今回のメンバーは【 株式会社ハレガケ代表 】の黒田です!
■代表としての仕事のやりがいは何ですか?■
黒田さんは代表であり営業も担当しているので、それぞれお答えいただければと思いますがいかがですか?
そうですね。イベント企画では、お客さんが楽しんでくれる姿が良いですよね。お客さん同士でワイワイ遊んでくれているのがやっぱり嬉しいです。NAZO×NAZO劇団のキャスト公演では、わちゃわちゃの雰囲気をお客さんもキャストも楽しんでくれている様子もやりがいを感じます。そういう「場」が作れていることがすごく良いなあと思います。
会社経営の視点で言えば、「社員が楽しそうにやってるな〜」って感じられる時に個人的に嬉しくなります。あとは僕の担当でもある営業で言うと、提案するための企画作成が仕事のキモになってくるんですが、良い感じのアイデアが浮かんで、企画書におとしてみて、それクライアントさんに気に入ってもらえると嬉しいですよね。
あと個人的には「カオス(混沌)をなんとかしていく」ことが好きなので、直近の状況は「困難をなんとかする」と言う意味では好きな状況ではあります。現状では屋内イベントの開催が困難な為、オンラインで色々やっていこうという中で、ハレガケでもいくつか新コンテンツにトライできている状況は割と楽しめていたりします。
確かに実際ハレガケでも、この状況があったからこそ生まれたものが沢山ありますね。
■ハレガケの創設秘話を教えてください■
元々、ハレガケができる前には会議室の1室とかで謎解きをしていたんです。その頃、別のイベントで共同創業者でもある平岡と出会い「無人島でバーベキューをやるんだけど、その余興としてやる謎解きを作って欲しい」と頼まれたんです。それが喜んでもらえたのがきっかけで他にもやっていこうという流れになりました。
あと、NAZO×NAZO劇団のようなキャスト公演スタイルに関しては、監獄レストランロックアップという場所で開催した「サンタ姫を助け出せ」が最初で、そこから「キャスト×謎解き」のスタイルができていったというのがNAZO×NAZO劇団の始まりですね。
"株式会社ハレガケ"の誕生についてはNAZO×NAZO劇団よりも後なんです。謎解きを制作していく中でだんだんと法人案件もくるようになってきた時に、クライアントさん側から"法人"という形の方が依頼しやすいという要望を頂くタイミングがあったので、先のことも考えて法人化しました。それで誕生したのが"株式会社ハレガケ"ですね。その時点では僕含めて2人だけの会社でした。
なるほど。NAZO×NAZO劇団から始まってハレガケができたんですね!
■ハレガケの自慢はなんですか?■
個性豊かなメンバーがいることですかね。それぞれ「一芸秀でている」みたいな事も社内でよく言われますけど。笑 性格も含めていろんなメンバーがいて、「メンバーそれぞれがやりたい事をやっている」という事自体が自慢できるかなあと思います。まあ自慢は「メンバー」に尽きるかな。
■黒田さんの大好きなことを教えてください!■
・小説や漫画など、物語を読むこと
・内省すること
自分の考えを書いたり、自分が何をやりたいのかな?などを考えてみることです。
・余白
例えば、棚にはスペースがあったほうがいいし、時間も空間もデザインも余白があるほうが割と好みです。
・整った空間
掃除されてる空間という意味ではないんです。例えば広島の千畳閣とかがイメージに近いです。すごい広々してて好きな空間です。
好きな空間に「居る」ということが好きかもしれないですね。旅行もどっちかといえば、どこかに出掛けるよりも素敵なホテルに泊まって、基本そこにずっと居たいです。笑
■今後やってみたいことはなんですか?■
「劇場(店舗)を持つ」というのは個人的にも会社的にもやってみたいなあと思います。自社の劇場(店舗)を持ってそこでオリジナルイベントを運営することですね。この状況下だと少し先にはなるかもしれませんけどね。あとは個人的なことでいうと、悟りを開いてみたいです笑。完全な心の平穏みたいな状態を作れるようになりたいですね。
今見い出してる方法とかってあるんですか?
今は瞑想くらいなんですけど。笑 そうですね......日々たくさんのことが起きるとメンタルが上下するんですけど、その状況に影響されず平穏そのものみたいな状態に......なりたい!平穏な状況を作りたいんじゃなくて、平穏な心を作りたいですね。全てに満たされた状況を作るよりも、全てに影響されない心を作るって感じですかね。
■ハレガケが社会でどんな存在になることを目指したいですか?■
ハレガケが作っているものが、エネルギーや元気が湧いてくる「場」の提供になれば良いなと思っています。お客さんであれば、ハレガケが作ったイベントに行くと「なんかエネルギーを貰って帰れる」と感じてもらえたら嬉しいですし、イベントの企画制作に関わる社員やイベントに出演するキャストまで含めて、ハレガケに関わって働くこと・活動すること自体が自分のやりたいことの実現になっているとベストだと思います。
「謎解き」をメインに扱ったイベント制作会社の視点でいうと「チャレンジと応援の場」を提供するということでもあるかなあと思っています。”ちょっと難しいと感じるものにチャレンジする”のは良いことだし、それを"応援される・する場"というのもすごく良いなと思います。謎解きって自分が解けるか解けないかくらいのレベルでプレイする方が楽しいですからね。そういう自分の能力が引き出されるチャレンジの場、自分のエネルギーが溢れる場を作り続けたいです。
個人的に感じていることとして、自分から何かを「やってみるエネルギー」って出来たか否かは置いといて「やってみたエネルギー」ってすごくいいなと思うんですよね。だからそういう体験ができる場を作れたらと思うんです。そしてそこには"応援"っていう概念もすごく大事だなあと思っています。
僕自身もこれまで色々なチャレンジをしてきた中で、応援を貰って背中を押されてきたところがあって、その瞬間ってすごく楽しいなと感じるんです。僕の人生経験として、様々な場面で「応援があったから出来たこと」が多くあったというのもこの考えの元になっていると思います。
■代表が思う「これは期待してください」と言えるハレガケの強みは?■
キャスト公演では、やはり「わちゃわちゃ感」ですかね。”人と遊ぶ”という体験にコミュニケーションのエネルギーが更に加わった空間というのが強みかなと。それがお客さんにも好評頂けている一番の理由になっていますよね。自分がその場所に入って何かになりきるという体験は、今のコト消費の時代のニーズにも当てはまるエンターテイメントの形なのではないかなと思います。それは公演型イベントはもちろん周遊型イベントでも言えることだと思います。
ハレガケがキャストがいる公演をやっているのは、人がいることによって生まれる「承認される体験」があるからです。エチュード(即興劇)のようにアドリブしたらキャストが返してくれるのも承認だと思うし、「クリアおめでとう!」と言われるのも承認だと思うし。
そういう「チャレンジと承認」がセットになっているというのが人が活かされる体験になるのかなと思います。「人が生き生きする」体験をつくることに関してはご期待頂きたいなと思いますね。
これは「感動させる」とはまた違うんです。自分の中の”何か”を試して、チャレンジしてみて、それが承認される。その流れの中で自分が引き出されていく体験を作っていこうとしているのかなあと思ってます。
■今後ハレガケをどんな会社にしていきたいですか?■
一番は楽しい会社!あとはそれぞれの「やりたい」で動く会社にしていきたいですね。極論で言うと「それぞれがやりたい事やって、うまく回っている状態」が良いですよね。人によって苦手なことでも他の人によってはやりたいことだったりするので、そこを全部「やりたい」で作っていけたらいいなと思います。
■このブログを見ている方に一言お願いします!■
自分で動いてチャレンジして承認されるサイクルって日常生活でもすごく大事だと思うんですが、仕事だと承認されるまでに長い時間が必要だったり、人によって承認が得られなかったりします。でもイベントでは「1時間で世界を救う」なんて大それたことが出来ちゃうわけです。
だからハレガケが「イベント」という擬似的場を通して「チャレンジして承認されるサイクル」を発信し続けることで、それを受け取った多くの人が元気になって、社会生活のエネルギーに返していけるとすごくいいなと思います!
■謎解きファンや、謎解きを知らない人達、まだ見ぬパートナー様や、クライアント様に発信しておきたいことがあればお願いします!
そうですねえ、直近だと制作メンバーが足りていないので、謎作っててそれを「仕事にしたいな」という人がいれば是非応募してください!ハレガケでは理念も大事にしているのでそこもチェック頂けると嬉しいです。(新卒の方も歓迎ですよ!)
■他社員のインタビューnote記事はこちら
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