伝説のByteDanceインターンから、GroupXの創業へ
GroupX株式会社 CAP(Creator Agency Partner)責任者
飯島 天太(てんてん)
「完璧主義すぎて足が止まるくらいなら、まずは動き出す。僕らが向き合っているのは、誰も正解を知らない新しい市場なんですから。」
そう語る飯島天太(以下、てんてん)は、GroupXの代表・張娜と共に会社を立ち上げた創業メンバーの一人です。新卒でByteDanceに入社し、BuzzVideoやLemon8、そしてTikTok LIVEの立ち上げなど、同社の主要プロジェクトの最前線を駆け抜けてきました。
2,000人以上のクリエイターをマネジメントし、投げ銭や動画収益の最大化を支援してきた「クリエイターエコノミーのプロ」が、なぜ今、GroupXで新たな挑戦を始めたのか。その裏側にある熱狂と戦略について語ってもらいました。
目次
伝説のByteDanceインターンから、GroupXの創業へ
GroupX株式会社 CAP(Creator Agency Partner)責任者 飯島 天太(てんてん)
ByteDanceという「戦場」で学んだ、情報の勝ち取り方
運命的な再会と、GroupXへの参画
TikTok Shopという「未踏の地」で、池に石を投げる
GroupXのCAPチームが求めるのは「やり抜く執着心」と「多角的な視野」
2025年、CAPで日本1位へ。その先のビジョン
📢てんてんからのメッセージ
ByteDanceという「戦場」で学んだ、情報の勝ち取り方
てんてんのキャリアは、非常にユニークです。ByteDanceが日本で急速に拡大していた時期、インターンから正社員に昇格できるのはほんの一握り。その狭き門を突破し、当時まだ200人にも満たなかった日本法人に飛び込みました。
「BuzzVideoの運営では、周りの会議がすべて中国語で行われるような環境でした。自分から情報を取りに行かなければ、置いていかれる。外資特有のスピード感と、徹底したデータドリブンな文化。そこで、どうすれば自分の付加価値を出せるのか、必死で戦い方を模索しました。」
クリエイターマネージャーとして2,000人以上の個性を導き、数字を叩き出してきた経験。それが、現在のGroupXにおける「CAP(クリエイター・アライアンス・パートナー)部門」の礎となっています。
運命的な再会と、GroupXへの参画
一度はフリーランスとして独立し、フォトウェディングやライブ配信事務所の支援など、個人の力を試していたてんてん。転機は、ByteDance時代の顔見知りだった、現GroupX社長である張との再会でした。
「最初は、市場を作るのに時間がかかるだろうと少し静観していたんです。でも、事業方針を『TikTok Shopのコマース支援』にシフトすると聞いて、一気に興味を掻き立てられました。倉庫や物流まで含めた一気通貫の仕組みをTSP(TikTok Shop Partner)として作る。それなら、僕のクリエイター知見だけでなく、ビジネスの枠組み全体を設計する力が活かせる、と確信しました。」
現在、てんてんはCAP責任者として、自社メディアの運用、著名人の動画制作、クリエイターの獲得・育成までを統括。プレイヤーとしても最前線に立ちながら、組織の売り上げ設計やKPI管理を担っています。
TikTok Shopという「未踏の地」で、池に石を投げる
てんてんが今の仕事に感じている最大の面白さは、「新たな市場を自分たちで創っている」という実感です。
「ある商品が、100万、1,000万と売れていくのには、必ずロジックがあります。僕はそれを『池に石を投げ込む』感覚だと思っていて。その波紋を広げるのがクリエイターやメディアの力ですが、今はまだ、その『一番大きな波紋を起こす石』を探している段階です。」
売れ筋を分析し、ライバーが紹介する商品を選定し、綿密な戦略を組む。ライブ当日は湧き水のように出てくるタスクをこなしながら、リアルタイムで数字を追いかける。
「見えない部分の準備が9割。でも、その戦略がハマって数字が跳ねた時の快感は、何物にも代えがたいですね。」
GroupXのCAPチームが求めるのは「やり抜く執着心」と「多角的な視野」
てんてんが率いるチームは、「高校や大学の文化祭の準備期間」のような熱狂した雰囲気だと言います。
「意識しているのは、中立でフラットなコミュニケーション。どの部署とも壁を作らず、一丸となって目標に向かう。そんな明るいチームを目指しています。」
一方で、求めるプロフェッショナル像には妥協がありません。
- 圧倒的なガッツ: 対人コミュニケーションがメインだからこそ、相手のネガティブな反応に負けず、「やりましょう!」と言い切れるタフさ。
- マルチタスクの視座: ライブ配信中の数字の変化を見逃さず、瞬時に判断を下せる視野の広さ。
- PM(プロジェクトマネジメント)的思考: ただ熱いだけでなく、ロジックを持ってチームを動かせる力。
「感情を受け取りすぎてしまう人よりは、目標達成のために冷静かつ情熱的に動けるPM経験者などは、この環境で大きく輝けるはずです。」
2025年、CAPで日本1位へ。その先のビジョン
「来年の6月、7月には、数多ある競合の中でCAPとして日本1位を取ります。」
てんてんの目標は明確。しかし、彼の目指すものはその更に先にあります。
「TikTok Shopで売るだけがゴールではありません。クリエイターがテレビや他のメディアにも羽ばたけるような、活動領域そのものを広げる支援をしたい。そして、GroupXのメンバー全員に、オフラインの大規模なカンファレンスを開くような、大きな成功体験をさせてあげたいんです。」
ByteDanceのデータドリブンな文化を継承しながら、日本独自のクリエイティブと情熱を融合させる。てんてんが生み出す「波紋」は、日本のEC市場を大きく揺り動かそうとしています。
📢てんてんからのメッセージ
「僕自身、完璧主義すぎて足が遅くなる怖さを知っています。だからこそメンバーには、完璧じゃなくていい、まずはやってみようと言い続けています。
GroupXは、まだ誰も握っていない『必勝の石』を一緒に探しに行ける場所です。
この混沌とした、でも最高にエキサイティングな市場を、私たちと一緒に楽しんでいただける方と会社も市場も作り上げていきたいですね。」
ByteDance出身者直伝のマーケティングロジックを学びながら、新たな市場を創り、そこで名を残したいという熱意をお持ちの方。
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