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子どもたちには、自分の好きなことを見つけてほしい。| 【社員インタビューVol:1】

株式会社アイ・エス・シーのインタビュー第一弾は、まなび事業部 執行役員の城石雅子(しろいしまさこ)さんです。城石さんは、リクルートグループでの豊富な経験を活かし、子どもたちの未来を切り拓くプログラムを開発されています。彼女のアイ・エス・シーでの仕事に対する思いに迫ります。



■プロフィール

  • 氏名: 城石 雅子(しろいし まさこ)
  • 入社年月: 2018年7月
  • 所属部署: まなび事業部
  • 役職: 執行役員


——まずは、現在のご担当のお仕事について教えてください。どのような組織で、どのような役割を担っているのかについて教えていただけますか?

まなび事業の執行役員を担当しています。まなび事業はBCA事業とオンライン事業の2つのグループに分かれており、私はその両方の事業責任を担っています。

 

BCA事業は3年前に株式会社ブリティッシュカルチャーアカデミー(以下、BCA)を買収して始まったもので、主に外国人講師を幼保施設に派遣して保育園や幼稚園の子どもたちに英語のレッスンを提供したり、All Englishで保育を行うインターナショナル保育施設の運営をしたりしています。また、BCAには様々な国籍の講師がいるので、いろんな国の文化を感じられるようなイベントの運営も行っています。

 

オンライン事業は、自己探求プログラムの一つとして、毎日オンラインで外国人講師と英語で遊びながら学ぶ『WithBook English online』というオンライン英語プログラムを提供しています。このプログラムは幼保施設向けにスタートしたばかりですが、子どもたちの様子からプログラムには手応えを感じています。これから営業活動を通じてサービスの認知を高め、より多くの子どもたちに「英語が楽しい」と感じられる機会を提供したいと考えています。

 

——ありがとうございます。城石さんは、株式会社アイ・エス・シーに入社してから、どのような業務に携わりましたか?

私は入社して丸6年が経ちます。最初の2年間はクオリティマネジメント(QM)として、私たちの保育園で実施している絵本の読み聞かせから遊びにつなげる独自プログラムである『WithBookプログラム』を中心に保育ナレッジを型化し、保育の質の向上に繋げる役割を担いました。その後の4年間は、そのナレッジをサービス化して社外にも広めていく役割を担い、他の保育施設や幼稚園に導入してもらうための営業活動を行いました。3年前からはBCA事業も担当するようになり、そこからオリジナルの英語プログラム開発に着手し、『WithBook English online』のサービス化に繋がりました。



 ——前職でのご経験についても教えていただけますか?

新卒でリクルートグループに入社し、HR事業の営業や人事、企画の仕事を経験しました。特に人事の経験が長く、全社の採用や研修、育成に携わってきました。

 

——前職での経験が今の仕事にどのように活かされていますか?

リクルートで経験した仕事のすべてが、今の仕事に活きていますが、なかでも、新卒採用の責任者として、多くの学生さんと出会うことができたのは貴重な経験でした。その人たちが自分らしく活躍できる環境を創りたいと思うようになったからです。パフォーマンスが出る組織とは、その人の良さが活かされる環境だと思います。その人らしく活躍してほしいという想いが、今の仕事で子どもたちに自己探求の機会を提供したい想いに繋がっています。

——アイ・エス・シーに入社するきっかけは何だったのでしょうか?

偶然の出会いです。前職を辞めることは決めていましたが、具体的に何をしたいのか迷っていました。前職では、自分のWill(意志)を問われることが多く、自分が何をしたいのかを常に考える環境だったのですが、いざ転職をしようと思ったときに、自分が本当にやりたいことは何か?言葉にできなかったんです。外部の研修に足を運んで自分自身に向き合う時間をもつなど、自分なりに試行錯誤をしていたときに出会ったのがアイ・エス・シーでした。「らしさとらしさ、あふれる社会へ」というビジョンに共感しましたし、代表の山本と話すなかで、自分らしく活躍するためには、まず自分を知ることが重要だと改めて気づかされました。話を聞くうちに、幼児期に自分の好きなことを見つける機会を提供したいという想いが強くなり、入社を決めました。

——アイ・エス・シーの魅力を教えてください。

アイ・エス・シーは「その人らしさを育む」ことを大事にしている会社です。子どもたちに自己探求の機会を提供することで、自分の好きなことに気づき、自分らしく生きる力を育てることを目指しています。私自身も、子どもが2人います。この理念に共感し、自分の子どもにも自分の好きなことを見つけてほしいという願いがあります。





 ——先日(インタビューの1週間ほど前)、セブ島に行かれたそうですね。何をしてきたか教えてください。

『WithBook English online』のレッスンは、セブ島の講師がオンラインでレッスンを提供するスタイルで運営しており、今回の訪問の主な目的は、セブ島の講師たちとどんなレッスンをしてほしいかについて直接現地に赴いて、目線合わせをすることでした。

——実際に訪問されていかがでしたか?

講師たちが、画面の向こう側にいる子どもたちにどれだけの愛を持ってレッスンしているかがよくわかる、とても良い時間でした。研修の中では、講師たちが自分の担当する園の子どもたちについて「うちの子どもたちは、すごくSmartです!」など、誇らしそうに話していて、とても嬉しく思いました。

 

また、ある講師の自宅に伺って、実際レッスンしている様子を見せてもらいました。子どもたちの姿は画面越しだとすごく小さいんですが、その子どもたちの様子をよく見て、子どもたちにアイ・エス・シーが大切にしている『愛でる(めでる)言葉かけ』をしながらレッスンをしている様子がとても印象的で、その様子に胸を打たれました。



講師たちが「このレッスンを提供することがとても楽しい」「みんなでこのサービスを拡大したいね」という言葉がとても嬉しかったです。セブの中心地から片道3時間もかかる場所から参加してくれた講師もいて、日本からは遠く離れた場所にいる講師たちも、日本にいる私たちと同じくらいの熱量で、このサービスを子どもたちに届けたいと考えてくれていました。


今回の訪問を通じて、このような機会に携わることができていることに感謝し、この仕事のやりがいを再確認する良い機会となりました。



今回のインタビューを通じて、城石さんの情熱とビジョンを深く知ることができました。たくさんの子どもたちにWithBook English onlineが届くとよいですね!

城石さん、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。サービスの成長を楽しみにしています。



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