インターン体験レポート第5弾　”自分は「何がしたいのか」が見えた3日間”

広報＆マーケティング戦略部にて、インターンシップの受入れを行いました。毎回、事前ヒアリングで希望や将来のキャリアプランをふまえて、オリジナルのプログラムを実施しているグロウのインターンシップ！　第5弾のレポートは、大学3回生のMさんからです。

インターンシップ事前ヒアリング

グロウ株式会社では、インターンシップが始まる前に社員の方と自分が何をしたいかなどを話し合い、3日間のスケジュールを立てていきました。私は、もうすぐ就活が本格化する中、広報や企画に関わりたいという漠然とした思いで話し合いに臨んだため、不安でいっぱいでした。しかし、そんな漠然と抽象的なことを話す自分に対して、社員の方は真摯に話を聞いてくださり、3日間、私にとって良いものにしようとスケジュールを立ててくださいました。

3日間の体験プログラム

私がまずこの会社に入って驚いたことは、ドアを開けた途端、人の声で溢れていたことです。なぜなら、会社とは、部署ごとフロアが分けられ、一人一人が机に向かって、仕事に黙々と取り組む、そんなイメージが強くあったからです。

グロウ株式会社では、一つのフロアにすべての部署が揃い、同じ部署の方に関わらず、異なる部署の方とも言葉を交わす姿が多くみられました。全ての部署と一緒に仕事をすることは、交流を図ることはもちろん、他の部署に質問があった場合すぐに尋ねに行くことができ、生産性の向上に大きくつながるのではないのではないかと思います。

「和気あいあい」インターシップを始めて、この言葉が似合う会社だと感じました。

1日目は広報でのインターンシップ、2日目は会社が主催するファミリー販売イベントに参加しました。3日目はマーケティング戦略の業務にも携わらせていただきました。この３日間のインターンシップを通じて、私は広報の仕事というものを取り違えていたということに気づいたのです。

グロウのインターンシップに参加する以前は、商品の購買率をあげる企画は広報部署の仕事だと思っていました。しかし実際に広報で3日間働いてみると、私が思っていた購買率向上というのは、どちらかというとマーケティング戦略の仕事なのだと気づかされました。もしこの体験がなければ、就活を間違えた方向で進めていたかもしれません。また、グロウでの体験を通して、会社や商品を幅広く知ってもらうための広報の仕事にも初めて触れることができ、新たな魅力を感じることができました。この3日間のインターンシップの体験のおかげで、自分が将来やりたい仕事が明確に見えてきましたし、就職活動が楽しみになりました。

母としてのキャリアを積むために

業務の体験以外にも、インターンの3日間では色々な方とお話する機会もいただきました。将来のキャリアを考える上でのアドバイスをくださり、女性としてのキャリアを考えるいい機会になりました。

これから社会人になるうえで、「もし子供ができて、産休後に会社に復帰しようとしても、自分は社会の中で価値がなくなってしまっているのではないか」ということが一番の不安でした。グロウには、お母さんとして働く方が多数いらっしゃいます。そこで、お昼休憩の時間を使って、何人かのお母さん社員の方とお話をする時間を設けていただいき、学生ながらもこのような不安があることを相談させていただきました。会話の中では、苦労も楽しさもある子育ての話や一人ひとりが活躍している仕事のお話を聞くことができたので、将来に対する不安が和らいでいきました。私も、もし子供ができたら、母でありながらも社会で活躍できる女性になりたいと強く思いました。

「人との会話」が一番大切

今回のインターンシップの中で一番有意義だった時間のひとつが、多くの社員の方との会話の時間です。他のインターンシップとは異なり、ひとりの社員の方が一日担当として付き添ってくれました。そのため、業務の最中でも、疑問点や相談事があればいつでも質問できる環境でした。また、会社の中には様々な社員さんがいらっしゃいます。様々な企業でのキャリアを積んでこられて、今グロウさんで働いている社員のみなさん。長年業種の違う企業で経験を積み、活躍している方。様々なキャリアの方々との出会いも、私にとっては学びの機会でした。3日間でこういった様々な社員さんとの会話を通して、働き方には様々な形があるしそれぞれに幸せな働き方の形があると知りました。

人との対話が一番の成長につながると感じ、多種多様な社員の方がいらっしゃるグロウ株式会社は成長のしやすい会社だと思います。