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InagoraとInagoraホールディングスの人事を担当しております中嶋です。
国境をまたぐ越境EC事業を展開するInagora(インアゴーラ)。2026年、全社的なDX・AI化の波が押し寄せる中 、その最前線である「物流現場」をデータとAIの力でスマートに変革させているメンバーがいます 。
今回は、物流チームでデータ分析と業務改善を牽引する葛 文陽(カツ ブンヨウ)さんに、その舞台裏をじっくり語っていただきました !
【プロフィール】 葛 文陽(カツ ブンヨウ)さん|物流チーム所属
物流チーム データ分析・業務改善担当 前職の越境EC企業にて、倉庫運営の現場管理から在庫・人員・コストマネジメント、経営数字の管理まで幅広く経験。
物流のリアルを現場と経営の両面から深く学んだ後、「データを使ってビジネスに直結する成果を出せる環境」に魅力を感じてInagoraへ入社。
現在は物流チームにて、日々蓄積されるビッグデータのリアルタイム分析や、AIエージェントを活用した100種類以上の業務自動化・仕組み化を牽引しています。
プライベートでは、休日にお子さんと一緒にポケモンの世界観を分析することを楽しむ一面もあるユーモアに溢れる物流チームのコアメンバーです!
――葛さん、本日のインタビューの日を楽しみにしていました!よろしくお願いいたします!
葛さん: よろしくお願いいたします!
――さっそくですが、現在葛さんが所属されているチームと、そこでの役割(ミッション)について教えていただけますか?
葛さん:私は物流チームに所属しており、主に倉庫運営のデータ分析と業務改善を担当しています。
日々の出入庫データや人力コストなどを分析して、現場スタッフが効率よく働けるよう仕組みを整えることが私のミッションです。最近は社内AI化の波に乗り、AIエージェントを活用した業務自動化にも力を入れています。
――物流現場のスマート化をまさに裏で支えていらっしゃるんですね。Inagoraに入社される前は、どのようなお仕事をされていたのですか?
葛さん:前職でも越境EC企業の倉庫管理に携わっていました。そこでの入出庫フローの改善や在庫・人員・コスト管理を通じて、倉庫運営を俯瞰的・深掘りする視点が身につきましたね。
現場レベルから経営数字レベルまで、物流のリアルを幅広く経験したことが、今のデータ分析・業務改善の大きな土台になっています。
――物流のプロフェッショナルですね!数ある企業の中で、最終的にInagoraを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
葛さん:日中をまたぐ越境EC事業そのものに興味を持ったことが最初のきっかけです。そして、データを使って実際のビジネスに直結した成果を出せる環境であることが一番の決め手でした。
ベンチャーならではのスピード感の中で、自分のアイデアをすぐ試せる点にも強く魅力を感じましたね。
――自分のアイデアがすぐに形になる環境はワクワクしますよね!ちなみに、お仕事ではデータと向き合う日々ですが、プライベートの趣味などはありますか?
葛さん:休日は子どもと一緒に過ごしています。最近、子どもがポケモンのゲームにどハマリしていて、遊びながらひらがなやカタカナを覚えてしまいました(笑)。
親として一緒にポケモンの世界を調べていくうちに『なぜ世界中でこれほど愛されるブランドになったのか』その理由が自然と見えてきて、、、。
キャラクター設計の緻密さや世界観の奥深さに、マーケターとしても思わず感心してしまいました。
――素晴らしい(笑)!プライベートでも、ついつい分析の視点が働いてしまうんですね!
――ここからはメインテーマである「データ分析による物流改善」のリアルな現場について、さらに深掘りさせてください 。現在注力されている業務改善では、具体的にどのように動かれているのでしょうか?
葛さん:倉庫の出入庫データ、スタッフの作業工数、配送コストなど、日々大量のデータをリアルタイムで分析しています。
例えば、ピッキング作業の積圧状況を自動モニタリングして担当者にアラートを送ったり、週次の人力コストをシステムが自動計算してERPに手動登録する仕組みを構築しました。
これまでは現場の「感覚」に頼っていた部分を数字で見える化することで、問題が起きる前に先手を打てるようになっています。
――なるほど。物流の「現場(倉庫など)」と「事務関連」、それぞれで具体的にデータがどう活かされているのか、エピソードがあれば教えてください 。
葛さん:現場の例で言うと、どの商品の在庫が不足しがちかをデータで把握し、補充タイミングを最適化しています。「気づいたら棚が空になっていた」という状況をなくすことができました。
事務の例では、毎週月曜日に配送コストのレポートが自動で出力される仕組みを作ったことで、以前は半日かかっていた集計作業が『ゼロ』になりました。
その浮いた時間を、さらなる改善策の検討に充てることができています 。
――半日の作業がゼロに……! 劇的な変化ですね。これらデータ分析に基づいた改善を行ったことで、他にどのような成果に繋がりましたか?
葛さん:一番大きな成果は、『週次人力コスト計算の完全自動化』です。以前は手作業で計算・入力していたものが、今は毎週月曜朝には結果がすべて出揃っています。
また、AIエージェントによる在庫問い合わせ対応を導入したことで、スタッフが口頭で確認し合っていた時間が大幅に削減されました。一つひとつは地味に見えますが、積み上げると年間で相当な時間とコストの削減につながっています。
――Inagoraでは全社的なDX・AI活用が進んでいますが、物流チームの現場にはどのような変化がありましたか ?
葛さん:一番の変化は「AIに聞けばわかる」という文化が根付いてきたことです。以前は在庫確認一つとっても担当者に電話して、システムを開いて確認して…という手順が必要でした。
それが今はチャットでAIに聞けば即座に答えが返ってきます。現場スタッフが判断を下せるスピードが格段に上がりました。
――会社から言われるだけでなく、葛さんご自身が「自ら率先してAIを活用しよう」と思ったきっかけやモチベーションは何だったのでしょうか?
葛さん:正直なところ、「もっと楽になりたい」という素直な気持ちからです(笑)。
毎週同じ集計作業を繰り返す中で、「これ絶対自動化できるはず」と思ったのがきっかけでした。
実際にAIツールに触れてみたら想像以上にできることが多くて、一つ仕組みを作れると「次はこれもできるんじゃないか」という感じで、自然と活用が広がっていきましたね。
――「もっと楽に」は最高のモチベーションですね、、!現在、現場や事務作業において、具体的にどのようなAIツールや技術を組み込んでいるのですか?
葛さん: Claude(Anthropic社のAI)を使ったAIエージェントを自社向けに構築しました。これが社内チャットツールに組み込まれていて、在庫照会・注文ステータス確認・コスト計算・定期レポート生成など100種類以上のタスクに対応しています。
プログラミングの知識がなくても、チャットで話しかけるだけで複雑なデータ処理ができるのが大きな特徴です。
――100種類以上!?素晴らしい取り組みです、、、!ただ、物流の最前線はアナログな部分もあるかと思います 。現場へ活用・浸透させる上で、苦労したことや乗り越えたエピソードはありますか?
葛さん:一番の苦労は「データの品質」でした。現場では手書きメモや口頭での確認が当たり前になっている部分もあり、そのままではAIが処理できません。
「まずデータを整える」という地道な作業を積み上げながら、並行してAIツールの導入を進めました。
現場スタッフに「このデータがあると、こんな便利なことができるよ」と一つずつ実際に見せていく繰り返しの中で信頼を築いていきました。
――地道な信頼の積み重ねがあったからこそ、今のスマートな現場があるんですね。データやAIを駆使して物流をアップデートしていく中で、一番「おもしろい!」「やりがいがある!」と感じる瞬間はどこですか?
葛さん:自分が作った仕組みが現場でちゃんと動いて、スタッフから「これ便利!」と言ってもらえた瞬間です。
物流は24時間動いているので、自分が自動化した仕組みが深夜に静かに動いてくれているのを見ると、なんとも言えない達成感がありますね(笑)。
――深夜に自動で動くシステム、健気で愛着が湧きそうです(笑)。AI活用を全社的に進めるInagoraの組織風土や、チームの雰囲気についてはどう感じていますか?
葛さん:とにかく「やってみよう」と言いやすい環境だと感じています。新しいことへの抵抗感が少なく、提案すればまずは試させてもらえる。また、国際的なメンバーも多く、多様な視点から面白いアイデアが出てくるのも魅力です。
物流チームに関しても、現場と管理がお互いの立場を理解し合っていて、データをもとに議論できる土壌がありますね。
――それでは最後に、今後の展望について教えてください。AIやデータをさらに活用して、物流チームをどのように進化させていきたいですか?
葛さん:今はまだ「聞けばわかる」という段階ですが、次は「自動で動く」段階へ進化させたいです。
在庫補充が自動でトリガーされたり、翌日の人員配置がデータに基づいて最適化されたり。物流全体がリアルタイムのデータによって自律的に駆動する「スマート倉庫」の実現が私の最終的な目標です。
――スマート倉庫の実現、楽しみにしています!今、物流現場のスタッフは100名以上になりましたが、一緒に働いているメンバー達へ熱いメッセージをお願いします!
葛さん:みなさんの毎日の作業の積み重ねが、海外在住のお客さんを中心に商品を届けています 。それを数字で見ている私としては、数字を追うたびに「本当にすごい仕事をしているな」と日々感じています 。
これからも、みなさんが少しでも働きやすくなるような仕組みを作り続けますので、「これ不便だな」と思ったことがあれば、どんなことでもどんどん教えてください!
一緒に現場を良くしていきましょう!
――現場の皆さんへの愛を感じます、、!(最高です!)
では、これからどんな仲間と一緒に働きたいか、Inagoraへの応募を検討している求職者の方へのメッセージを最後にお願いします !
葛さん:私は、「なぜ?」を大切にできる人と一緒に働きたいです 。
「いつもこうやってるから」で立ち止まらず、なぜそうするのかを考え、改善策を自分で探せる人 。AIやデータの知識は後からついてきます 。
好奇心と行動力がある人なら、どんなバックグラウンドでも活躍できると思います 。
Inagoraは、自分のアイデアが実際のビジネスに直結する環境です 。
「物流×テクノロジー」という掛け算にワクワクできる方なら、必ず面白い仕事ができるはずです 。
日中をまたぐ越境ECというユニークなフィールドで、一緒にビジネスを動かしましょう!ぜひ気軽に応募してみてください!
――おわりに
葛さん、本日は熱いお話をありがとうございました!
葛さんがおっしゃる通り、私も「なぜ?」を大切にできる人とぜひ一緒に働きたいです !
なぜの1つからたくさんのことに気付ける、それが面白いと感じる人と一緒に新しい気付きをたくさん得る、こんなに楽しいことはありません。
葛さんはも好奇心と行動力が溢れていると私は感じています。そんな葛さんからいつもたくさんのエネルギーをもらっているので、感謝の気持ちでいっぱいです、、!
こんなメンバーがいるInagoraについてもっと知りたい。そう思っていただけた方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンからお気軽にご連絡ください!