1
/
5

【業務委託】インヴァストの個を尊重し任せるカルチャーに「貢献したい」想いが強まる

インヴァスト株式会社の採用広報戦略やコンテンツ企画・制作を業務委託スタッフとして担当している垣本陸氏に、外部スタッフとしての視点でインヴァストについて話を伺いました。

数多くの企業を支援してきた経験から、インヴァストの特徴的なカルチャーについて語っています。

「リクルーティング」「ブランディング」「マーケティング」をカバーするプロとして

-プロフィールを紹介していただけますか。

インヴァスト株式会社で業務委託として採用広報を担当している垣本陸です。いつもはインヴァストの皆さんを取材させていただいていますが、今日は立場が逆で少し戸惑っています(笑)。

私は大学を卒業後、通信系企業でブランディングやマーケティングの業務に従事した後、Webマーケティング企業に転職して人事・採用の責任者を務めてきました。その後、フリーランスに転向して採用広報コンサルタントとして数社の採用ブランディングや採用マーケティングを支援しています。

-採用広報コンサルタントはまだ多くないと思いますが、きっかけはどんなことだったのですか?

ちょうど、Wantedlyやnoteをプラットフォームに採用広報が広まってきた時期でしたが、ご縁があってWantedlyのオウンドメディア「Hiringeek」で記事のライティングや編集の仕事に携わる機会があったんです。

採用広報を中心としたリクルーティング記事を主にWantedlyのユーザーや企業の採用担当者向けに提供しているメディアで、これまで20以上の記事を執筆しています。

Wantedlyの皆さんと関わりを持つ中で、自分のキャリアを棚卸ししたところ、採用広報との相性がいいんだなと感じたのが採用広報支援を行うようになったきっかけでした。

というのも、「リクルーティングのプロフェッショナル」や「ブランディングのプロフェッショナル」、それに「マーケティングのプロフェッショナル」の方々はたくさんいらっしゃいますよね。でも、「リクルーティング」「ブランディング」「マーケティング」すべての領域に精通したプロフェッショナルというのはまだあまり数が多くない。

私の場合、社員数4万人を超える規模だった大手通信系企業でブランディングやマーケティングについて基礎から叩き込まれ、市場インパクトの大きな商品のコミュニケーション戦略を担当してきた経験があります。

また、その後エンジニアなどIT系の先端人材を採用する業務に従事してきましたから、前述の3領域全てをカバーするキャリアだと気づいたんです。そこで、インヴァストさんをはじめとする企業の採用広報活動を支援するコンサルタントとして現在に至っています。


上場企業らしからぬスピード感と「任せる」文化の浸透に驚き

-インヴァストの採用広報を担当するきっかけは何でしたか?

2022年のはじめに、人材系のスペシャリストを企業に紹介するサービスの担当者から、インヴァストさんが採用広報コンサルタントを探していると聞いたのがきっかけでした。

鶴見常務取締役や藤本ヴァイスプレジデントとお話させていただいたところ、ご評価を賜ったようで、それ以来インヴァストさんの採用広報を担当しています。

-最初、インヴァストに対してどんな印象を持ちましたか?

オンラインでミーティングしてからすぐに決定して驚いたくらいだったので、スピード感のある会社なんだな、と感じたのが最初の印象でした。インヴァストさんのような上場企業では特に、社内で検討に時間を要したり、稟議があったりするのが一般的ですからね。

また、鶴見常務は本質的な点を射抜くように質問される上に、こちらの説明を深く理解していただけたので、良い関係を築きながら有意義な支援ができそうだ、と感じました。

その想いは1年半近く経った今でも変わっておらず、時間をかけて培ってきた空気感というか業務の進め方における呼吸の一致も合わせ、非常に前向きに取り組める環境を与えていただいています。

-前向きに取り組めている理由は他にもありますか?

はい、インヴァストさんの場合、社内でも「任せる」文化がありますよね。スタッフに裁量を与えて一定の範囲を任せ、見守るという懐の深さ。このカルチャーを業務委託である私にも適用してくださっていると感じるので「この会社のためにがんばろう」と思えるのが大きいと思います。

私も大企業に所属していた時期がありますが、組織内で自律的な働き方をするのはなかなか難しい。上司が細かく指示するタイプであったり、企業の論理が個人の自由を制限しがちだったりしますから。

インヴァストさんがすごいと思えるのは、鶴見常務に限らず、経営陣をはじめマネージャー層にまで、「任せる」文化が浸透している点だと感じています。

もちろん、任される側であるスタッフの皆さんも、リモートワークを利用するかどうかを含め、自分の判断で自律的に働き、結果を出しているわけです。優秀な方々と一緒に仕事できて、とても光栄ですね。


インナーブランディングにも配慮した多面的なコンテンツ展開を重視

-インヴァストの採用広報について、現在はどのような業務を担当しているのですか?

定期的に追加するストーリーの企画および取材を伴う執筆、それにKPI管理を担当しています。ストーリーの企画は私が提唱している採用広報のコンテンツカテゴリー「ABCDE」に分類し、バランスに配慮しながら新規の企画をご提案し、制作するようにしています。

採用広報のコンテンツ「ABCDE」
A:Associates(人に関するコンテンツ)
B:Business(事業に関するコンテンツ)
C:Career(キャリアに関するコンテンツ)
D:Destination(MVVなど企業のゴールに関するコンテンツ)
E:Environment(職場環境に関するコンテンツ)

採用広報を行っている企業は数多くありますが、社員インタビューを一通り終えてしまうと、コンテンツに困ってしまうケースも少なくないんです。でも、社員インタビューなどの取材記事は採用広報のコンテンツとしては一部に過ぎません。

求職者にとって会社の魅力を感じられる訴求を多面的に行っていく必要があります。そこで、インヴァストでは採用広報コンテンツを上記に分類してそれぞれのPVやレスポンスをトラッキングし、ターゲット層となる求職者がどんな記事を求めているのかを常にウォッチして企画に活かしています。

また、採用広報には会社の魅力を求職者に伝えると同時に、社内のエンゲージメントを高めるという効果もあります。先日、総合企画部の西元さんに話を伺った際にも、採用広報が社員の皆さんの間で話題になっているということでした。

特にリモートワーク環境だと、業務上関わりのない部署の人たちについて知ったり、川路社長をはじめとする経営陣の考えや今後の展望を理解するのにWantedlyが役立っているそうです。

勤務と学業を両立させる多忙な毎日、一つひとつの学びの機会を大事に今後に繋げたい | スタッフインタビュー
インヴァスト株式会社で総合企画部に所属し、決算やIR文書の監修に採用支援と幅広く活躍、グループの若手親睦会「西元会」も主宰する西元尚輝氏にお話を伺いました。 自身の経歴や業務、また1周年を迎える採用広報について語っていただいています。 -プロフィールをご紹介いただけますか。 ...
https://www.wantedly.com/companies/invinc/post_articles/501186

インナーブランディングという観点にも配慮しながら、コンテンツを企画し制作しているという面も、インヴァストさんの採用広報における特徴だと考えています。

-KPI管理はどのように行っていますか?

採用広報では一般的なページビューやいいねの数などレスポンス、それにもちろんエントリー数といった指標をKPIとして設定し管理していますが、インナーブランディングにおいてはアンケートを活用しています。およそ半年ごとに、採用広報に関するアンケートを社内で実施し、定量分析しているんです。

採用広報に対する評価や利用状況、それに関心の高いコンテンツカテゴリーについて調査しており、インヴァストさんではすでに2回実施しています。おかげさまでかなり高評価で、3月の前回調査でも応援のほか「社内で何かあるとWantedlyに載せよう!と皆が言うようになった」などありがたい言葉をいただいています。


インヴァストの「個を尊重する」カルチャーを採用広報で伝えていきたい

-外部スタッフの視点でインヴァストの特徴的な点を教えてください。

たくさんあります(笑)。オフィスがキレイでレイアウトもゆったりしており、のびのびと仕事できる環境ですよね。本社ビル2Fのフリースペースにはソファーやカウンターバーも設置されており、静かな環境でパソコンを広げて仕事に取り組めるなんて都心では贅沢な空間だと思います。

また1Fのエントランスホールも広々していて、カフェのようなスペースになっています。実は、インヴァストさんを訪問する時はいつも早めに来て、1Fでのんびりくつろいでいるんですよ(笑)。誰もいないので自由に利用しています。

ただ、インヴァストさんの本当の魅力は個を尊重するカルチャーにあると感じています。先ほど「任せる」文化と述べましたが、最も特徴的なのは本質的に「個を尊重する」カルチャーが根付いている点。

仕事上の裁量もそうですし、リモートワークを利用するかどうかもスタッフが自分で判断して自律的に働いている会社は、多くありませんよね。「個を尊重する」ことができているのは、経営陣が性善説にもとづいてスタッフを信頼していているからだと解釈しています。

本社ビルを毎月のように訪れ、こうしたいわゆる「インヴァストの空気感」に触れて外部のスタッフとして感じるのは、「個を尊重するこういう会社が、本当の意味での多様性を実現するんだろう」ということです。

中国出身でデータサイエンティストとして活躍している楊さんも「外国人と女性にとって、インヴァストはとても働きやすい」とおっしゃっていました。

【データサイエンティスト座談会】業務からIT環境、スキルアップまでインヴァストの働き方を大公開! | スタッフインタビュー
インヴァスト株式会社でデータサイエンティストとして活躍中の土井雄太氏と楊暁静氏に、取り組んでいる業務の内容やエンジニアのIT環境、それにスキルアップなどについて話を伺いました。 データサイエンティストとしての働き方についてざっくばらんに語っています。 -おふたりのプロフィールをご紹介いただけますか。 土井: ...
https://www.wantedly.com/companies/invinc/post_articles/492285

人口減少の影響が顕在化していく日本では、優秀な人材の確保がますます難しくなってきます。採用広報が広まってきた背景にも採用の難化があるわけです。

就活ナビサイトや転職サービスに募集要項を載せていれば人が集まってきた時代はすでに終わり、企業が自発的に自社の魅力を求職者にアピールし、共感してもらえなければ優秀な人材を獲得できなくなってきたのですから。

また、働き方改革の推進やZ世代の価値観の変化も採用活動に影響を及ぼしていますよね。今後さらにこの傾向が強まった時、インヴァストの「個を尊重する」カルチャーは大きな強みになっていくと確信しています。

ーインヴァストの採用広報で、今後考えている展開などはありますか?

先ほど紹介した西元さんへの取材記事の中で、採用広報で改善すべき点としてこんな指摘をいただいていました。

「仕事に関する情報以外にも、親しみやすさを持てるような記事、それこそ社内イベントやカジュアルな要素を含んだ記事も増やすと楽しみや余裕が伝わって敷居が低くなり、エントリーが増えるなど採用広報活動の効果がさらに高まるのではないかと考えています。」

私も全く同様に感じており、カジュアルな記事の比率をもう少し増やしていきたいと考えています。遊びの要素を高めたいということではなく、カジュアルな場面の方がスタッフの表情が豊かになるからです。

求職者にとって、業務内容や仕事の進め方はもちろん大切ですが、同じくらい重要なのが、どんな同僚に囲まれる環境なのか、という点です。社内イベントなどで集まっている写真を見れば、おおよその人間関係が推測できたりしますよね。

個別の取材記事だけでなく、「こんな人たちと一緒に働けるんだ」と感じてもらえるようなコンテンツを増やして、インヴァストの魅力を更に広く伝えていきたいと考えています。

インヴァスト株式会社's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Recruitment Public Relations Invast's Story
Let Recruitment Public Relations Invast's company know you're interested in their content