資料作成なら、スライド生成AI「イルシル」
「イルシル」は、生成AIでスライド資料作成を自動化し、誰でも簡単にスライドやパワポが作れるサービスです。無料トライアルあり。
https://irusiru.jp/
当社は2021年に創業し、AI搭載スライド自動生成サービス「イルシル」を開発・提供しています。2025年1月現在ユーザー数は15万人を超え、急成長しています。
今回は、実際にイルシルで働いているエンジニアの飯尾さんにインタビューを行いました!
AI×SaaSという最先端の分野で、AI搭載のスライド自動生成サービス「イルシル」を提供している弊社が、どのように開発をおこなっているのか?
また、開発チームが目指すプロダクトの世界はどのようなものであるのか?をお届けしたいと思います!
── まずは、飯尾さんがイルシルにジョインしたきっかけを教えてください!
飯尾さん:
もともとは友人の紹介で副業として関わり始めたのがきっかけです。 当時は「いろんな現場を見てみたいな」「年収も上げたいな」くらいの軽い気持ちでジョインしたのですが、実際に入ってみるとスタートアップならではのスピード感やプロダクトの成長度合いに強く惹かれました。
自分のキャリアとしてもここでの挑戦はマッチしていると思い、最終的には社員として入社しました。
── 副業で携わる中で、ここで挑戦したいと強く思われたのですね。イルシルで開発する面白さややりがいはどういった点がありますか?
飯尾さん:
自分たちが作っているプロダクトがユーザーの課題解決に直結していると感じられることが大きなやりがいです。
たとえば、生成AIならではの対話形式で、直感的にスライドを作成できる体験は、資料作成に慣れていない方にとっても大きな価値があると感じています。そういうユーザー体験をエンジニアとして提供できていることはやはり面白いです。
そして、特に面白さややりがいを感じているのは、「AI機能の開発」ですね。
最近は、β版としてAIチャットを作成し、その中でAIにスライドの本文やデザインを完全に作らせるという機能を開発・テスト中です。自分で実装しながら、「えっ、AIってここまでできるの?」と驚くことも多くて、毎日が刺激的です。
そういった最先端の技術に触れ、機能開発できることはエンジニアとしてもワクワクします。
ただ、僕たちは「AI機能さえあればいい」とは考えていません。
機能の裏側にある速度や操作性といった、ユーザー体験のクオリティにもこだわっています。
どんなに革新的な技術でも、ストレスなく快適に使えなければ意味がない。そういう意味でも、細部にまで気を配って開発できるのはエンジニアとしてのやりがいの一つですね。
ユーザーが「これが欲しかった」と思える体験を提供できること。
それが、僕たち開発チームが日々目指していることです。
── では次に開発チームのみなさんについてや技術スタックについて教えてください!
飯尾さん:
技術スタックは、フロントエンドはReact、バックエンドはAPIサーバーがRuby on Rails、一部サーバー側でNode.jsやPythonを使用しています。
開発環境としては最近Dockerで全体を構築し直し、よりスムーズに立ち上げられるように整備しました。
開発チームのメンバーが増えてき始めたのが最近なので、メンバーと話し合いながら、プロダクトによりよい技術を選定していこうとしている最中です。
AIツールの活用にも積極的で、ChatGPTは会社のアカウントで使い放題ですし、DevinというAIエージェントも導入しています。AIにコードを書かせて効率化するメンバーもいますし、チーム全体でAIを結構活用していると思います。
── チームのみなさんについても教えてください
飯尾さん:
現在の開発チームは、社員4名+業務委託(フルタイム含め)7名ほどの体制です。
年齢層としては社員やフルタイムのメンバーは20代後半が多いです。年齢が近い人が多い分、しっかり意見が言い合える雰囲気です。
フルリモートながらも、オンラインでの朝会の雑談や、個人の「timesチャンネル」を作って仕事以外のつぶやきなどもしているので、みんなで和気藹々と話す瞬間もあって楽しいです。
最近は「ポケポケ」や「Switch 2の当落発表」の話題が盛り上がってましたね。笑
── 開発チームとして大切にしていることやポリシーはありますか?
飯尾さん:
社内の組織が大きくなってきていたりユーザー数も増えてサービスとしても大きくなってきているものの、イルシルはまだまだスタートアップ。生成AIという業界は変動が激しいのでスピード感はとても大事にしています。
最近はスクラム開発を取り入れていますが、どうしても早く実装したいときは、あえてそこから外れてスピーディに開発を進めることもあります。
「型にハマらず、成果に向かって柔軟に動く」姿勢が根づいていると思います。
また、開発の優先順位としてはユーザーからの要望が多いものを優先的に取り入れるようにしています。
「どうすればユーザーの課題を最速で解決できるか」を軸に日々チームで試行錯誤し、実装に落とし込んでいる形です。
技術スタックについても、必要に応じてその時点で最適な技術を柔軟に選択しています。
新しい機能を開発する際は基本的に最新の技術を取り入れるようにしていますし、すでに使用している言語・フレームワーク・ライブラリのバージョンアップも定期的に上げていく取り組みも実施しています。!
スピードだけでなく、継続的にプロダクトの品質や拡張性も意識しながら開発を進めているので、「早くて強い」開発チームを目指している段階です。
── 開発で苦労したのはどんな機能ですか?
飯尾さん:
まだ実装・テスト中なので詳細は言えないのですが、AIスライドのデザイン生成機能を開発中で、これは正直めちゃくちゃ大変でした。笑
この機能は、まず作りたいスライドの構成を文面で作成し、それを元にAIがデザインを作成し、その後チャット形式で修正も実施でき、最終的には既存のイルシルのスライドに反映できるという機能です。
大きく分けると
・AIにスライドデザインを作らせ、画面に表示する
・初回生成後、チャット形式で修正可能にする
・作ったスライドをイルシルに取り込む
の3段階なのですが、それぞれに違った難しさがありました。
まずAIにスライドデザインを作らせるところは、コードの実装だけでなくプロンプトの研究・改良も必要だったので、プロンプト担当者と密に連携しながら、ひとつずつ形にしていきました。
でも徐々にAIが作るデザインの精度が上がっていき、AIの可能性をひしひしと感じていました。
次にチャット形式で修正可能にするところは、ユーザーの自由入力をどう扱うかが難所でした。
ユーザーの入力が単なる会話なのか、スライドのどの項目をどう変更したいのか、という意図を適切に汲み取り、適切に条件分岐する処理が複雑で大変でした。
「AIの出力任せにせず、ある程度ルールを持たせながらもユーザーの柔軟な入力を受け取れるようにする」というバランスがとにかく難しくて、大変でしたがやりがいのあるパートでしたね。
最後にイルシルのスライドに取り込むところも難しかったです。
AIからの返答は基本文字列で返ってくるので、それをイルシルのオブジェクトに変換する仕組みを設計するところは道なき道を進むような感覚で、複数人で分担しながら試行錯誤してなんとか実現に至りました。
各ポイントに難しさがありかなり複雑な実装でしたが、完成が見えてきた今はやっぱり達成感があります。
今はテスト中ですが、これから順次公開予定なので、ぜひ楽しみにしていてください!
── 飯尾さん個人であったり、開発チームなどで、「今後イルシルをこういう感じにしたい」など、考えていらっしゃることはありますか?
飯尾さん:
中長期的には、もっと“革新的なAI機能”を実装したいですね。
プロダクトを一歩先に進めるような、新しい体験を作っていけたらいいなと個人的には思っています。そういう開発の方が、ワクワクします!
直近では、イルシルの更なる改善や機能拡充を強化していきます!
まずは、UI/UXの改善や、日々の使い勝手をよくする「守りの実装」をしていく予定です。
特に力を入れたいのが、イルシルの強みのひとつでもある「テンプレート」周りの改善です。
例えば、「このテンプレート使いやすいな」と思ったものをお気に入りに登録して、すぐに呼び出せる機能を追加したり、社内でよく使うフォーマットを共有・再利用しやすくする仕組みを整えたり。
個人でもチームでも、もっと効率よく・快適に使えるような環境を整えていきたいと考えています。
デザイナーが日々新しいデザインテンプレートを追加してくれていたり、エンジニアチームでは提案の精度や生成速度の改善にも取り組んでいます。
このほかにも、WEBアプリとしてのイルシルだけでなく、API提供やPowerPointプラグインといった「別の使い方をできるように」もしていきたいと考えています。
こうした地道な改善の積み重ねが、結果的に「イルシルってなんか気持ちいい」「ちょっと手間が省けた」と思える体験につながるはずだと信じています。
「誰かの面倒な作業を少しでも減らす」「手間をかけずに伝えたいことがきちんとと伝わる」
そんな世界観を、開発チーム全体で目指していきたいです。
今回のインタビューを通じて、イルシルのプロダクト開発やエンジニアチームの雰囲気が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
私たちはフルリモートで働きながらも、仲間と連携し、スピード感をもって挑戦し続けています。
今後も、イルシルをもっと便利に、もっと使いやすく、そしてもっとワクワクできるサービスにしていきます。
AIと一緒に新しいものをつくっていきたい方、ぜひ一緒に挑戦しませんか?