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大手Web企業からマンションの一室ベンチャーへ参画した理由

株式会社GameWithに入る前

幼少期のころからゲームが大好きでした。初代ファミコンからスタートし、いろんなハードのゲームをプレイしてきました。その後中学生くらいで家に PC がやってきたので夢中で触っていました。もちろん対象は PC でどんなゲームができるのかということです。そこで初めてネットを介してできるゲームを知り、中学高校はかなりの時間を費やしました。ゲーム中心の生活でした。その後、大学に入るということでやっていたネットゲームのアカウントを全て削除して現実世界に戻ってきました。

大学院を経て、2011年に社会人として新卒で入社したのは Web 企業でした。その会社には、シリコンバレーで起業して帰ってきたという特異な先輩がおられました。その方のお話で海外のスタートアップが非常に盛り上がっていることを初めて知りました。その後、2012 年に運良く WWDC (Apple の大規模な技術カンファレンス)に参加させてもらったのですが、その時も現地のスタートアップの技術者の達のパワーを実感できました。スタートアップに興味を持ち始めたのはちょうどこの頃からです。そこから所属していた会社内にも社内スタートアップが立ち上がり、短期間で素晴らしい新規サービスをどんどんリリースしていました。そういった活躍を間近で見ていたので自分も新規事業を立ち上げたい気持ちでいっぱいになっていました。そんな気持ちでうずうずしていた 2013 年、 GameWith 創業の誘いを受けました。

2013 年あたりはちょうどブラウザゲームからスマートフォンのネイティブゲームにシフトする時期でした。自分もこの頃からスマートフォンのゲームをかなりやるようになっていました。なので、その時に現代表の今泉が掲げていたビジョンに対して完全に共感することができました。

  • 大好きなゲーム市場のお客様に対して価値を提供できる
  • その価値を提供する上でエンジニアとしてサーバサイドでもフロントエンドでもインフラでもなんでもやらなければならない環境で開発できる

という環境に飛び込めるのは今しかないという気持ちで、当時 3LDK のマンションの一室を拠点にしていた GameWith に飛び込みました。

現在

創業期はエンジニアが私と代表の今泉だけでしたので、二人で全般の開発運用を行なっていました。 私は前職では iOS のクライアント開発を主に行ってきておりましたので、サーバサイドやインフラ、負荷分散の知識はほとんどありませんでした。ですので元々 SAP の CTO を経験した代表の今泉から負荷分散やインフラの知識を教わりながら、いろんな障害を起こしながら自分の知識を増やしていきました。数億PVを二人の人間で回している期間は非常に刺激的でした。

2015 年春頃にようやく二人目のエンジニアがジョイン、その後縁あって優秀な方々がコンスタントにジョインしてくれました。ここからサービス開発のスピードはあがり、さらにチームとして必要なルール、業務効率化のためのツールなど今までできていなかったことをどんどん着手していきました。現在デザイナー、コーダー合わせて 12 人のチームでサービスを開発しています。

12人のチームで複数のプロジェクト平行して開発しています。ですので担当者の一つ一つのプロジェクトの裁量は大きいです。 多くのユーザ様にご利用いただいている中での開発は大きなプレッシャーはありますが、その分ユーザ様からのフィードバックも多いので非常にやりがいがあります。

株式会社GameWithについて

社内にいる大半の従業員がゲーム好きです。よって従業員も、いちGameWithユーザです。 その視点から、GameWithユーザ様に価値を届けるために日々考え、ものづくりをしているユーザファーストな会社だと自負しております。 なので新しい機能を開発する際はエンジニアも仕様の検討の段階から携わります。何をどのように機能として提供すれば良いかをしっかり考え抜いたうえで開発を行っています。

また開発現場では、大規模なアクセスをさばくためにチームメンバーでアーキテクチャやコードの設計などの話し合いをしっかり行っています。 高負荷に対する知識・技術を身につけられることがGameWithのエンジニアとして働く魅力の一つです。

今後どういうことをしていきたいか

まずサービスとしては上質で大規模なコミュニティをGameWithの中で形成していきたいと考えています。 そのために、会員ユーザ様に対して有益な機能を多く開発していきます。 ゲームプレイに必要なこと - 情報収集、ゲームプレイヤー同士のコミュニケーション、ゲーム情報の発信など全てが GameWith で完結できるような世界にしたいと考えています。

エンジニアとしては、今後生まれてくる技術的な課題にしっかりと取り組んでいきたいと考えています。 攻略事業で月間9億PVを事故なく安定稼働させるためにもいろいろな技術的課題を解決してきました。 次の目標である大規模なコミュニティを提供するなかで、またこれまでと異なった問題が発生すると思います。 そういった問題をチーム一丸となって解決していきたいです。

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