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僕がもらった send a small thank you

※ タイトルにある「send a small thank you」とは「小さな感謝の気持ちと一緒に、メールやLINEなどで 気軽にギフトを送ろう」という、gifteeサービスのコンセプトのことです。
興味のある方はこちらをご覧ください

自己紹介

渡邉拓未といいます。大学の専攻は法律ですが、あることがきっかけでプログラミングを学んでいたらハマりました。
エンジニアを仕事としてやるのはどうなんだろうと思い、大学3年次を休学し2017年8月1日から2018年1月31日までgifteeでエンジニアインターンをしていました。

インターンの目的

    1. 働くことに対してイメージが湧かず、今後就活等が控えている身としては不安だったので、知っておこうと思いました。
    2. 趣味程度のプログラミングを職業とすることに対しても不安があったため、業務として経験することで、その職業感を理解したかった。

gifteeとの出会い

友人がgifteeで誕生日プレゼントをもらっていたのを見て、「最高のサービスだなー」と感じました。
魅力的なプロダクトで気になりすぎて、wantedlyで調べたところ記事を発見し、応募してみました。メンターのお兄さんといろいろと面談していく中でアプリだけでなく、いろんな事業をしていることを知り、ますます興味が湧きました。
その中で、特に僕に響いたことは


  • チームができたばかりなので、インターンとか分け隔てなく裁量権があるということ
  • 社内の雰囲気が自分にあっていたこと

gifteeは月末にパーティーを開いてケータリングをつつきながら、社内外の人と交流したりする会があります。gifteeに興味がある方は、ぜひ参加することをお勧めします。
https://www.wantedly.com/companies/giftee/post_articles/19235

どんなことをしたのか

チームに所属し、3つのプロジェクトに関わりました。

プロジェクト1

まず、エンジニア業務をする上での作法を学ぶため、管理画面の実装を行いました。
※この部分は、Railsの基礎的な知識で十分だと思います。

しかし、今までと異なるのはチームで開発し、自分の書いたコードをメンターの方にレビューしていただくという点です。そのためメソッドや変数の命名に対してより注意深くなりました。例えば、自分のコーディングが冗長ではないかを意識して確認するようになったと思います。また開発以外では、チームミーティング時の進捗確認やリリース日の緊張感と、たくさんのシーンを経験できるのはとても価値があると感じました。

プロジェクト2

ここからは、主体的に動くようになりました。自分で工数・見積もりを出したり、ビジネスサイドから仕様書をいただいたり、エンジニアの視点から、設計を考慮した実装に落とし込むことで、お互いに壁打ちしながら進めてられました。しかし、私は提言が少なく淡々と作業をしていたため、仕様の詰めが甘くなり、無駄な実装をしてしまうことが多々ありました。
そういったこともあり、エンジニアにもコミュニケーション能力が必要不可欠ということを実感しました。また、バグが発生したときは、どれだけ社外に影響するのか、また、それは修正可能なのか等の見積もりを出すことが大切だと学ばせていただきました。

プロジェクト3

ここでは、仕様、管理画面のモック作成、実装などを一通り行いました。
このタスクが始まる前、エンジニアの方から「新卒のような気持ちで望んでほしい」と言われ、それなりに覚悟したことを覚えております。実際、予想通り実装を行うまでがとても大変でした。

作業の流れとしては、まず工数・見積もりをだすことから始まります。しかし、モックを書くことをやったことがなかったので、大変苦労しました。モック作成を始めた際には、プロジェクト自体が複数のチームにまたがっていたこともあり、なにをどうすればいいのまったくわかりませんでした。そのため、これまでの知見を活かしたり、ヒアリングを行ったりして、なんとか画面を作っていきました。特に検索機能の実装は常に検索者の立場で考えていました。具体的には、どんな情報がほしいのかを考えたり、複雑な要件をどうシンプルに表現させたり等、試行錯誤を繰り返して進めました。
実装に取り掛かったと思えば、仕様がどんどん変化したり、複雑な要件でテストコードが全く通らなかったり、つらい状況に歯を食いしばりながらやっていました。
そんなこともありましたが、最終的には見積もりより早く作業を終わらせることができました。そのため、残った時間でプロダクトのAPI実装もしました。

自分がどう成長したか

 サービスは作って終わりではなく、運用・保守を考慮した設計やコーディングが必要だと痛感しました。また、プロジェクトを始める時には、そのタスクの工数・見積もりを出し全体に共有することも大切だと実感しました。
さらに、他のエンジニアの方々とコミュニケーションを取る際は、要件を簡潔にしておき、緊急度に応じて口頭で聞くのか、slackで聞くのかを意識するようになりました。

自分が今後やっていきたいこと

サービスを運用・保守していくために下記4点のさらなるスキルを向上を目指していきたいです。

  • Ruby・ Ruby on Railのスキルアップ
  • 基礎的なベースの構築 ( 設計やセキュリティ、ネットワーク、インフラのアーキテクチャ、サービスのパーフォマンス)
  • インフラの実務経験
  • 日常のgeek化

また、インフラ周辺は個人のプロダクトでは限界があるので、企業規模で実務を経験してみたいと思っています。それと、せっかくプログラミングを学んでいるので普段使っているAPIなどを使って、日常の生活を豊かにできたらいいです(笑)

インターン終えて

インターンは貴重な経験の宝庫だと思います。

  • エンジニアであれば現場のエンジニアさんからコードレビューをいただける
  • ビジネス職であれば実際に社員さんと共に営業に同行できること
  • マーケティングであれば、データ分析をすること
    が出来ます。

人によっては、大学で学んでいることなどを実務で活かすことも可能です。
また社員の方々と色んなお話ができることも、考え方や価値観を見つめ直すには良い機会になり、刺激にもなります。
ぶっちゃけ、インターンを活かすも殺すも自分次第です。
今後も学んだことを糧に自分の理想のキャリアを描いていけたらいいなと思ってます。

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