RPAエンジニア 需要を検証してみる 業界の注目度は?
この記事の読者の方には、未経験からエンジニアを目指しているという方や、既にエンジニアとして働いているけれど、職種を変えてエンジニアとしてチャレンジしようか悩んでいるという方が多いと思います。 ...
https://magazine.techcareer.jp/career/career-plan/10112/
この記事の読者の方には、未経験からエンジニアを目指しているという方や、既にエンジニアとして働いているけれど、職種を変えてエンジニアとしてチャレンジしようか悩んでいるという方が多いと思います。
一概にエンジニアといっても、人工知能の開発や人工知能を用いたツールの導入をするエンジニアもいれば、ロボットを利用した開発やツールの導入、ブロックチェーン技術を用いたプロダクトの開発など、様々な分野・プロセスを担当するエンジニアの方がいます。
その職種の中でも、年収に差があったり、独立のしやすさに差があるので、エンジニアとして働くにあたってどの職種で働くのかという観点は非常に重要になってきます。
今後その分野の将来性が高いのか? 今後もその技術が使われるという見込みはあるのか? ということも問わなければ、その分野での案件が取りやすいのかわからないという部分もあるので、職種選びは非常に重要です。
今回はその中でも今話題のRPAエンジニアという職種に重点を置いて見ていきます。
目次
今回ご紹介するRPAエンジニアについて、まずRPAエンジニアとはどのような職業・職種なのか、RPAについての説明を踏まえた上でご紹介します。
まず、RPAとは「Robotic Process Automation」の略であり、ロボットによる業務自動化を指す言葉です。
この言葉だけでは何を指しているのかイマイチ理解が難しいと思いますが、ホワイトカラー、特に事務職の方が担当していた業務を、パソコンやサーバー上にあるソフトウェアロボットが、自動化することを実現することを指します。
今まで多くの時間や人件費などのコストがかかっていた事務作業を、RPAによって、自動化し、時間や人件費などのコストをカットできることが、RPAを導入するメリットと言えます。
RPA上にて、人間が行う作業を操作画面より予め登録しておくだけで、業務自動化を実現でき、その使いやすさや導入のしやすさから小売、金融、商社、サービス業など幅広い業界・企業に導入がなされています。
そこで、RPAの導入や、RPAの開発を行う職業・職種がRPAエンジニアとなります。
RPAを導入する際は、導入前のコンサルティング、RPAの開発、導入後の保守・運用が必要となり、所属する企業によって異なりますが、これらの工程の全部、もしくは一部を担うことになります。
導入前のコンサルティングは、クライアントがどのような業務のプロセスを自動化したいのかということの洗い出しを、コンサルタントや上流工程を担当するエンジニアが行う場合が多いです。
そして、RPAの開発はRPAエンジニアがメインとなって担当する部分であり、導入前のコンサルティングで明らかにしたクライアントが求める自動化したいプロセスをRPAツールを使用してロボットを構築していきます。
そして、導入後の保守運用はRPAを導入し運用している間にあったトラブルやエラーを対処することが主な仕事となり、保守運用を専門に担当するエンジニアや外注先のエンジニアが対応することが多くなっています。気になる続きは👇👇👇
他にも『techcareer magazine』では
エンジニアやクリエイターの人生やキャリアのお役立ち情報を配信中!