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旨いおダシを出すために。おダシ十ヶ条とは?

こんにちは!林檎屋の船越こと、こっしーです。
前回は、私たちが「おダシ屋」になったよ~というのをお届けしました。

インビジョンは、働くかっこいい大人を増やすという志を追いかけるおダシ屋です。

それを体現するために、社内では「スピリット」という働くかっこいい大人が持つべき五つの精神と、「おダシ十ヶ条」というおダシをだすために必要な十個の指針が明文化されています。

指針が二つあって「どっちが大事なの?」と思うかもしれませんが、どっちも大事な指針です。
(どっちをどう棲み分けしてるの?ってところは、実はちょっとまだ曖昧。ww汗 伸び代の一つです。)

十ヶ条はまだできたばかりなので活用に伸び代がありますが、この両方がインビジョンの大事にしている指針であり、社風を表していると思います。

インビジョンスピリットとカルチャーの紹介をしてる記事もあるので読んでみてネ

今回は、その「おダシ十ヶ条」をグラフィック化したピクトグラムと共に、それぞれ紹介していきます~!
加えておダシ十ヶ条から読み解けるインビジョンの社風が伝わればな〜と思います。

~おダシ十ヶ条とは~

まず、おダシをだすために必要な十個を紹介します!

【一】. ミッションに沸騰せよ
【二】. 他責というアクを取れ
【三】. 仕事そのもので味を出せ
【四】. ほっこりする、おまけ付けろ
【五】. 今の味に満足するな、挑戦せよ
【六】. 失敗は成功の合わせダシ
【七】. 大事なことは直火で話せ
【八】. 旨いおダシは当然分け合え
【九】. たまには火を止めてみろ
【十】. 己のおダシを探求せよ

なぜこの十ヶ条が生またのかというと、「おダシ」の認識をすり合わせるためです。
おダシは定性的なもので、インビジョンでも「おダシってどうしたら出るのか?」がわかる指針がないと、「おダシが大事」と言われても理解が難しいというのが現状でした。

おダシ屋としても、皆がより旨いおダシを出せるように、十ヶ条にしてカタチにしました!

ピクトグラム化したのは、いろんなところで使えそうだったからという軽い感じです(笑)

では、ピクトグラムと共に一個ずつ紹介していきますね~

【一】. ミッションに沸騰せよ

「ミッションに沸騰せよ」とは、その名の通り、目の前の物事・自分のやるべきことに沸騰するくらい本気でコミットするということです。

ミッションに沸騰すれば、否が応でも頭フル回転。
一瞬一瞬目の前のことにコミットすることで、時間が経ってみた時に、それは必ずその人にとって財産になり、「らしさ」になります。

インビジョンでいうミッションとは、志である「働くかっこいい大人を増やす」こと。もう少し業務ベースで言えば、その志を達成するために三ヶ月に一回個人が全員設定している目標です。スタッフ紹介ページに書いてあるような、個人個人の持つ志もミッションですね。

その目標や志に全力でコミットするという意味で、燃え上っている人が鍋(ミッション)を沸騰させているというイラストになっています。

【二】. 他責というアクを取れ

他責ではなく自責のスタンスが大事だということです。

インビジョンは、本質を見失い意味も考えず、とりあえず “ちゃんとしなさい” と言う狂った教育に義憤を持っている会社です。とりあえず”ちゃんとしなさい”とは、「誰かが(もしくは社会が)言ってるから」という他責のスタンス。

それが当たり前になってしまうと、思考を停止させ、自分の人生の足を引っ張るダサい固定観念(=アク)になります。

採用ページの”船に乗るより漕ぎたい人”にも繋がってきますね。周りの環境や状況がどうあれ、自分で突破しようとするそのスタンスが「らしさ」をつくっていきます。

このイラストは、そのアクまみれになった人を表しています。(ちょっと気持ち悪いですねw)
他責ということで、誰かを指差して責めている様子です。

【三】. 仕事そのもので味を出せ

ただ、たんたんと仕事をこなすのではなく、仕事の中に遊び心や自分らしさを出すとうことです。

例えばインビジョンでは…
会社パンフレットにチケットや、会社にガチャガチャを設置したり。
自己紹介する時に自分史やオンリーワンの自己紹介スライドを使って説明したり。
セミナーや研修スライドの途中にゆるキャラや漫画のキャラが現れたり。
社内報の中に作成者の呟きが入ってたり名言が入ってたり。
営業の新規受注の発表をただ機械的にするのではなく、動画を作成してより楽しく魅せたり。
視野がミジンコだよ(ミジンコに失礼)、ってな感じで真面目な文章の中に突然クスッと笑える文章が潜んでいたり。

こういう、”やらなくてもいいけどやったらより良い+αのもの”から仕事に味がでるのです。
そしてその+αは、必ず相手におダシとして受け取ってもらえます。

イラストでは、人が仕事に味付けするという意味で、オフィスに扮した調味料の入れ物から、塩みたいな物を振りかけています(笑)

【四】. ほっこりする、おまけ付けろ

人と接するあらゆる場面で、相手をほっこりさせるようなおまけをつけるということです。ホスピタリティとも言えるかもしれません。
インビジョンでは、かなりこの文化が浸透しています。この項目は、スピリットの項目の一つにもなっているくらい、本質的な人のつながりを作りたいインビジョンにとっては大事な項目です。

例えば、来社するお客さんや学生さんのためにウェルカムボードという黒板にイラストや文章を書いてお出迎えしたり。
営業がお客さんのところに行く時には飲み物を持って行ったり。
飲み会があるなら栄養ドリンクを持って行ったり。
お客さんが結婚したと聞いたなら、お花と色紙を持って行ったり。
お客さんに感謝を伝える動画をつくって送ったり。
くす玉とゴールテープを設置してお出迎えしたこともあります。笑
メールやチャットのメッセージで、温度の乗っかった一言を添えたり…

エピソードを出そうと思えば本当にキリがないくらいいっぱい出てきます。相手を温かい気持ちにさせたいですよね。

イラストは、ちいさなおまけ感という意味で、いりこのイラストにしています。いりこって、美味しいダシ出ますしね。

【五】. 今の味に満足するな、挑戦せよ

現状維持は退化なりと言うように、現状に満足せず他にできることはないかやれることはないか、挑戦することですね(これもそのまま)

インビジョンメンバーは、業務でも業務以外でもいろんな挑戦をしています。
例えば、人の心理に興味がある人事は、性格タイプの知識や脳心理学を扱うスキルを身につけるために数十万円かけて学びや実践に挑戦したり。
キャリアコンサルタントの資格に挑戦している人や、将来起業家になるために誠吾さん主催の「働くかっこいい大人の起業塾」に参加したり。
業務内でも、「動画制作できるようになりたい」と自分で手を挙げて挑戦したり、リーダーの役職についてメンバーにフィードバックをしてみたり。
福岡事業所の立ち上げも、「俺やりたいっす」という一言から本格始動しました。

各々が自らいろんな挑戦をしてくれていますが、インビジョンの仕組みとしては挑戦を促すものはまだあまりありません。
人事曰く、14期から能力開発の仕組みに注力しようしているみたいです。ここも伸び代!

イラストでは、こんなありえないえぐれた崖っぷちでも諦めず、目標に向かっている姿を表しました。

【六】. 失敗は成功の合わせダシ

一言で言えば、どんどん失敗しちゃおう!ということです。

失敗することは怖い!と思うかもしれません。
しかし、失敗は学びです。本当の意味で失敗なんてものはありません。
失敗したほうがその分改善ポイントがわかるし成長できる。それに、人間としても深みのある人になれますよね。

インビジョンは、どんどん挑戦して失敗しよう!と思ってる会社だし、なんなら「失敗を笑い飛ばそう」というキャッチコピーで、”全日本仕事失敗連盟”という失敗エピソードを買い取って発信する取り組みもやっちゃっています(笑)
全失連も覗いてみてください!

イラストは、ケガ(失敗)してボロボロだけど、むしろそのおかげで味わい深いおダシがでているよという意味を表しています。

【七】. 大事なことは直火で話せ

建設的な本音で相手と話そう、ということです。
「あの人、もっとこうしてくれないかな」なんて呟く大人、カッコよくないですよね。
良いことはもちろん耳の痛いことでさえ、相手に直接本音を伝えて対話をすることは、必ず双方にとってプラスになります。

インビジョンでは「#建設的な本音」というキーワードがちょこちょこ社内で出現します。
建設的な本音が絶対的にできているか、といえば実はここも伸び代。賞賛や感謝を伝える文化はあるものの、moreのフィードバックや反対意見を伝える文化はより作っていきたいところです。

時々、意見が合わずにぶつかることも実際にありますが、これも大人の青春の一ページかなぁなんて思ってます。笑

イラストは、まさに直火で炙られた人が肩を組んで、対話しています。

【八】. 旨いおダシは当然分け合え

もらった喜びはみんなで分け合う、もらった手柄は独り占めしない、皆で賞賛します。

例えばインビジョンには”徳田屋”という日常のささいな「ありがとう」や誰かへの賞賛、嬉しいニュースなどを発信するチャットがあります。
この徳田屋チャットが日々一番盛り上がってるチャットかもしれません。
ここでおダシ屋の世界観や自分らしさがこんな風に伝わったとか、お客さんにもらった一言、誰かに喜んでもらえたこと、社内メンバーのgoodな行動や成果、社内メンバーへの感謝や誕生日のお祝いやクスッと笑えるどうでもいいことなんかが日々共有されています。

それをみて、「最高!」「おダシやばい」なんて感じで皆で喜び合うんです。なんていい会社なんでしょう。(と自分で言う)

イラストは、一つの器に入ったおダシを分け合って飲んでいます。個人的にはこれが可愛くて一番お気に入り…

【九】. たまには火を止めてみろ

これは、たまには力抜いちゃおうよということです。

今までいろいろ言ってきたけど、たまには何も考えずに休みの日にごろごろするとか、趣味に没頭するとか、ひたすら自然の中でボ〜ッとするとか、そういうのも大事ですよね。ずっと力を入れたままだと疲れちゃいますからね。
ちなみに、好きなことができる自由な時間・自然の中で何もしない時間を作るというのは幸せの要素として必要不可欠なんですって。

ということで、ガスコンロみたいにスイッチオフしている意味をイラストにこめました。

【十】. 己のおダシを探求せよ

これは、自分のおダシって何?ということを知るために、自己理解を深めようということです!

「好きなこと」「得意なこと」「大事にしている価値観」「志」などなど…
まずは自分を知らなければ、自分らしさなんてわかりませんよね。
自己理解なんていうと、就活の時にするものなんてイメージがあるかもしれないけど、間違ってもそんなことはありません。
自己理解は、幾度ある目の前の選択をより自分らしく選ぶための芯。自分の幸福度をあげるためのコアです。

インビジョンでは、人事が特にこの領域に情熱を持っているので、自己理解に関する知識はもちろんのこと、自分の理解を深めるための質問リストが用意されていたり、能力開発を進めようとする動きがあります。
求職者の皆さんがインビジョンに応募してくれた場合、最初に「おダシ応募ドリル」というものをやっていただきますが、これも自己理解を深めて自分のおダシを掴むためのドリルになっています。

イラストは、自分が長い時間をかけて醸成してきたの秘伝のおダシを表しています。

…どうでしたか?

おダシを出すために必要な事が何か、そしてインビジョンの社風は伝わりましたか?

このおダシ十ヶ条は、インビジョンだけではなく、どんな人やどんな企業でも応用することができます。
これを見てくれた方はぜひおダシ十ヶ条を指標に、自身を振り返ってみてほしいです!

それでは、次回のグラレコもお楽しみに~^^

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