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入社1年でチーム解散、メンバー離脱それでもブレない心を持ったシステムエンジニアになるまで



"最初は社会人のイメージが営業だったからざっくり感で営業になるのかな。って思ってました"



社内唯一の日本人エンジニアの塩野さんはひょんなこと言いだした。


塩野託麻:エンジニア
2016年新卒でアイデンティティーへ入社。
エンジニア1年目にスマホアプリ『GPS鬼ごっこ』位置情報連動型鬼ごっこアプリを共同開発。
2年目には2017年1月リリースのマッチング転職サイト『braineerシリーズ』のWeb開発全般を担当している。
ファイナルファンタジーと猫をこよなく愛す。
チャームポイントはホワイティーな歯。


"これがやりたい!って明確なものは当時なかったんです。でも、環境についてはこういうところがいい!ってはっきりとしたものがあってその部分にあった企業を受けてましたね。営業職で"
"その中で技術職で受けたのはこのアイデンティティーだけです。
大学が情報系だったのでエンジニアになれるなら、なりたいなぐらいだったので、当時の僕は経験や知識についてはほぼ無いままエンジニアになりました。"




入社しさあ、これから!というところ1年足らずで
メンバーの離脱、ダイバーシティが進みチーム内で日本人1人。
エンジニアになりたての塩野さんを取り囲む環境は入社後、1年も経たずに変わった。


"入社してから丸々1年が経つ頃には同部署の同期も先輩もいなくなりました。最後唯一残ったのは同い年のベトナム人ユンだけでしたね。"
"それでもその時、不安な気持ちはそんななかったですね。なんとかなるっていう方が強かったです。笑
それってなんでだろうって考えたとき、自分の中でそれまでわからないながらも模索しながら確実に遂行してきたっていうのが大きかったですね。"


仕事=楽しい」そう感じれるようになったきっかけは「社内の声」だった。
これまでの働きが社員のためになっているという実感。


"サービスをまかされたとき、最初は本当にがむしゃらにやってました。
それでもやっぱりわからないところも多くて…その時には先輩もいなかったのでもう自分でとにかく調べて調べて解決!の繰り返しでした。笑
それから担当していた『braineer freelance』が動き始めそこに登録者が増えてきてから実際に活用している営業側のメンバーの声を聞くようになったんです。
それを聞いた時に「もっとサービスをよくしていきたい」って思いがはっきり強くなりましたね。未熟ながらも土台から作って来た分すごく嬉しかったです。"




今では日々成長を感じることができるという。


"正直僕の持つものは微々たるものだけど、それでももっとコード1つでも効率化できないかなとか
日々の中で常に疑問を持つようにしてます。いい!と思っても冷静に考えられるように仕事において当たり前だけど考えることを絶対やめないようにしています。

"今僕がやっているのはサーバーサイドの方で、いくら効率化してもユーザーさんには見えないので評価されないというか、評価されづらいところなんですけどね。サーバーサイドの作り方や構成、プログラムソースの書き方、読みやすさを自分が完璧だと思えるソースコードを書けたときがメチャクチャ面白い。気持ち良いというか。
そうはいいつつ、3ヶ月後にはなんでこんな作りをしているのだろうとよく思いますね。この繰り返しでしょうか。もちろん1年前に比べれば効率の点、きれい(ソース)という点でよくなってきていると実感しています。開発において他に「わかりやすさ」という認識が強くなりました。結局プログラミングはソースコードを書いている時間よりも見ている時間の方が長いからです。「いかにわかりやすく書くか」というところが重要だったりするんですよね。"


入社前はざっくり営業になると思っていたが
今では開発にどっぷりハマったシステムエンジニアの姿がそこにはあった。

チーム解散、メンバー離脱それでも彼の心は今のいままでブレるどころか
ただただまっすぐに自身の道を進み成長していた。




"1人で全部できるようになりたい。『柔軟』にケースバイケースに対応できる人になりたいと思います。
今までやりたいこともわからなかった僕が初めて開発を楽しいと感じた
この感覚は今の色んなところから知れる聞けるというこのアイデンティティーの環境のおかげだと思うんです。

だから今目指しているIPOも開発のところで貢献したいですね。

やりたいことがわからないからといって億劫にならず20代は頑張って損なことはないと思っています。"

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