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さらに加速する映像需要に対する「演出家」

いよいよ「令和」の時代に突入いたします。
弊社は昭和49年創業、平成を経て令和の3つの元号で経営ができております。ひたすら映像を作ったり販売する業務に携わってきました。

広範な意味での「映像」需要は加速していきます。

映像制作の人材需要は深刻です。もちろん、Youtuber人気でサクッと映像を作って日常的にUPするスキルをもっている方はかなり多いです。しかし、本格的技術を要する業務での映像制作はなかなか大変である程度の勉強と修業を要します。※この辺は寿司職人と似ているところあります。

人材不足にはいろんな問題がありますが、そもそも教育機関が「映画」を作るための学校が多いのです。

また、入学希望者も多くの方が「映画監督」になりたいという夢をもって入学します。

そもそも「映画監督」ってどんな才能とスキルがある方なのでしょうか?

人をまとめる力?綺麗な映像を撮れること?面白いシナリオを描ける方?

いろんな意見があると思いますが、私個人的な意見で映画監督に必要な能力は

「演出力」

これに限ると思います。歌手に必要なものは「歌唱力」俳優に必要なものは「演技力」
ちなみに海外では映画監督をDirector(演出家)と呼びます、日本だけです「監督」なんて表現

演出とは「物事を表現するときに、それを効果的に見せること」

これは舞台、テレビ、アニメもみんな同じ、演者さんやスタッフに指示をして作品をより思いの方向へ導くこと。





「俳優さんに演技をつける」「照明や美術の方向性を決める」「より惹きつける編集をする」… 等々

個人的に思うのは「映画監督」を志す方は「映画監督」という幻のような生業を目指すより「演出家」を目指していただきたい。

一流の「演出家」になれれば、映画というフォーマットだって演出可能でしょう。

(令和の時代には劇場公開のフォーマットも薄れていそうですが)

これまでの日本の「映画監督」志望者は、演出力も身につけないまま、助手として現場にでたり、自主映画を作ったり、テレビのADになったりして、疲弊して映画をあきらめ、映像業界からも去ってしまう。

その情熱とセンスのベクトルを変える事ができないだろうか・・

「演出」を学んで本物の演出ができるようになれれば、これからの時代最強です。
AIが一番苦手な分野であるし、本物の演出家ならネットドラマ、演劇、イベント、アニメ、Youtube、あらゆる媒体に対応できます。

弊社では10年程若手映像志望者へのインターンシッププログラムを実施してきました。
「修業」と「就業」を兼ねて成長し20代前半でプロになっていく。
その経験値として今後大切だと思うのは「技術」はもちろん「演出」です。

今年度から「ステラメディアマネージメント」と新たにフォーマットを変えてスタートしました。
学校のように指導しますが、授業料はありません、逆に新人時代から報酬を払うシステムです。

「演出」を学んでもらうためのあらゆる経験と学習をしていただきます。





微力ながら、「映画監督」志望でなく「演出家」志望の若手をどんどん育てて
インフラは5G解像度は8Kの時代にとてつもない面白い作品を作れる才能を育てる環境を整えていきたいと考えています。


株式会社汎企画 代表取締役 香月達行

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