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大手ゼネコン会社を半年で辞めた僕が、Graciaでエンジニアとして働いている理由

みなさんこんにちは。株式会社Gracia採用担当の諸徳寺です。

今回は弊社正社員の者をご紹介したいと思います。

本記事では弊社エンジニアの西野俊輝さんとの対話形式でインタビューを行っていきます!

『西野俊輝のプロフィール』

・北海道出身

・大学卒業後、大手ゼネコンに勤めた後半年で退職する

・現在は弊社でエンジニア兼デザイナーとして幅広く活動している。

大学入学から就職まで



---どのような大学生活を送っていたのですか?

小さい頃から好奇心旺盛で色んなことに興味を持つタイプで、サッカー、演劇、デザインなどと色んなことに挑戦してきました。

しかし本当にやりたいことがわからず、その中で唯一自分が大学に行く動機付けになるものが建築かな、と思い大学は建築の道に進みました。

デザインなどは好きだったので、課題などはそれなりに頑張りつつも、

「社会に出たらどうせ遊べなくなる」「大学は人生の夏休み」

というような、くだらない風潮に流され、朝まで飲んでそのまま講義に向かうようなこともたくさんありました。

そんな中大学4年生になり、当然就職を意識するようになりました。

当時も就職についてめっちゃくちゃ悩みました。

「やっぱり好きなことで仕事をしたいな。」

とか

「自分がやりがいを感じられない仕事をただお金のために働くのってどうなんだろう。

でももちろんお金も必要だしなあ。」

とか。

しかし仕送りもなく、お金にかなり苦労していたことが後押しとなり、大手企業を志望するようになりました。

その後某ゼネコン大手に内定をいただき、そこに就職するようになりました。

就職してから退職するまで



--その仕事はどうでしたか?

最初は新しい環境で刺激的なことも多く、それなりには楽しかったです。

給料も高くて、毎日高いご飯を食べてもお金は貯まるし、敷居が高かったブランドの店にも堂々と入れるようになりました。

大阪ではかなり名の通った企業だったので、会社名を言えばタクシーは勝手に本社に着くし。ぶっちゃけ、合コンでの需要の高さはすごかった。らしいです(笑)

けど、所詮その程度でした。

肝心の仕事に関しては、ちっとも満足感を得られませんでした。

思い返せば、自分なりに将来を考えて決めたつもりのこの会社も、結局は周りの意見や世間体に流されて、『安全・らく』の範囲の中で、できる限り自分のやりたいことに近いものを選んでいただけに過ぎず、必死に悩んでいたのは自分をごまかすための作業だったことに気づきました。

仕事終わりには同期が帰る寮は、お互い上司の愚痴を言い合うのが日常で、次第に、ただ花金を楽しむだけに平日を消耗するようになっていきました。

気がつけば、小さい頃嫌だった、絶対になりたくない大人になっていたんです。

このまま会社にいて、きっと10年も経てば、ある程度仕事はできるようになり、やりがいも生まれていたかもしれません。

友達にも『3年は頑張ろうよ、楽しくなるまでそれくらいは必要だよ』みたいなことも散々言われました。

けれど、僕にとって、一番パワフルに動けるであろう貴重な20代の3年間を『耐える』時間には絶対したくなかった。

そう考えるようになってからは、正直、究極にサボるようになったし、仮病も使うようになっていきました(笑)

『仮病がもっとも重い病気』ってのをどこかで聞いたことがあるんですけれど、本当にその通りだなあって思いました。(笑)

とにかく、自分の時間がもったいなくて、一日も早く抜けだしたかった。

そして僕はその企業をやめる決意をしました。

---周りの方に反対とかはされませんでしたか?

正直、めちゃくちゃいろんな人に反対されました(笑)

『入りたくても入れない人がたくさんいる』『将来が保証されてるのに』『もったいない』とか、むちゃくちゃ言われたけど、

そんなものは、もうどうでもよかった。

それに、僕は今までそういう意見にずっと流されてきました。だからもうそんな意見には従いたくなかったんです。

そうして僕は入社してから半年というスピード退職を果たしました。

---辞めてみてどうでしたか?

今思うと、本当にやめてよかったと思います。

別に前の会社がどうこうということではなく、自分にとって価値があると思う方に踏み出すということに価値があるなと感じました。

今に到るまでは、いろいろな葛藤もあり、それなりに波乱万丈で、まじでしんどかった時期もありました。

けど、今は胸を張って、自分にとって価値のある時間を存分に過ごしていると言えます!

朝の憂鬱感ワクワク感になった。

耳に入ってくるのは上司の愚痴や仕事に行きたくないという言葉ではなく、

どうしたらもっと良いサービスになるのか、どうしたら実現できるのかというような、未来に目を向けた言葉だ。

いかにサボるかを考えていた時間は、いかに効率よく仕事ができるか、良いアウトプットができるかを考える時間になった。

早く過ぎて欲しかった時間は、まだ作業したい!と思える時間になった。

ご飯の味もわからないような息の詰まる張り詰めた昼食の時間は、最高の仲間たちとお互いの意見を交わし合う楽しい時間になった。

怒りで解決しようとしていた40代の上司は、自分よりも年下なのに、冷静に議論をすることで解決する人に変わった。

やること1つ1つに『なぜ?』を大切にし、クリエイティブな仕事ができるようになった。

今は好きな仕事をすばらしい人たちと全力でやっています!

Graciaは圧倒的に成長できる最高の仕事環境



---Graciaに入ってよかったことってありますか?

①『自分の適正や興味をしっかり汲み取って、大きな裁量権を与えてくれる。』
もともとフロントエンドエンジニアとしてGraciaに参加していましたが、当初デザイナーが不足していたことや、昔からデザインに興味がありUI設計などもやってみたいという自分の意志を汲み取っていただいて、最初はちょっとしたLPの設計等から徐々にやらせて頂き、現在はコーポレトサイトの制作や会社のパーカーデザインなど、あらゆるデザインを担当させて頂いてます。今思うと、小さい頃の『ファッションデザイナーになりたい』という夢も小さな形で叶っています(笑)。ですから、大袈裟かもしれませんが、ある意味Graciaは『夢を叶えられる場』『自己実現しやすい環境』なのかもしれません。

②『やるべきことをちゃんとやる』
私が尊敬している方の話ですが、『スタートアップが成功するのに大切なことは、仮説を立ててそれを”やりきる”こと。余程、天才でない限り、一発で成功を掴むのは難しく、仮説→実行→検証を繰り返すことが何より重要なこと。しかし、これをできるのは大きな会社であっても意外と少ないもので、Graciaはそれができている数少ない会社である。』と。だからこそ、恐れ多くも私はこの会社に可能性を感じているし、学ぶことも多いと思っています。

③『リーダーをはじめとした、Graciaのメンバーがシンプルに好き』
前述した良さは『リーダーの人格・哲学』があってこそのものだと思います。
以前代表の1人が”会社は人”と言っていたのがすごく印象的で、まさにGraciaは『人を大切にする』会社だと思います。人を否定することはなく、その人の優れている部分、劣っている部分を把握した上で、どうやったら当人にとってベストな形で仕事ができるのかを真剣に考えてくれます。
また、そういった人たちがリーダーである限り、自然と感覚の近い人たちが集まり良い文化が生まれます。Graciaは23歳の私が二番に年上というとても若い会社で、23歳にしておじさんと呼ばれるとは思っていませんでいたが、おじさんにとっては本当にみんな素直で可愛い人たちばかりでGraciaのメンバーがとても好きです。

---最後に一言お願いします!

「好きなことを仕事にできるほど世の中甘くない」

この言葉は無視していいと僕は思います。

大抵これをいう大人は、そもそもチャレンンジすらしていません。

そして、僕がこの目で見てきた成功している大人、楽しそうな大人は『好きなこと・情熱』を必ず大切にしています。そしてその人たちのなかで教えてもらった言葉を今日は伝えたいと思います。

「好きでもないことで成功できるほど世の中甘くない」

実は普通に考えるとこれは当たり前だと思います。

何かを成し遂げるのには必ず努力が必要であって、その努力をイヤイヤやる人間と、夢中になって自然にやる人間の生産性は圧倒的に後者の方が高いはずです。

特に、地方の大学でそういった人やコミュ二ティと交わる機会が少ない人に伝えたいことがあります。

「社会にでたらどうせ遊べなくなる」『大学は人生の夏休み』と言って朝まで呑んで、講義で寝る。そんな日々を過ごしている間に、

自分たちの夢や将来にちゃんと向き合って、信念を持ち挑戦し続けている同年代がたくさんいることを知って欲しい。

そして、そんな彼らが世の中をつくっていってることを知って欲しいです。

株式会社Graciaはやる気を持ってフルコミットできる人に大きな裁量権を与えてくれます。

最高の環境でこれ以上にない圧倒的成長をすることができます。

少しでも興味を持ってくれた方は是非一度お話ししましょう!

僕たちと一緒に最高のプロダクトを作っていきませんか?

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