしかできない人間じゃなく、自立・成長して生きていける人間を増やしていけるよう、縦割りの組織、いわばコミュニティという形をとるべきなのではないかと思います。

イトグチジュニアもそんな教育の「コミュニティ」としての役割を担っていく機関にしていきたいです。

―どうして縦割りで学年にとらわれない組織に属すると子どもたちが自立・成長できるのですか?

熊本:私がこう考えるようになった理由は私自身の経験に基づいています。

私はこの事業を始める前に計100くらいの学校や習い事、教育機関にお邪魔していろんな子どもたちの様子を見てきたのですが、その中で特に子どもたちの成長が著しかった、あるアウトドア学童クラブでの子どもたちの様子が影響しています。

そのアウトドア学童クラブの子どもたち、何が優れていたかというと、全員がとても落ち着いているというか、精神的に大人というか、自立していたんですよね。小1だろうが年長だろうが「自分のものは自分で準備する。」「忘れ物をしない。」「遅刻をしない。」

また、チームワークという点でも優れていて、小学4〜5年生くらいの子達の方が、周りの子達をうまくまとめてより早い時間でミッションをクリアしたりする。

で、なんでそんなに精神的に成長しているんだろうという話なんですけど、その秘訣が「子供達自身に”判断や決断を任せる”」ってところにあると思ったんですね。リーダーがそのチームの統率をするんです。大人はそこに介入しない。そういうリーダーという役割を与えられると、他の人を統率しなきゃいけないじゃないですか。

そういう中で他の人に指示や注意をするためには、自分が模範的な行動をしてなきゃいけない。だから、子どもたちに「ああしろ。こうしろ。」と大人がガミガミいわずともリーダー自身は勝手に模範的な行動をとるように成長していくことに気づきました。そしてそののち、ただ怒鳴ったり指示をしたりだけでは周りの子たちが言うことを聞いてくれないことがわかる。自分が率先垂範し、優しさも見せないといけないですね。そういった立場が人を成長させる。

社会人になってからもよくあると思うんですよね。立場が人を作る。

そういう環境(縦割り教育)が教育には絶対必要だと考えています。ずっと同学年横並びの環境にいたら子どもはずっと子どものままですよ。

― コミュニティとしてのイトグチジュニアをどのような場所にしていきたいですか?

熊本:年齢も学年も子どもか大人かも関係ない縦割りの組織で、各自が協力してプログラミングや最先端技術を用いたプロジェクトを進めていく場所にしていきたいですね。講師は最低限の内容だけ教え、生徒同士での学び合いがメイン。そんな環境を実現させたいです。

― 今回、教室内でロボット大会を行うとお聞きしました。それも一つのプロジェクトだと思うのですが、ほかに今後具体的に行っていきたいプロジェクトはありますか?

熊本:たとえば、まだアイディア段階でしかありませんが、生徒で教室の様子やロボットの組み立て解説をYoutubeに投稿させる「Youtuberプロジェクト」、生徒がプログラミングや3Dプリンタで作った電化製品を自ら広報して販売する「ネット販売プロジェクト」などがあったら面白いんじゃないかなと思いますね。個々の「やりたいこと」をベースに、面白くて、かつためになるプロジェクトを行っていきたいです。

そしていずれは、イトグチジュニアを「学校に成りかわる教育コミュニティ」として、履歴書に堂々と書けるくらい社会のなかで必要とされ、誇れる存在にしていきたいですね。

― 最後に、読者にメッセージはありますか?

熊本:急成長し続けているイトグチジュニアですが、事業のさらなる進展、そしてビジョンの実現のためには、やるべきことがまだまだたくさんあります。

来年からはAIやIoT、動画制作やデザインなどカリキュラムをどんどん増やしてクリエイティブ全般を扱っていくような事業にしていき、店舗も日本全国に一気に展開したいと考えています。

イトグチジュニアでは、大きな裁量権をもって、組織作りから一緒に行っていく仲間を募集しています。

事業立ち上げの困難を乗り越え、プログラミングと学ぶ楽しさを広めているイトグチジュニアと熊本さん。今後のビジョンを熱く語る熊本さんからは、強い思いと今後の教育の可能性を感じました。

みなさんもイトグチジュニアで、大きな裁量権を持って一緒に働きませんか?

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