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こんにちは!
アイティクラウド人財戦略室の佐々木です。
今回は、これまでの“安定したキャリアから新たな挑戦の場として、アイティクラウドへの転身を決めた高山さんにインタビューしました!
人材派遣会社で8年間、ずっと営業一筋。
チームをまとめ、数字も作り、いわゆる「順調なキャリア」を歩んできました。
それでも心のどこかで消えなかったのが、「このままでいいのか?」という違和感。
売りづらい、正解がない、整っていない──。
だからこそ面白い。
プロダクトマーケティング部セールスチームで奮闘する高山さんの、かなりリアルで、
ちょっと泥くさい“今”をそのままお届けします!
まずは自己紹介と、これまでのキャリアについて教えてください。
■8年間、ずっと営業。気づけばリーダーをやってました。
プロダクトマーケティング部のセールスチームに所属しています。高山です。
これまでは8年間、人材派遣会社で営業をしていて、いろんなエリアの営業を経験してきました。
最後の3年間は、4人チームのリーダーをやっていました。
行動計画を一緒に考えたり、振り返りをしたりしながら、自分自身もプレイヤーとしてお客さんと向き合っていました。
肩書きはリーダーだったんですけど、マネージャーがいない時期もあったので、マネージャー業務も一部兼任していた時期もありました。
そこから転職を考えた理由は?
■「このままの人生でいいんか?」がずっと頭にあった
仕事が嫌だったわけではありません。むしろ評価もされていましたし、やりがいもありました。ただ、8年間続ける中で、どうしても同じ業務の繰り返しだと感じるようになりました。
人材派遣の事務領域という限られた世界の中で、役職が上がったとしても扱うテーマ自体は大きく変わらない。
「このままマネージャー、部長になっても、人生ずっとこの領域なんだろうな」と思ったときに、不安が一気に現実味を帯びました。
その状態で、正直2年くらいは悩んでいました。動こうと思っても、なかなか踏み出せなかった。でも32歳って、転職市場でも一つの分かれ目じゃないですか。
このまま動かずに突き進むのか、それとも今動くのか。
「今回は動こう」と腹をくくって、転職を決めました。
めちゃくちゃ勇気がいりましたね。
転職で叶えたかったことは何だったんでしょう?
■もっと事業を“上から”見られる人になりたかった
もっと抽象度高く、事業全体を見られる人になりたいと思っていました。
前職の営業って、どうしても目の前の対応に追われるんですよね。
気づいたら1日終わって、1ヶ月終わって、1年終わってる。
本当はもっと事業そのものに向き合って、「この事業、こうした方がいいんじゃない?」とか、方向転換の提案をしたかった。
でも忙しすぎて、そこまで考える余裕がなかった。
会社も安定フェーズで、ある程度ベルトコンベアに乗っていれば数字も評価も出る。
だからこそ、発展途上で、自分で考えて動かないと前に進まない環境に行きたかったんです。
その中で興味を持ったのがマーケティングでした。経営の上流だし、セールスともつながっている。今までの経験も活かせそうだなと思ったんです。
実際に入社してみてどうでした?
■正直、売れなさすぎてビビりました。笑
いきなり壁にぶつかりましたね。
ITreviewは、前職のように“こう言えば伝わる”“こうやれば売れる”という定石が一切通用しない。
費用対効果は見えづらいし、機能は多いし、お客様ごとに刺さるポイントもバラバラ。
これまで経験してきた営業スタイルをそのまま持ち込んでも、本当に何も響かないんです。
「SaaSセールスってこんなに難しいんや…」って本気で思いました。抽象的に考えるどころか、超具体的な営業課題でいっぱいいっぱいでした。
2ヶ月目くらいには、「ITreviewってほんまに良いサービスなん?」と、サービスそのものを疑った瞬間もありました。
でもそれって、ただの言い訳だったなとすぐ気づきましたね。
そこから、何が変わったんでしょう?
■「売る」のではなく「一緒に考える」のが営業だと気づいた。
最近になって、ITreview営業の本質が少しずつ見えてきました。
一つ目は、マーケターの立場をどれだけ理解できるか。
相手が何を考えていて、どんな市場で、どんな製品を売っているのか。
そこを理解しないと、ITreviewは絶対に刺さらないです。
二つ目は、ITreviewが目指している世界観をちゃんと伝えること。
単なるリード獲得メディアじゃなくて、レビューを通じて売上UPにつなげる“レビュープラットフォーム”。
この世界観を伝えられるようになってから、商談の手応えが変わってきました。
ただ物を売るんじゃなくて、同じ立場で考える。ちょっとコンサルっぽい仕事になってきた感覚があります。笑
入社前後のギャップはありましたか?
■売りづらさと、想像以上に発展途上の組織だった(良い意味で)
ギャップは大きく2つあります。
一つ目は、想像以上に売りづらいこと。
説明が難しくて、最初は毎回商談後に「やば…」って思ってました。
二つ目は、想像以上に“組織自体が発展途上”だったこと。
セールスも入社したばかりの人が多くて、売り方も固まっていない。モデルケースもない。
前職では考えられない状態でしたけど、僕はそれがめちゃくちゃ嬉しかったです。
完成された組織だったら、たぶんすぐ辞めていたと思います。
でもアイティクラウドには、「課題を見つけたら、解決に向けて動いていい」という文化があります。
そして本当に任せてくれる。自分が考えた施策がそのままチーム標準になることもある。
こうした裁量とスピード感は、発展途上だからこそ味わえるものです。
今後やっていきたいことは?
■セールス・CSをつなぎ、事業の成長に直接貢献したい。
まずはマーケとセールスの連携をもっと強くしたいです。
セミナー登壇なども含め、現場視点をマーケに還元できる動きをしたい。
CSとの連携も、すごく重要だと感じています。解約は営業段階で防げる部分がある。
期待値の擦り合わせやレビュー収集の大変さと価値を伝えるのは、営業の責任だと思っています。
実際、自分が起点となって始まった「二次商談でのレビュー収集レクチャー」は、
次の商談につながるお客様が少しずつ増え、チームの標準フローになりつつあります。
最後に、今のアイティクラウドを一言で言うと?
■課題に手を挙げたら「じゃあやってみよか」と言ってくれる会社
課題は正直めちゃくちゃ多いです。でも、手を挙げたらチャンスをもらえる会社だと思っています。
完成された組織じゃなくて、自分の手で変えられる環境。課題があるほど、正直ワクワクします。
数字が思ったように出ない時に「本当にこのサービスって売れるのか?」って思った時期もありました。でも、動いて、考えて、少しずつ乗り越えてきました。
会社と一緒に成長を楽しめる人には、めちゃくちゃ合う会社だと思います。
高山さん、インタビューありがとうございました!
アイティクラウドの魅力は、未完成な組織で“自分の力で前に進める”こと。
課題に気づいた人が動き、動いた人が組織を変えていく。そんな当事者意識のあるカルチャーが根付いています。
「もっと成長したい」
「事業づくりに関わりたい」
「挑戦できる環境で働きたい」
-そう思う人にこそ、ぴったりの会社です。
少しでも「ここでなら挑戦できそうだ」と感じた方は、
ぜひ一度カジュアルに話しましょう。
あなたの次の一歩を、私たちは心から応援しています。