2024年新卒入社 S.Sさん(デジタルキャスティングユニット)
幼少期からクラシックバレエを習い、大学では演劇学を専攻。エンタメの魅力を伝える仕事に魅かれた
ーエイスリーとの出会いのきっかけを教えてください
私は幼少期からクラシックバレエをやっていて、舞台そのものが好きでした。舞台についてはもちろん、エンタメについて広く学びたいと思い、大学では演劇学を専攻していました。
周りの友人の多くはエンタメ業界を志望して就活をしていたので、その雰囲気に刺激を受けていましたし、また私自身もかなりエンタメに助けられてきた経験があったので、就活のときにはエンタメ業界しか見ていませんでした。
配給会社、映像や舞台の制作・宣伝、テレビ局などいろいろな会社があるなかで、大学3年生の秋頃にWantedly(※1)でエイスリーがインターンを募集している記事を見つけて応募しました。
その時は、すでにインターンは締め切ったところだったのですが、当時のエイスリーの採用担当の方から「選考を受けてみませんか」とお誘いをいただいたのが、エイスリーとの出会いのきっかけです。
※1 ウォンテッドリー株式会社が運営するビジネスSNS
ーS.Sさんはバレリーナという演者側の経験がありながら、なぜキャスティングという裏方の仕事を選んだのでしょうか
大学時代に友人がやっていた劇団で制作を経験しているうちに、自分の好きな舞台の魅力をどうやって周りの人に伝えるかを考えるようになり、その魅力を伝える側になりたいと思っていました。 自分は表舞台に出るタイプではないと思っていたのです。
キャスティングという仕事は”才能”を見出し、その魅力を人に伝えお勧めする仕事として親和性を感じ、面白そうだな、やってみたいなと考えるようになりました。
ーエイスリーへの入社の決め手になったのはどんなところでしたか
エイスリーの面接は他の企業と空気がまったく違ったところかもしれません。
エイスリーの面接は、面接官の方が学生の良いところを引き出そうとしてくれている雰囲気があって、選別するスタンスではなく内面を深く追求するような質問だったり、歓迎ムードが感じられたのです。この人たちと一緒に働きたいと純粋に思っていましたので、内定をいただいてすぐに入社を決めました。
想定外の営業職への配属。置かれた場所で先輩の仕事のスタイルから学びを得た日々
ー入社のタイミングは組織が大きく変わったタイミングでしたね
入社した4月から研修が始まり、座学で広告やキャスティングについて学んだり、M&Aや人材事業のテレアポも経験しました 。とくにM&Aのテレアポでは断られることが多くきついこともありましたが、先輩方のサポートもあり、電話への抵抗感がなくなるなど基礎を学ぶことができたと思います。
ユニット配属は6月だったのですが、私たち新卒メンバーは全員がソリューション部へ営業職として配属されました。キャスティングディレクターになれるものと思っていたので、多少の驚きと戸惑いはありましたが、私自身は後ろ向きな気持ちはあまりありませんでした。
私はもともと、良いものをお勧めする、魅力を伝えるという点でキャスティングの仕事に興味を持っていたので、ソリューション部の営業という仕事であってもその軸は変わらないと思ったからです。
ソリューション部では海外担当チームのメンバーとして、インバウンド向けの施策に海外インフルエンサーを起用する案件をいくつか担当しました。
ソリューション部では先輩の仕事のスタイルから学べたことがたくさんありました。
例えばHさんは、クライアントとの何気ない会話の流れから、要件が固まりきっていない段階の仕事の相談をいただいて、そこから具体化していくのが上手でした。Nさんは、フットワークが軽くて仕事のやり取りだけでなく会食などの場も通じて、人としてたくさんの人に好かれていて、「何かあればこの人に頼もう」と思わせる能力がすごいなと思っていました。
やりたいことを見つけて異動希望。新しい環境に自ら飛び込み、複雑な案件をやりきった経験
ー記憶に残っている案件はどんな案件ですか
当時、マーケティング施策の企画戦略を行う株式会社A3X(※2)があったのですが、海外キャスティング以外の業務にも興味を持ち始めていたため、希望を出して異動が実現しました。
A3Xではオーラルケア用タブレッドのメーカーから依頼をいただいた案件で、WEB CMの制作に携わるチャンスに恵まれました。
もともと、キャスティング部に配属された同期が担当していたキャスティングだけのご依頼案件だったのですが、動画の制作会社が決まっていないということで、雑誌掲載や動画広告配信の企画提案を行う機会をいただいたのです。TVerやABEMAの広告配信についてリサーチして提案書に落とし込んだり、外部の制作会社とのやり取りを経験することができました。
時間もかかりましたし、初めてのことだらけでしたが、先輩方のサポートを受けながらやり遂げることができた案件でした。
※2 2024年5月設立、2025年12月に株式会社エイスリーへ事業移管
環境が変わっても実直に努力し続ける姿勢が評価され、入社2年目の半期表彰で新人賞を受賞!
ー現在所属しているデジタルキャスティングユニット(以下、デジキャス)の仕事はいかがですか
現在(2026年2月)、デジキャスに配属になって2ヶ月しか経っていないので、先輩が担当している案件のリサーチやリスト作成をさせていただいたり、シンプルな案件を自分で担当したりしています。
もともと、私は舞台やバレエなどに興味が強かったので、SNSでもダンサーのアカウントや、自分が好きなメイクやファッション系のアカウントしか見ていなかったんです。インフルエンサーごとの内容はもちろん、投稿の色も異なりますし、キャスティングする私自身がその良さを見つけてクライアントへ伝えていきたいなと思って、日々勉強中です。
いつか、クライアントからの要望通りの提案だけではなく、期待を超えて多角的な提案ができるキャスティングディレクターになりたいです。
今はまだ学ぶべきことがたくさんあるので、まずはわからないことがあったら自分でよく考えた上で、先輩に聞くことを心がけています。自分ではよく考えたつもりでも、先輩のアドバイスを聞くと、知識や物事を見る視点の多さ、角度の広さにハッとさせられることばかりです。
ーいろいろな苦労がありながらも、昨年はエイスリーの半期表彰で新人賞を受賞しましたね
素直にとても嬉しかったです。短い期間で異動をしたり、思うような実績が作れていなかったので、実は入社してからずっと成長の実感がなかったのです。
新人賞をいただいたことで、実績だけが重要なのではないと思うことができました。新しいことにチャレンジしてきた私の姿勢やその過程を見てくださっていた方がいたのだなという思いでした。
今年の4月からは入社3年目になりますが、次は仕事面、結果で評価をされることが目標です。
※本記事は2026年2月10日に取材した内容に基づき作成しています。