目次
新卒1年目の9月、事業の集客責任者になった
マーケなのに、「事業の数字」を持っている
なぜ1年目で任されたのか——「やりたい」を言い続けた
挫折:ミーティングから外された、1年目の冬
「自分」というポジションを作る
事業成長に、感情はいらない
「マーケティング職」と聞いて、何を想像しますか。広告運用、SNS、コンテンツ制作——。HR teamには、マーケにいながら事業の売上目標から逆算してKPIを設計し、営業組織への提案までやる3年目がいます。新卒1年目の9月に集客責任者となった小林に、「事業の成長に関わる」とはどういうことかを聞きました。
新卒1年目の9月、事業の集客責任者になった
——まず、いまの仕事を教えてください。
小林:マーケティング課の集客業務をやりながら、ジョブコミットの一部門の集客責任者と、社内のAI推進、マーケティング課の人事業務を担当しています。集客責任者になったのは、新卒1年目の9月です。
——1年目の9月。早いですね。
小林:そうですね。4月に入社して、5月にカテゴリー担当とXアカウントの立ち上げ、6月にAI活用の開発とLP制作、7月にLPでの会員登録獲得、8月に強み診断コンテンツの実装——とやってきて、9月に責任者になりました。そこから貢献範囲が減ることなく増え続けています。継続しながら全部やるので、パンクするんですけどね。
マーケなのに、「事業の数字」を持っている
——「集客責任者」の仕事は、いわゆるマーケのイメージと違いそうです。
小林:集客だけやっていればいい、という仕事ではないです。売上目標から逆算して、必要な送客数などのKPIを設計する。配信の仕組みを作る。営業メンバーの状況も管理する。マーケにいる状態で営業側と日常的に関わって、マーケ視点で営業の数字を見ています。
——具体的にはどんな提案を?
小林:今まで取っていなかった数値を出して、関連性を見つけて、「事業拡大のためにはこの数字を追うべきだ」と提案してきました。新しい指標を導入したこともあるし、逆に「このKPIを追うのはおかしいのでは」と提案して廃止につながったこともあります。
——マーケの新卒が、会社のKPIを廃止させた。
小林:提案するだけじゃなく、それをそのまま自分で実行までできるのはベンチャーならではだと思います。新卒で営業をやりながら同じことをやろうとしたら、自分の数字に忙殺されて多分できないです。
なぜ1年目で任されたのか——「やりたい」を言い続けた
——なぜ1年目の9月で責任者を任されたんだと思いますか。
小林:3つあると思っています。1つ目は、「やりたい」と言い続けていたこと。「俺はメディアはやらない、こっち側をやりたい」と公言し続けていました。2つ目は、そのビジョンが周囲に知られていたこと。営業のキャリアアドバイザー陣と日常的にコミュニケーションを取るマーケが、他にほぼいなかったんです。「お前なんでマーケなの?」と聞かれるたびに「これがやりたいんですよ」と答えていました。
3つ目は、会社が実力主義であること。ポジションができたとき、「やりたいと言っている+できる人」に任せる文化があって、それが新卒でも躊躇がない。何がやりたいかのビジョンがあって、それを周りの人が知っている状態。そこに会社の実力主義が噛み合ったということです。
挫折:ミーティングから外された、1年目の冬
——責任者になってから、つまずきはなかったんですか。
小林:ありました。責任者になった直後の10月に、事業のミーティングから外されたんです。理由は、俺の話が長かったから。結論から話すのが苦手だったんです。当時はかなり詰められて、大変でした。
——そこからどう戻ったんですか。
小林:1月に復帰して、そこから提案の質を上げて信頼を回復していきました。入社した瞬間からこれだけの仕事を全部担える人間だったかと言われたら、そうじゃない。1回ミーティングから追い出されてるわけですし。最初こんな状態じゃなくても、ここまで登っていける環境だということだと思います。
「自分」というポジションを作る
——「起業したい」「事業を作りたい」という学生は、この会社に合うと思いますか。
小林:僕自身は、ゼロイチの起業より「すでにあるものを大きく回す」方がサイクルが速いし、規模感が大きくて面白いと思っているタイプです。明確なビジョンがない「起業したいんですよ」は、「なんでゼロイチでやる必要があるの?」と深掘ってみると面白いですよ。
僕も就活では大手の内定を持っていましたが、「経営会議に入れるまで最低6年かかる」と言われて選びませんでした。うちは、人もいる、お金もある、実力主義で自分次第でなんとかなる。チャンスは絶対にある。あとは自分が取りに行けるかどうかです。成果が出るならお金を惜しまない会社なので、「やる」と言った上で、全然やれる会社です。
——新しい事業やポジションを作りたい人にとっては。
小林:入社2〜3年経った今の組織でも、全然いけると思います。目の前の業務をある程度できる人がやれば、実現性は高い会社です。既存のポジションを選ぶんじゃなくて、「自分」というポジションを作っていける。もちろん実力は必要ですけど。
事業成長に、感情はいらない
——最後に、どんな人と働きたいですか。
小林:事業成長に感情はいらない、と思える人です。「自分が作ったLPでCVを取りたい」みたいな私情より、何が成果につながるかを客観的に判断・分析できる人。大胆な思考を、論理的に実現できる人。「こうしたらこうなるのでは」→「それを検証するにはどの数字が必要か」→「その数字はどう出すか」と考えられる、仮説検証ができる人ですね。
やる前からリスクを考えすぎて腰が引けるのはもったいない。好奇心旺盛で、自分を客観視できる人がいいです。あ、今できなくてもいいんです。鍛えたい人、もしくは自信がある人。僕自身、学生のときに自信があったわけではないので。
——それでは締めの一言をお願いします。
小林:トマトが嫌いな方、ぜひ来てください。