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生きている実感を得られる事務所は
他にないと思っています(鈴木 景)。
GVA入所前の経歴を教えて下さい。
2009年に弁護士登録後、都内法律事務所と事業会社を経て、2017年にGVAに入所しました。
転職された理由を教えて下さい。
様々な理由があるのですが、最も大きい理由は、自分自身のやりたいこと、できること、やらなければならないことを重ね合わせて考えた結果、新たなステージに挑戦したいと思ったことから転職しました。
GVAへの入所を決めた理由を教えてください。
GVAに入所した理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、ベンチャー企業支援をメインに行っているところです。 日々新しい価値観が生まれる現場に、自分もそのサポーターとして携われる、というダイナミズムに、大いに惹かれました。
2つ目は、変化を好む事務所であるという点です。 移転の頻度やメンバーの増加傾向などから、GVAは法律事務所の中ではかなり変化に富んだ事務所であるという印象を受けました。法律事務所は、ともすると毎日同じことの繰り返しとなりがちですが、GVAでは日々新しいことにチャレンジしていく面白さがある、という点に、大いに惹かれました。
3つ目は、事務所としての成長に力を入れている点です。 GVAでは、事務所として成長するために、様々な工夫を凝らしています。メンバーそれぞれが、GVAの成長のために日々奮闘している姿に、大いに刺激を受けました。
GVA入所前と、入所後で印象が変わった点はありますか?
印象は大きくは変わりませんが、苦しいことも多いです。 新しい価値観に携わるためには、一秒でも早く、我々が成果物をお客様にお届けする必要がありますし、ときには未知の領域や答えのない問いについて、深く思考することも求められます。
変化に富む、ということは、裏を返せば、「現状維持」という「楽な道」をあえて進まず、「変化」という「茨の道」を歩み続けるということにほかなりません。 事務所として成長するためには、自分自身の能力向上もさることながら、後輩の育成、組織体制の構築改善、事務所としての情報発信など、とかくやるべきことが盛りだくさん。自分の成長だけにコミットできればどんなに楽だろうと思います。
入所前の印象と入所後の印象で、変わった点は大きくはないものの、自分がGVAの魅力と思っていることは、決してキラキラしたものではなく、案外泥臭いものであり、先人たちの泥臭い努力で作られたものなのだなと実感しています。
ここまでいうと、どうも入所を後悔しているようにも思われてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく、このような「生みの苦しみ」、言い換えれば「成長痛」を日々感じられる事務所、生きている実感を得られる事務所は、GVAをおいて他にないと思っています。
GVAでの専門的に扱っている業務内容について教えてください。
私はどちらかというとジェネラリスト的な志向が強いため、何かの領域を専門的に取り扱う、というよりも、事務所の案件を、国内外問わず、また業種問わず、幅広く取り扱わせてもらっています。 海外案件と国内案件の比率でいうと、3:7くらいかなという印象です。今後は海外案件の依頼もたくさんいただけるような事務所にしていきたいと思っています。
前職での業務はGVAでの業務にどのように活用できていますか?
GVAでは、ビジネススキームなどについてお客様とお話する機会も多いのですが、前職が事業会社ということもあり、入所直後でも、それなりにシームレスにお客様と会話することができたように思います。
また、事業会社の法務部では、リスク判断も求められるところではありますが、そのような経験は、GVAが大事にしている「全体最適な法務サービス」に一役買っているように思います。 加えて、事業会社における法務部と事業部の距離感は、お客様との距離のとり方にも良い影響を与えているようにも思っております。
将来のGVAでのキャリアプランについて教えてください。
GVA内でのキャリアプランについては具体的には考えていませんが、まずは、ベンチャーのエコシステムにおけるGVAのプレゼンスを、更に高めていくことに注力したいと思っています。また、20年後、30年後には、ベンチャー企業から一部上場企業まで、日本国内から全世界まで、幅広く支援できる事務所体制を構築していきたいと思っています。
弁護士としてGVAで働くことを検討している方にメッセージをお願いします。
GVAは決して完成した事務所ではないですが、その分、未開拓の地を開拓していく面白さはあります。 その過程は決して楽なものではないですが、刺激的な毎日を過ごすことができること請け合いです。 ベンチャーに興味がある方、フロンティア精神のある方、1年目から即戦力として働きたい方、ぜひGVAの門を叩いていただければと思います。