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【CEOインタビュー/前編】国内最大級のフラッシュセールサイトGILT、GLADDのこれからのビジョン

【サービス紹介】

■GLADD…https://gladd.jp/

会員数300万人、国内のセレクトショップや百貨店を中心とした6000パートナーブランドと提携し、幅広いアイテム展開をおこなう国内最大級のフラッシュセールサイト

■GILT…https://www.gilt.jp/

会員数270万人、海外ブランドやデザイナーズブランドを中心とした4000パートナーブランドと提携し、また厳選されたグルメやエステ、ジムなどの体験プランも展開

■White Label…

フラッシュセールで培ってきた「会員制」「期間限定」「在庫運用」といったノウハウをベースに、プラットフォーム上でオンラインファミリーセールを開催するサービス

Q.GILT、GLADD2つのサイトを運営していく中で、軸にしている考え方や大切にしていることを教えてください。

まず、当社は「フラッシュセール業界をリードする会社」と認識いただくことも多いのですが、私達としては「在庫ソリューションの1手段としてフラッシュセールサービスを展開する会社」だと自負しております。

創業する際フラッシュセールを選んだのも、ブランドの在庫課題を解決するというゴールを考えたときに、1番フィットする手段であると考えたことが理由になります。

会社の規模拡大や新しいメンバーが増えていく中で、改めて「NO.1ブランド在庫ソリューション」と言語化しましたが、創業時から変わらずブランドの在庫消化の為に何ができるか、という軸を大切にしています。

Q.2019年にはGILTとGLADDの会社統合がありましたが、影響はありましたか。

勿論、そこにもこのビジョンが根幹に存在しています。

ブランド様へ提供できる幅を広げていくという目的が合致した統合なので、サービス自体を1つにまとめて大きくするのではなく、違うユーザー層を保有している2つのサービスを継続していく形をとりました。

現在強化しているWhite Label(※)に関しても、自分たちの会員数を増やすということに直結せずとも、ブランド様の選択肢を増やしla belle vieとしてよりマッチしたソリューションを提供したいという目的で繋がっています。

今後、もっと効果的に貢献していくためにはどうしたらいいのかを考えたときに、よりいいソリューションがあれば他のサービスとしてスタートする可能性もありますし、世の中の変化に合わせて、今まで蓄積してきた社内のリソースを活用し「NO.1ブランド在庫ソリューション」となる手段を考え続けるのが私たちのミッションだと思っています。

※White Label…自社ECプラットフォームを活用してオンライン上でファミリーセールを開催するサービス
参考URL:https://www.wantedly.com/portfolio/projects/53253



Q.GILT 、GLADDのユーザー層の違いはどのように分析していますか。

比較すると、GILTの方が男性ユーザーの割合は多いのですが、年代に関してはどちらのコア層も30代~40代になります。ただ、属性の共通点があってもプロファイルには違いがあります。

GILTユーザーは良い素材や長く使えるアイテムを求める方が多いので、ブランド名が浸透しきっていないインポートのブランドや、少し高くても洗練されたアイテムを好む傾向があります。コーディネートに関しても重ね着よりは1点がアイコニックなものを好む印象です。

一方でGLADDユーザーはもう少し価格帯が幅広く、沢山のアイテムの中からミックスさせ、全体のコーディネートでファッションを楽しんでいる方が多い印象です。イメージとしては、GLADDが1つの街でウィンドウショッピングをしながらあちこち買い回る感覚というか。

洋服を見ながらもインテリア雑貨を見に行ったり、ファッションに合わせてコスメも気になったりライフスタイルに合わせてカテゴリを横断して買い物をされる方も多いです。


Q.これから獲得していきたいユーザーはどういった層ですか。

既存のコア層の獲得強化は勿論ですが、20~30代の方を取り込んでいく事を考えています。

価格帯を鑑みると継続的にGLADD及びGILTをご利用いただく事は容易でなくとも、
ファッションやビューティーのカテゴリからサービスを認知していただき、数年後に職業や収入、志向性の変化を経て、ご自身のライフスタイルにフィットしてきた時に、また利用してみたいと思っていただけたら嬉しいなと思います。

こちらに関してはサイト内での取り組みだけでなく、ターゲットに訴求しやすいサービスの形やソーシャルメディアとの連携など様々なアイデアがあるので、その中で当社にマッチするものを構想している段階です。


Q.10年後、20年後の将来、la belle vieのサービスはどうなっていたいと考えますか。

時代の変化に伴い、ニーズも変化していくものなので、難しい部分ではありますが、「NO.1在庫ソリューション」を目指す事は不変だと思います。

そのためには、フラッシュセールのアップデートを繰り返し、内在するポテンシャルを引き出しつつ、新しいチャレンジを続けていく事が必要不可欠ですし、

今現在、White Labelが伸びているように、ブランド様のニーズを掘り起こせるようなソリューションの数を増やしていく積み重ねを絶えず続けていきたいと思います。

どんな時代でも「在庫問題を解決するならla belle vie だよね」と言ってもらえるように、努力し挑戦を続けていきたいと思います。


次回は、CEOインタビュー後編として、採用強化中のプロダクトメンバーについて詳しくご紹介します!ぜひ併せてお読みください。

CEOインタビュー後編:https://www.wantedly.com/companies/gladd/post_articles/366754

HP:https://recruit.labellevie.jp/

la belle vie Inc.'s job postings
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