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【接ぎ木】

おはようございます。イデアルアーキテクツの山本です。

前回の記事で、自分のことを『無趣味』と言っていましたが、
植物を育てるのが大好きで、家には無数の多肉植物や樹木や花があります。
が、これも趣味かと聞かれると、自分では趣味ではない気がしています。

サボテンだけでも10個くらいあるんですが、
その中でも、特に気に入っているサボテンがあります。

ロボットの形をした鉢に植えていて、頭からサボテンが出ている状態になるのですが、
まるでサボテンの知能を得たロボットのように見えるので、とても癒されます。

このサボテンが毎年夏頃に花を咲かせるのですが、
花が咲くとますます頭が悪そうに見えて、
期間限定のひそかな楽しみを、僕に与えてくれます。

IQ2と言われるサボテンの知能を得たロボット。可愛いですね。
※サボテンの知能指数に関しては、科学的根拠はありません。

家にはリンゴや梔子などの比較的デリケートなものから、
ガジュマルやペチュニアなどの強いものまで様々ありますが、
僕は、枯れにくい強い植物が好きです。

この気温の変化で枯れやすい、または害虫に弱い植物を、
強くする方法として『接ぎ木』というものがあります。

接ぎ木とは…
2つ以上の植物を切断し、その切断面同士を結合して、1つの植物にすることです。

つまり、美味しい実がなるけど枯れやすい弱い植物を、
強い植物を台木として接ぐことで、枯れにくくなり、生産性も向上する画期的な技です。

キュウリの台木をカボチャにすることで、キュウリの斑点がなくなったり、
桃や梨を低木なものに接いで、収穫などの作業を行いやすくしたり、
傷ついた植物を修復したり、果実の育成年月を短縮したり、と、万能な技です。

これは人間で例えると、僕の下半身をベンジョンソンと入れ替えた場合、
陸上競技を全くやってこなかった僕が金メダルを取れるかもしれない…
という事ですね。

ええ、

はい、

人間で例えるのも、例題に使う人材も失敗していることには、
気付きながらも書いてしまった山本でした。

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