こんにちは!コーポレートの小谷です。
今回は社内のコミュニケーションの場となっているウィンセッションについて紹介いたします!!
多くのスタートアップが導入している目標管理手法であるOKRを、ジーニアルテクノロジーでも2023年7月から導入しました。
OKRにおいて重要な取り組みの1つである『ウィンセッション(Win Session)』があります。目標達成に向けたモチベーションを保つためには、「今週もやりきった!来週からも頑張ろう!」とメンバーに実感してもらうためにウィンセッションが欠かせない要素となっています。
ウィンセッションとは
ウィンセッションの目的
ウィンセッションの流れ
ウィンセッションの働き
ウィンセッションとは
ウィンセッションは個々のメンバーがその週に行った活動や成果をチーム全体に発表する場(Session)です。
実際、他の部署の取り組みについて知る機会は限られており、特に自身の職種やポジションが異なる場合は、他の部署の取り組みについて把握することが難しいことがあります。
私の場合も、採用活動以外に何を行っているのか疑問を抱くメンバーも多いかも知れません。
ウィンセッションの目的
チームのモチベーションを維持しながら目標を達成することです。
短いサイクルで目標の進捗を把握し、達成したことに対して賞賛を行うウィンセッションは、非常に効果的な手法と考えています。これにより、メンバーが今週も頑張ったことを認識し、来週も頑張る意欲を高めることができます。また、過去の取り組みを振り返りつつ将来を考える重要な時間でもあります。
ウィンセッションで大切なことは、結果に関わらず、高い目標に挑んだことを賞賛することです。ネガティブな発言や議論は行いません。
ウィンセッションの流れ
ルールとまで言うほど堅苦しいものではありませんが、ジーニアルテクノロジーでのウィンセッションの実施方法は以下となります。
- 毎週金曜日 14:30からGoogle Meetで開催
毎週開催することで1週間のリズムを生み出し、1週間の成果を称えつつ良い気分で週を締めくくり、来週への活力を高めることを期待しています。 - 1人ずつ発表
ウィンセッションでは、1週間分の取り組みを各自が3~5分程度の発表を行います。これにより、自分の仕事を振り返り、自身の成果に誇りを持つことができます。
内容は業務のことでも、プライベートのことでも大丈夫です。
例えば、「来週、北海道に旅行に行きます」「ジムに通い始めました」「引っ越しました」など、どんな内容でも問題ありません。 - 発表中はリアクションを送る
発表中の他のメンバーは、Google Meetのリアクションを利用して拍手👏、クラッカー🎉などを送ります。 - 発表終了後は拍手 👏 をします
発表が終了すると、リアクションや物理的な拍手 👏 を送ります。発表を聞いていると、自然と拍手を送りたくなってきます。 - 「良い週末を!」で締めくくる
金曜日に行うウィンセッションは、「良い週末を!」という挨拶で終了します。この締めくくりはシンプルで、スムーズに週を締めくくるのに最適です。「おめでとう」「よかったね」「今週もお疲れさまでした!」「ありがとうございました!」「良い週末を!」などポジティブワードで金曜日を終えられるのはウィンセッションのおかげです。
ウィンセッションの働き
OKRにおいて、ウィンセッションは以下の7つの重要な働きを果たします。
- OKR進捗や行動の把握
- モチベーションの維持
- 進捗更新への楽しみ
- 自分では気付けなかった改善点への気付き
- OKRの習慣化
- メンバーへの感謝する機会の創出
- メンバーのエンゲージメント向上
2ヶ月実施してみて「1週間頑張った!来週も頑張ろう!」という感情が以前より湧くようになり、1週間の締めくくりとして定着している気がします。
また、対面での雑談の機会が減少してしまうことは、リモートワークを導入している多くの企業で共通の課題と言えるでしょう。このような状況下で、業務報告ではなく、自身の考えや感じたことをメンバーと共有できる機会は、非常に貴重です。
さらに、ウィンセッションを実施することで、他のメンバーがどのような取り組みをしていたのかを可視化でき、チーム全体の進捗や成果にも貢献します。
ジーニアルテクノロジーでのコミュニケーションがどんな雰囲気なのか少しでも伝わりましたでしょうか?
リモートワークでも、当社は日常的にしっかりと情報共有やコミュニケーションを意識しています。それが、メンバーの働きやすさに繋がっているのかなと思っています。
今後も社内の様子を随時公開できればと思っていますので、楽しみにしてください!