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ハカルスは「地球上の全ての人を120歳までお連れします」/ Hacarus wants to extend human life expectancy to 120 years
ハカルス HRの菊本です。ハカルス の京都本社の入り口のドア、マニラオフィスの壁に 私たちのミッションと行動指針を掲げています。
ハカルスは現在パートタイムを含めると、京都 / 仙台 / フィリピン / 東京の4カ所で45名以上のメンバーが関わっています。直近の1年間だけでもハカルスの事業を取り巻く環境や、事業の幅、活動の幅は大きく変化しています。
そんな日々の業務の中で忘れてしまいがちな「なぜ私はここ(ハカルス)にいるのか」ということ。まだハカルスの公式ページには、この行動規範は書いていないので、今回は改めてハカルスのミッションを紹介したいと思います。
ミッション
「地球上の全ての人を120歳までお連れします」
ハカルスってなんの会社だっけ?(笑)そう思われる方もいるかもしれません。
スパースモデリングを中心としたAI領域の技術で、医療や創薬、産業の現場を救う会社です。しかし私たちは、この「地球上全ての人を120歳までお連れ」することに対して大真面目です。
ハカルスは、最新のテクノロジーを駆使して、人々の健康寿命を延ばすことをミッションに掲げてきました。それは、最初の「スマートキッチンスケール」をプロダクト開発していた頃も、AIで課題解決する今も変わりません。これをわかりやすくいうと、「地球上の全ての人を120歳までお連れします」なのであります。
120歳というのは、生物学的な寿命の限界なんだそう。80歳や100歳じゃ意外性がないから覚えてもらえないよね、というのも120歳にしているひとつの理由です。読んで頂いたみなさん、絶対覚えてくださいましたよね?(笑)
行動規範
行動規範は、経営陣を中心に日頃から考えていることや、ハカルスらしいところを抽出して言語化しています。
1.仕事がつまらないのは自分のせい。面白い仕事は自分で作る。
堀場製作所の堀場雅夫氏は、「おもしろおかしく」という言葉を遺しています。これをハカルス風に言い換えた言葉です。ハカルスはスタートアップです。人数が少ない、リソースが足りない、というのは理由になりません。一人ひとりの自律的な行動がハカルスを創っていることを自覚してもらいたい、自立して行動してもらいたいという願いが込められています。
2.日本だけで閉じこもらない、世界と商売する
これは、海外でのビジネス経験が多い代表の藤原ならではかもしれません。単に世界でも製品が売れるといいな、ではなく、現実的にグローバルチームを構成しているので、本当に世界と商売するために前進しています。
3.よそはよそ、うちはうち、京都の企業らしく
代表の藤原は、海外や東京でも起業経験を持っています。しかし、実はこのハカルスが自分が立ち上げた会社の中でもう一番長くやっている会社です。その理由の一つにもあげているのが「京都の会社だから」ということ。
代表曰く、東京は競合企業も情報も多く、誰よりも早く新しいことを成し遂げて勝つことが大事にされている傾向があると感じていたとのこと。しかし、京都で事業をやろうとすると、お客様や周囲の経営者の目は異なります。
- 課題や市場をきちんと見据えているか
- 丁寧に、じっくり、粛々と事業を作り込んでいるか
そんな視点が大事にされやすい風土の都市なので、長期的な視点に立って考えやすいと藤原は言います。
テクノロジーに関する言葉がない行動指針
私たちは、AIの会社だとずっと強調していますが、行動指針には「テクノロジー」や「最新技術」「AI」などといった言葉を用いていません。これは、人が健康になる手段はテックに縛られずともいろいろあると考えているからです。
テクノロジーの会社だからこそ、テクノロジー以外のところ、思想的なところも時には考えることが、ミッションの達成には不可欠だと考えています。
こんなミッションの会社で、一緒に働きませんか?