2019年中途入社 M.Kさん(オペレーションユニット)
事務職の「なんでも屋」から始まったキャリア。未経験の領域を切り拓いた原動力
ー前職はどのような仕事をされていたのでしょうか
プロバイダの反響営業を経て、その後はWEB制作会社の事務職をしていました。
2社目は20名くらいの規模の会社だったので、とにかくできることはなんでもやりました。上司に教わりながら未経験だった総務、労務、経理の業務も行い、ときには直接、労働基準監督署やハローワークに聞きに行くなどして対応していました。
ある時、その会社でプログラミングスクールを立ち上げることになったのです。
スクールの場所を選ぶ段階からのスタートだったのですが、私も内装やレイアウト決めのお手伝いをしていました。PowerPointで図面を作成して、デスクや椅子の配置を考えたり、ネットショッピングで椅子やデスクを探して購入したり、その他の備品のリスト作成や予算策定も行いました。
約3年間働いたのですが、会社の都合でグループ会社に移籍を打診されたのをきっかけに転職を考え、そのタイミングであるスカウト媒体でエイスリーからスカウトをいただき、入社することになりました。
ー入社後は異動もありましたが、エイスリーでのキャリアの変遷について教えてください
2019年12月に入社しました。前任の総務の方が入れ替わりで退職することになっていたので、実質一週間くらいで引き継ぎを行い、私が入社した翌月の始めには新たに入社した社員5名の入社対応を担当しました。
当時のエイスリーは、社員数をどんどん増やしている急成長期のタイミングでした。
しばらくして、私はキャスティングディレクターの事務的な作業を助ける営業サポートというポジションに就くことになりました。
具体的には、キャスティング案件の進捗や契約締結の進行管理、出張の際の宿泊や交通チケットの手配など、キャスティングディレクターが案件を進めるにあたって必要な事務仕事に抜け漏れや遅滞がないよう、情報を整理・管理する業務が中心でした。
その後、チーム名がオペレーションユニットに変わり、それまでのサポート業務だけでなく、よりキャスティング事業に近い立ち位置で、主体的な業務効率化と安全性確保を目的とした業務にも取り組んでいくことになりました。
ディレクターのみなさんがより仕事がしやすいようにエイスリーで持っている情報を整理し、取り出しやすい仕組みを作るようないわゆる”攻めの業務”も行っています。
17,000件の知見を武器に。キャスティングの質を底上げする「情報管理システム」の構築
ー”攻めの業務”のひとつとして、2025年にはタレント情報の管理システムを立ち上げましたね
通算17,000件以上のキャスティング実績(2025年12月1日現在)で得てきた、タレントにまつわる情報は会社としての大切な財産です。エイスリーでは情報の共有を何よりも大切にしていて、テキストや提案リストなどいろいろな形式で蓄えてきました。それらの膨大な情報をオペレーションユニットのメンバーが中心になって、それらの情報を一元管理し、利用しやすい仕組みや社内システムの設計・構築を行いました。
こういった社内に分散している情報をまとめたり、使いやすくすることによって、キャスティングディレクターの仕事が効率化され、クオリティが上がり、その結果クライアントに喜んでいただけるような土台を作っていくのも、私たちの仕事の一環です。
ーオペレーションユニットの業務はタスク管理がかなり細かいイメージがありますが、どのようにこなしているのでしょうか
現在、ユニットメンバーは私を含めて3名なのですが、共有のタスクチェックリストを使って管理しています。私は業務を行ううえで、きちんと整備して管理して、テキパキと捌いていきたい性格で、OneNoteを使い、自分用に運用していたチェックリストや業務マニュアルのようなメモをまとめたものがあったので、それをベースにチームで運用できるようにチェックリストや業務マニュアルを作成しました。
他にも、社内のルールやフローを考えたりまとめたり、マニュアルを作成するような仕事も多いのですが、私がいなくてもマニュアルを渡せば他の人が実行してくれて仕事が回っていくような仕組みを作るのはとても大切だなと思っています。
リーダーとしてメンバーの成長を願う。学びながら挑むマネジメントと仕事のやりがい
ー2024年12月にはユニットのリーダーに昇格されましたが、仕事の内容や気持ちの面で変化はありましたか
リーダーになってから、ある程度自分で決断しなければならないことが増えました。
学生時代に部活の部長や体育祭の団長のような経験はあっても、仕事においてのリーダーは経験がなかったので、会社にあるマネジメントの本を持ち帰って読み、勉強もしました。
また、リーダーはメンバーに対して評価をする立場なので、受ける側が納得できる評価を行えるよう心がけています。
例えば、評価のタイミングでは、具体的なわかりやすいフィードバックができるように、日々の業務のなかでメンバーの仕事振りを見て気づいた良かったことやもっと頑張ってほしいことなどは、その都度メモをとっておくようにしています。
ーM.Kさんが6年以上にわたってエイスリーで働いてきたモチベーションはどのあたりにあるのでしょうか
コツコツ頑張ってきたことが会社に評価されてグレードが上がったり、それに伴って昇給したりすると、それに見合う成果を出し、期待に応えなければならないと気持ちが引き締まります。
あとは、シンプルに仕事を楽しんでいますね。入社して7年目に入りましたが、正直に言って、この仕事を辞めたいと思ったことは一度もありません。
私自身もエンタメが好きで、普段からディレクターとはさまざまなコミュニケーションをとる機会があり、エイスリーが手がけた案件で、好きなタレントさんや芸人さんが起用されていると、私はキャスティングディレクターのサポート役ですが、自分もその仕事に関わっているという喜びがあります。
エイスリーは会社としてフットワークが軽く、これまでも新しい取り組みに挑戦したり、変化がたくさんありました。例えば、組織が変わると承認フローが変わったり、使っているシステムを変更したり、それに合わせて業務マニュアルも更新する必要があったりします。そういうときこそオペレーションユニットとしての出番でもあるのでやりがいを感じられるタイミングですね。
ーM.Kさんが考える、エイスリー働く厳しさとはどんなことでしょうか
これは、エイスリーだけではないかもしれませんが、どのポジションにいても自分で学ぶ姿勢は必要だと思います。キャスティングディレクターは普段から最新の芸能情報、タレント情報を収集していますし、興味を持って自分から情報を取りに行く作業が重要で、それらすべてが成長につながっていくと思います。
※本記事は2026年2月10日に取材した内容に基づき作成しています。