エンジニアの成長を考察 チェックシートから判定! ブラック企業からの脱出と成長を止める悪い思考法
エンジニアとして働いている方は今より良い待遇で、今より良い労働条件で働きたいという方が多いと思います。年収一つとっても、同じ仕事をしているならば、同じ時間働いているならば、高い給与を貰えた方が良いと思う方が大半だと思います。 ...
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エンジニアとして働いている方は今より良い待遇で、今より良い労働条件で働きたいという方が多いと思います。年収一つとっても、同じ仕事をしているならば、同じ時間働いているならば、高い給与を貰えた方が良いと思う方が大半だと思います。
ただ、労働条件が酷い、給与が少ない割に働く時間が長く時給換算するとアルバイトと変わらないといったケースも多くあります。中には辞めたくても辞めさせてくれない企業やパワハラ・セクハラが横行している企業も多数あると聞いています。
そのような企業を総称してブラック企業と言いますが、より良い待遇で働く、良い労働条件で働くためにはこのようなブラック企業を抜け出す必要があります。普段の業務で自分自身が働いている会社がブラックなのかわからない方も多いでしょう。
そこで、今回は自分自身が働いている企業がブラック企業か否かを診断し、今後に繋げる解決策を提案します。
また、長年同じ企業で仕事をしていると、その企業での仕事のルールが体に身に染み、その仕事スタイルが習慣として定着します。ただ、その仕事習慣が時に悪く働く場合もあり、これもなかなか自分では気づけ無いことです。
仕事習慣は自分自身の今後の成長に大きく影響するものですので、ここも自分自身の仕事習慣を診断し、今後に繋げる解決策を提案します。
自分自身が在籍する企業がブラック企業であるのか判定できるチェックシートを作成いたしました。ここの項目に複数当てはまる企業はブラック企業となります。
ホワイト企業ではあり得ない項目が並んでいるので、エンジニアとして働いている方は是非チェックシートから 〇 or ✖ 判定してみてください。
1.サービス残業がある
2.残業時間が80時間を超えている
3.週に休みが無い日がある
4.給与未払いがある
5.残業代が支払われないことがある
6.採用時と入社時でのギャップが大きい
7.退職届の受け取りを拒否される
8.離職率が高い
9.なかなか昇給しない
10.パワハラ・セクハラが横行している
11.精神疾患によって退職した人がいる
12.プライベートの時間を拘束される
ここにある項目は労働時間面に関するもの、給与に関するもの、人事に関するもの、会社の文化に関するものの4つが並んでいます。
労働時間面に関するものですが、厚生労働省では2ヶ月間以上に渡って残業時間が80時間以上、もしくは1ヶ月以上残業時間が100時間以上というラインを過労死ラインと定めています。
もし、このラインを超えていたら過労死していてもおかしくないという事です。働きすぎによって脳や心臓に疾患を抱えてしまう場合もあり、この際は労災として認定されます。このように労働時間によってブラック企業かどうか規定できます。
続いて給与に関するものですが、残業が支払われないというケースがブラック企業では多いです。特に年俸制である企業や、みなし残業代として残業代を支払っている企業に多く、決められた残業代しか残業代を出さないと決めている企業に多いです。
例えば、みなし残業代が30時間である場合、30時間を超える労働には残業代を出さないといったような企業です。これは明らかに違法であり、ブラック企業として認定できます。
続いて人事に関するものですが、採用時と入社時で条件が異なるなど大量に人を入れるために人事側が虚偽に近いことを言い、応募者を採用する場合があります。大量に人を採用する背景としては離職率が高いため、大量に人を採用しないと会社が回らないという背景があります。
このような企業は辞めたくてもなかなか辞めれない仕組みができている場合も多く、労働者の立場が弱いブラック企業であると言えます。
続いて会社の文化に関するものですが、会社の文化として労働者を人として見ていないような文化がある企業をブラック企業と言えます。例えば、労働者を病気になるまで使い潰す文化があったり、部下にパワハラ・セクハラをしたりという文化がある企業のことです。
このような企業では労働者が非常に働きづらく、ブラックであると言えます。気になる続きは👇👇👇
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