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30歳目前のつまずきを乗り越えて転職。私が“デザイナーを仕事にする覚悟”を決めるまで。

今、アイ・ファクトリーで活躍しているメンバーへインタビュー!

上條美樹(かみじょうみき):Webデザイナー
美術系大学を卒業後、カフェ事業を行う会社でインハウスデザイナーとして活躍。退社後、求人広告のデザイナーをする傍ら、絵本の創作活動を行う。2015年 アイ・ファクトリーに入社。Webデザイナーとして、グループ会社である博報堂アイ・スタジオに常駐し、Webをはじめとしたデジタル制作を行っている。

デザインの世界に飛び込むのは怖かった。

ーデザイナーを目指したきっかけを教えてください!

小さい頃から工作が好きで、高校では、よくクラスに1人いる美術担当の人でした。周りの手も借りながら、文化祭のステージパネルをつくったりする中で「自分がつくったもので人に喜んでもらえるのが一番嬉しいな。」と思ったのがデザイナーを目指した原点になります。

でも正直なところ、デザイナーになるのは怖かったんですよね。自分よりも、もっとレベルの高い人がいるだろうと分かっていたので。美大に進学するかどうか迷って優柔不断になっていたら「上手いんだからやればいいじゃん!」って友達に言われて、「そっか!それくらいのノリでいいんだ!」と思ってデザイナーの道に進むことにしました。

高校卒業後は、美大の基礎デザイン学科に入りました。英語で言うとわかりやすいんですが、”science of design”という少し変わった学科で、「グラフィックデザイン」や「プロダクトデザイン」のように領域を特定して学ぶのではなく、デザインの「考え方」を重視したカリキュラムで、平面や立体や映像など様々な形で表現することをしていました。造形の力でどうしたら課題解決ができるかを考えるようなイメージです。


絵本作家を目指して。迷った末の決断。

ーアイ・ファクトリーに入社する前は何をされていましたか?

社会人になってからは、カフェを運営する会社でインハウスデザイナーになりました。カフェのコンセプトから考えて、お客様が手に取るメニューなどをつくっていました。ユーザーとの距離が近い商材ということもあって、実際にお客様がそこにいてカフェの雰囲気を感じられるような、空間全体をデザインする面白さがありましたね。


ーそこから、アイ・ファクトリー入社までの経緯は?

美大生の頃に「絵本展」というイベントがあり、私もいくつか作品を出していたんですが、いつの間にか絵本に惹かれるようになっていて「自分は物語の世界観をつくっていくことが好きなんだな」と、ずっとどこかで思っていたんです。

27歳になり、ようやく仕事に慣れてきた頃に、「もう少し絵本をやってみたかった」という気持ちが未だ残っていていることに気づきはじめました。一度そう思うと、もう無視できなくなってしまって、、、。会社を辞め、派遣で求人広告のデザイナーをする傍ら、絵本の勉強と制作を始めました。まだ若くて可能性を求めていたというところもあります。ギャラリーのグループ展に参加したりもしましたが、仕事には結局できなかったんです。一度結果を求めてやってみたことで「絵本を仕事にする覚悟がなかったんだな」と気づくことができたと今では思っています。

それからは、かなり迷った末に、新たにデザイナーを頑張るしかないと覚悟を決め、進路を変更して転職活動を始めました。30歳を目前にした頃で、デザイナーとしてはスキルの中途半端さがあり、かなり躓きました。それで、足りないスキルを補うべくWebデザインを学び、縁あってアイ・ファクトリーに入社しました。


クライアントワークでも、好きなデザインに挑戦できる。

ー今の仕事内容とやりがいは何でしょうか?

Webサイトとバナーのデザインが主な仕事です。大規模なコーポレートサイトのリニューアルや単発のキャンペーンバナー等、クライアントワークを多く担当しています。元々カフェのインハウスデザイナーで比較的好きなようにデザインしていたこともあり、はじめはクライアントありきの広告業界に対して、漠然と好きじゃないものもつくらないといけないのかなという印象を抱いていました。でも実際は、やりたい商材や好きなものを周りの方が理解してくれているので、自分の好きなテイストの案件にアサインしてもらうことが出来ています。

デザインのクオリティをしっかりと求められる現場で、アートディレクターにフィードバックをもらいながら挑戦できるので、やりがいを感じています!


ー印象に残っている仕事はありますか?

入社してすぐに担当した、キャラクター関連のLINE運用案件です。前任の担当者が大変そうにされていたので、私の手に負えるか不安だったんですが、たまたま自分のデザインをクライアントに気に入ってもらえ「デザイナーが変わって良くなったね!」とお褒めの言葉をいただけました。信頼されたことでコミュニケーションが気持ちよく進むようになり、自信をつけてもらった思い出深い案件です。


ー今、社内のデザイン勉強会も企画されてるんですよね?

社内のデザイナーが持ち回りで講師を務める勉強会を開いていて、もうすぐ5回目になります。元々は、後輩社員から「色々教えてください」と言われて、自分が仕事で得た知識をアウトプットしてみようと思って始めました。私は常駐先にいるので、違うオフィスにいるメンバーと交流できる大切な場でもあります。デザイナー以外のメンバーも来ていますよ。


最後に。

ーこれから産休を迎えられる上條さん。妊娠しながらWeb制作の現場で働くって実際どうですか?

はじめは大変かな~と思っていたんですが、幸い大きく体調を崩すこともなかったので、今までとあまり変わらず働けています。関わる案件に左右されるところもあると思いますが、周りの方も配慮もあって、私は定時で帰ってる日も多いですよ。


ー30歳前後の転職で色々迷った時期もあったかと思うのですが、どうやってその状況を切り抜けたんでしょうか?

30歳前後キャリアに悩んじゃいましたっていう人多いですよね。女性は特に。でも、いくつになっても悩んだりすることは変わらないんだろうなと思います。私も出産後のことを思うと、今でもモヤっとすることもあるし、模索中です。ただ、何か1つを選ぼうとしなくてもいいかもしれないですね。辞めるとか続けるとか2択でもないと思うんです。

私は10年先まで計画できるようなタイプじゃなくて、デザイナーとしてはひっちゃかめっちゃかなキャリアです。でも、「やってみて自分がどう思うか」「ちゃんとフィットするか」をひとつずつ、自分の中で確かめていくことが大事だと思いますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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