2月1日に2人目の甥っ子が誕生し、「(モデルデビューするなら)どこの事務所がいいのかな…?」と真剣に悩んでいる、叔母ばか全開のイノベーション採用担当 神田です。笑
さて、今回は『mother's chit chat(しゅふ/ママさんの井戸端会議)』ということで、働くお母さんがテーマです!
ワークライフバランスを大事にする世の中になっているものの、子育てしながらの働き方って身近にそういう人がいないと、意外とわからないものですよね…。
というわけで、当社で働くママさん達のお昼休み時間に突撃していろいろ聞いてみました!!
(左から『あすさん』『すずさん』『平さん』)
働く時間はどのように調整しているの…?
神田 :お昼休み中、失礼します!「働くママさん」をテーマにお話を聞かせてください!まずは、働き方にですが、皆さんの出社時間や勤務時間はバラバラですよね。どうやって決めているんですか?
すずさん:私は、9時半~14時半で、4時間の週3日勤務です。
小学校5年生の男の子がいるので、子どもの学校の都合に合わせて、出社時間は9時半から10時の間で自由に決めさせてもらっています。また、夕方用事のある場合は休憩を取らずに早めに帰ることもあります。
あすさん:私は、9時~15時で、5時間の週3日勤務です。
平さん :私は、10時~16時で、5時間の週3日勤務です。
私達のチームには、ママさんアルバイトが3人いるので、お互いに調整して2人が出勤している状態を作っています。
みーさん:私は、10時~15時で4時間、週3日勤務です。
上の子が5年生で子どもの学校行事やクラブスポーツがあるから、それとバッティングしない条件で探してました。
神田 :なるほど。皆さん育児や家の用事をこなししつつ、時間をうまく使ってお仕事をしているんですね。働き始めるきっかけは何だったんでしょうか?
あすさん:私は主人の転勤が落ち着いたので、そろそろ働けるなと思ってイノベーションの求人に応募することを決意したのですが、ブランクは10年あります…!
みーさん:私もブランク10年です!なかなか復職のタイミングが難しくて…。
神田 : そういえば、「ブランクが10年以上 」というのは、皆さんの共通点ですよね。
あすさん:年齢的に、あと数年したら社会復帰ができなくなるって思いました。笑
一同 :わかる!笑
ママさんのいるチームの雰囲気は…?
神田 :そういえば、平さんとあすさんは同じ部署ですよね?チームはどんな雰囲気ですか?
平さん :私たちのチームは、学生と・・・
平さん・あすさん:(声を揃えて)おばさんのチーム。笑
一同 :爆笑
あすさん:私たち以外にインターン生も3名いて、和気あいあいとした雰囲気です。学生の皆も、涼さん(チームリーダー)達も、自分たちにとっては子どもくらいの年齢ですけど、うるせぇばばあ!みたいなことが一切ないよね。笑
一同 :爆笑
神田 :なるほど笑 楽しく働けているようで何よりです!具体的にはどんなことをしているんですか?
平さん :簡単に言うと、私たちのチームは、ITトレンド(※1)のユーザーさんに対して、中立な立場として悩み・課題を解決できるおすすめのIT製品を紹介することが主な仕事です。実は、このチームは立ち上がってまだ1年くらいのチームなんです。だから、チームリーダーの涼さん(新卒3年目)がこのチームとしての成功率を上げたい思いがとても強いです。それを受けて、私たちやインターン生もどうしたら良くなるかなど、意見をよく出し合っています。
あすさん:そう!みんな「良くしたい!」っていう思いが強し、頑張るって言ってるから、「おばさん、応援するよ…!!泣」ってなりますし、自分たちも頑張ろうって思えます。
※1・・・ ITトレンド https://it-trend.jp/ 法人向けIT製品の比較・資料請求を無料で利用できる比較サイト。
母にとって働きやすい環境とは…?
神田 :復帰する時に不安はありませんでしたか?
みーさん:これまで子どもの急病で、同じ職場の人がお休みが続くと周りから白い目で見られることも正直ありました。本当に急なんですよ、子どもって不確定要素が多いから…。学校や幼稚園も急遽お休みになったりするので、会社や周りの社員方に迷惑をかけるって思うと、復職する踏ん切りがなかなかつきませんでした。
だから、イノベーションに応募するときも腹をくくって…(応募ボタンを)ポチっ!…と、なかなかできなかった。笑
すずさん:わかる。何回も考えました。押そうかな…やっぱり明日考えよう、とか。一度寝かせて。笑
一同 :笑
平さん :急に休んでもなるべく迷惑がかからない、調整ができる職場はあるのか?って探しました。
みーさん:イノベーションの求人の備考欄に子育て世代が多いとか、理解ある職場だって書いてあったのを見たときは、「あれ?私へのメッセージ?」って思いました。
一同 :笑
すずさん:でも、とても気持ち分かる!!
みーさん:それを謳っていても、そうじゃない企業もあると思うんですよね。
平さん :イノベーションは、面接時に「(子どもの都合で休むことは、)しょうがないんで。」って、はっきり言ってらえたんで、とても安心しました。
すずさん:自分が社会人として初めて就職するときは、就職難だったこともあり、まさか今みたいな働き方ができるなんて思っていませんでした。こんな良い環境で働けるなら、もっと早く復帰してれば良かった!って思いました。
神田 :具体的には、どんな時に働きやすさを感じますか?
平さん :子どもの体調不良で急遽帰ることになっても、「早く帰ってあげて、お大事に!」みたいな雰囲気があるところですね。
あすさん:昨日どうだったー?って聞くくらい。今どきがそうなのか。ここが特別なのか。笑
みーさん:前々職時の時は、結婚したことを報告したら、上司に俺がいる間は、妊娠するなよって言われたくらいですから。それが当たり前の時代でした。そう考えると変わりましたよね~。
仕事と育児、両立のジレンマとは…?
神田 :しゅふ / ママさんの “ あるある ” を聞かせてください。
平さん :もっと働きたい気持ちはあるものの、主軸を「子どもの予定や体調」から動かすことが出来ないというジレンマ。労働に対する対価や給与はもちろんですが、「ありがとう」の言葉一つひとつへの喜びが高いです。
すずさん:そのジレンマ、とても共感します。私は、これまで子どもに、べったりだったので、良い意味で子離れの練習ができている気がします。子供は意外と平気そうなので、「こんなことならもっと早く仕事を始めても良かったかな・・・」とも感じています。
あすさん:私は何もしない旦那様を心の中で、えらい目に遭わしてます!
一同 :爆笑
※ちなみに… インタビューの当日、もう1名参加予定のママさんがいましたが、開始10分前に保育園から、「子どもが熱出ました~」とお呼び出しがかかり、参加が叶いませんでした。「 “しゅふあるある” に入れておいてください、子どもの急な熱!!」と、メッセージを残してお子さんを迎えに行きました。
平さん :優先事項は、【 業務内容 < 条件 】だったんですよ。子どもとのことを考えると。
すずさん:そうなんですよね。10年以上のブランクがあって、早く帰らせてもらったりするのに、それでも雇っていただけたので、それに答えるために必死です!
一同 :同じく!!
平さん :久しぶりの面接だったので、当日何を着るべきなのかも悩みました。
みーさん:私、調べました! “ 失礼にならないパート面接 服装 ” って。
一同 :笑
みーさん:結局正解が分からなくて、スーツで行ったら、内定通知をもらう時に面接担当から、カジュアルで大丈夫ですよって。笑 不安を消してくださいました。
働いて感じたイノベーションの雰囲気は…?
神田 :実際に働いてみて、イノベーションはどうですか?
すずさん:朝、会社に行きたくないなって思わないです。私のチームは、若くて、スペシャリストタイプの人が多いので、話せば盛り上がりますけど、業務中は黙々と集中して仕事をしています。ON/OFFって言うんですね?自分にとても合っているので働きやすいです。
平さん :やらされている感がないなって思います。みんな自分の意見を持っていて、それを言葉にしてしっかり伝えることができる。若い方が多いのにすごいですよね。
あすさん:いわゆる陰で悪口言う、みたいな雰囲気がないよね。そして、前向きな方が多いです。
平さん :そうね、もし不安があったら一緒に解決しますよ!って流れがありますよね。会社の制度で、Q末面談(※2)というのがあって、定期的に経営層との面談ができるのですが、その対象が正社員だけじゃなくて、アルバイトの私たちも含まれているんです。困った事や、意見があれば、吸い取りますよっていう姿勢が強いですよね。
みーさん:「忙しいのを楽しもう!殺伐としたら終わりだよ」って言っているのを聞いて素敵だなって思いました。ポジティブな人が多いのもイノベーションの魅力だと思います!私達もそういった良さを一緒に作っていけるようになりたいですね!
神田 :そうですね!!皆さん、ありがとうございました!!
※2・・・Q末面談 全社員対象のQに1回行われる面談のこと。社員は、GM以上の役職者(代表も他部署の上司も可。)を指名することができます。
しゅふ・ママさん社員の皆さんはそれぞれのペースで、楽しく・そしてパワフルに働いているようです!
出産/育児もそうですが、みんなが『仕事』か『ライフイベント』どちらか一方だけではなく、両方を当たり前に選べる社会になってほしいですね!