1
/
5

「gaabooをよりgaabooらしく」それが私たち制作開発チームのミッションです。

2014年8月に、株式会社ミクシィ社の役員時代を共にしてきた各領域のコアメンバーとで立ち上げた株式会社gaaboo(ガーブー)。SNSマーケティングのリーディングカンパニーとして、大手企業を中心に150社以上の多様な業種のお客様の支援を行っています。

その中でも、SNSマーケティング事業の延長で”お客様の為の掛け算に繋がるWeb制作開発を担当するのが、制作開発チーム。gaabooらしさをより際立たせる特質なチームでもあります。

「gaabooらしさ」とは?

具体的には何をしているチームなの?

今回は制作開発チームを率いるプロデューサーの嶋田さん、有賀さんにお話をうかがいました。

写真左から:制作開発チーム/嶋田さん、佐々木さん、有賀さん


— まずは自己紹介からお願いします!

嶋田:
実はキャリアのスタートはWebではなく、新卒で大手英会話スクールに就職し、トータル9年ほど、スクール運営からエリア統括まで担当しました。転職をきっかけにWeb業界に飛び込み、海外向け中古車輸出EC事業を展開する企業に入社、それまでに培った英語力を活かしながらECサイト開発、ECのノウハウ、デジタルマーケティングに加えローカルマーケティングまで、全方位的に経験を積みました。

その後新規事業立ち上げやその他サービスサイトの開発に加え、途中からWebとは異なる事業の統括も複数携わるようになり、もう少しWeb事業でのキャリアを磨きたい気持ちから、ご縁のあったgaabooに2年前に入社しました。

有賀:
ファーストキャリアは出版系の制作会社で、紙媒体やWebのディレクションをしていました。その後もデザイン会社や編集プロダクション、大手ポータルサイトの編成、広告制作など一貫して制作領域でキャリアを歩んできています。

創業メンバーのひとりとして立ち上げたgaabooはもうすぐ丸9年。代表の辻さんとはmixi時代からの上司。当時は国民的ソーシャルイベント企画など、SNSの価値や魅力を活かしたタイアップ企画を制作管理し、以降はソーシャルを軸とした企画ディレクションやWebコンサルティングを中心に取り組んでいます。

— 制作開発チームはgaabooの中でも立ち位置が少し特殊なチームですよね。チームについて教えてください!


嶋田:
gaabooは「x Social(クロスソーシャル)」 というミッション を掲げ 、SNSマーケティング支援で培った圧倒的な『ソーシャル理解』や『知見や経験』を、生かしてヒト、モノ、コトの魅力や強みを引き出すことを目指しています。

あらゆるモノを得意な『ソーシャル理解』や『知見や経験』 を踏まえて再定義することで、作るべきもの、制作・開発したいものがうまれる、ここを生み出すのが我々チームの役割ですし、gaabooとしてのバリューが出るんですよね。

例えば、現在制作開発チームで一番大きなプロジェクトとして動いている大手ファッションECサイトのプロデュースも、SNSの側面だけではなく、システムやマーケティングもあわせてご支援することで、数倍の価値提供に繋がってます。「満を持して立ち上げるECサービスになるので最新鋭の機能を兼ね備えつつ、他社と差別化をしていきたい」という難易度の高いニーズから、SNSマーケティング支援で培った『ソーシャル理解』や『知見や経験』 に期待を寄せていただき、新しいECサイトの構築全てをプロデュースさせていただく事になりました。「SNSマーケティングの仕事をもっとgaabooらしくするのが自分たちのチームの仕事」だと思っています。

有賀:
そうですね、まさにgaabooの事業をより立体的にしていくのが私たちチームのミッション。gaaboo社内をかき混ぜる役割だとも思っています。

制作開発という掛け算があってこそ、gaabooらしさや武器を作ることができるんですよね。マーケティングと制作をここまでグチャグチャに混ぜようとしている会社は実は珍しくて、ここはgaabooらしさ、独自性につながっていると思います。

gaabooの制作開発チーム所属メンバーは現在約10名程度の少数精鋭体制。全員、プロデューサー、ディレクターという肩書きです。なぜなら、実作業の当事者になると最適なディレクションができなくなってしまうため、全体を俯瞰できるよう、管理に特化したチームです。そのため、開発パートナー会社やデザインパートナー会社などに実作業はお任せしながら、我々はお客様の期待にどう応えていくか、未来をどう創っていくべきか、を考える事に集中できるような役割分担にしています。

—マーケティングと制作を掛け算するというのは具体的にどういったことをしているのですか?

嶋田:
例えば、SNSで醸成したファンをどう店舗に来店させるかだけでなく、ECやECから店舗への動線を考え企画や機能を提案することです。SNSやECそれぞれの部分最適、局所最適ではなく全体最適で計画することが前提となります。
またそれ以外にも、創立100周年記念のOMO企画制作、店舗開発支援ツールや大手コーヒー店の社内向けSNSの企画、お笑い動画配信サイトの開発、地方自治体の周年企画など、携わる案件は多岐に渡ります。

有賀:
これだけお伝えすると、顧客の業種業態はもちろん、対象領域もEC・OMO・業務ツール・地方案件など手掛ける案件が多種多様なのはなぜ?と思われるかもしれないですね。
その答えは、私たち制作チームの強みは社外の多方面にそれこそ色とりどりの協業パートナーがいて、彼らと連携できるシステム領域の知見があることです。
特にSNSマーケティングの支援ではSNSプラットフォーム上だけでは解決できない課題が多くあります。
そこで、システム領域の知見を活かし、お客様のビジネス上の課題をいち早く発見し、アドバイス・企画提案・実行を一気通貫で取り組むスタンスでいるため、領域はどうしても多岐に渡るのです。
したがって、特にシステム開発領域のご知見がある方は、提案の幅に厚みが出るためご活躍の幅も広がる環境だと思います。

嶋田:
マーケティングで先に支援をして実績を出しているからこそ、お客様への提案がしやすいというのも私たちの特徴だと思います。
マーケティングで見えてきた課題に対してのご提案、その先の課題を想定したご提案ができているからこそ、より本質的な課題に対しての提案ができているのではと思います。

有賀:
本質的なビジネス課題に向き合うと、結果的に開発しないほうが良いという結論になることもあります。作らないことも含めモノづくりができることが私たちならではの立ち居振る舞いですね。
そもそも、私たちは受託制作開発会社ではないと考えています。私達の存在意義はお客様の期待を超えることですので、日々情報収集や社内ブレストを繰り返し、提案をし続けています。

—クライアントの期待を超えるための工夫や体制の特徴はありますか?

嶋田:
まず、プロジェクト体制に特徴があると思います。
私たち制作開発チームは、社内にデザイナーやエンジニアを擁していないプロデューサー、ディレクター集団です。

一般的な受託会社は自社でデザイナーさんやエンジニアさんが所属しているからこそ専門的かつ経済的優位に対応できる部分もあるかと思いますが、逆にそのメンバーの得意領域の範囲やリソースという制約と表裏一体だと思います。
一方で私たちは、制作開発するものによって協業する開発パートナーを自由にアサインすることができるという柔軟さがあります。
つまりお客様に本当に必要なものだけを考え、それを最適なタスクフォースで実現することができるということです。
ただし開発パートナーと本当に良いモノづくりをするとしたら、我々にもその領域での様々な知見が必要となります。広い領域でそれぞれのプロフェッショナルと会話や議論ができる知見を兼ね備える身ことが我々に必須のスキルだと思います。
ただ一人のメンバーでその状態を目指すのは時間もかかるので、我々のチームでは、なにかしらの領域で得意分野を持っているメンバーが集まっています。

有賀:
我々制作開発チームメンバーの志向性も、お客様からのご要望をただ形にするということだけでは喜びを感じないというのも特徴だと思います。
お客様ご自身が気付いていない課題はないか、異なる側面からの提案はできないか、より高い水準のものを作るためにはどうしたら良いのかをいつもチームで検討していることも特徴だと思います。

—そういったチームの力を発揮するために具体的に行っていることがあれば教えてください。

嶋田:
制作開発チームは毎日朝会を実施しています。進捗確認や相談を中心に、チームで認識を合わせてTODOを整理する場、またアイデアのアンテナをみんなで高くする場、とも言えるのですが、その中で「それはgaabooらしくないよね」という発言がよくあります。提案はお客様の期待に応えないと意味がないわけですが、gaabooではさらにそれを超えることが”らしさ”であると思っています。常に想像力のある仕事ができているかは意識しています。指示があったことをそのまま対応するような、タスク消化に近い仕事になりそうな時は「gaabooらしくないよね」とツッコミを入れたりしてます。もちろん、チームメンバーからツッコミ入れられることもあります(笑)

有賀:
お客様の期待を超えるためには、どんどん妄想して勝手に提案しちゃう、通らない場合はそこにまたヒントがあるので次のチャレンジに活かせばいいし、提案にお客様が賛同してくれたら一緒に頑張ったらいい。そんなスタンスを大事にしてます。


写真:朝会の様子

— プロジェクトの価値をお客さまと一緒に作っていく、まさに伴走出来る関係性だからこそ実現できるお仕事ですね。とてもやりがいがありそうです!

嶋田:
そうですね、でも外部にいるからこその難しさはあります。お客様は大手企業がメインなので、リスクヘッジとチャレンジのバランス、ここをどう見極めて伴走していくかは難易度の高いディレクションです。gaabooに大きな期待をいただいている分、常にアンテナをはり、知識をバージョンアップし続ける必要があるので、応えていく苦しさもありますが、ものすごく成長にはつながる仕事ができているとも思っています。見えないところで必死に勉強してなんとか追いつくような、期待をいただいているからには何としてでもやり遂げようというマインドは、かなり鍛えられると思います。

有賀:
そんな環境を楽しめる人が制作開発チームの特徴かもしれないですね。新しい情報を仕入れて価値を提供して、喜んでいただく。プロジェクトのアップデートが個人の成長にも大きく繋がっていると思います。

嶋田:
あと辛い事でいくと、システムやデザインを担当してくださっている制作会社さんとは運命共同体なので、何かアクシデントやトラブルが発生した時の対応は大変ですね。お客様に向きすぎるとバランスを崩しますし、間に入るからこその苦しみがあります。全体最適をどう意思決定するかの難しさはずっと続きますね。

有賀:
逆に醍醐味は、何でもできちゃうことですかね。アイデア次第でどんどん世界が広がります。極論、やってはいけない事がないんです。過去に大手百貨店とのキャンペーンを企画する際に、思いつきで誰もが知っている有名キャラクターとコラボしたいと考えて、版権先の大企業に代表電話から問い合わせることからはじめて大成功させたこともあります。有名人の起用も同様ですね。普通の制作会社さんだとそこまでしないような事がgaabooだと自分次第で広がる楽しさはあると思います。

嶋田:
そんな仕事を続けていくと、代理店的な役割として取引先との口座が増えていくので、それが会社としての強みにもなっていくんですよね。そんな繋がりを活かしてアイデア次第で実現しようと思ったことを何でもトライできるのは、gaabooらしいところかなと思います。

— gaabooだからこそ叶えられる経験、キャリアですよね。お二人は今後gaabooで何を実現したいですか?


嶋田:
ものづくりの機能を充実させていきたいですね。そうすることで、よりgaabooらしいプロジェクトを増やすことができますし、gaabooの企業成長にもつながると思っています。社内のことでいえば、これから人が増えていく分、それぞれの強みや武器がより活かせる、活躍できる体制作りにしていけるといいなと思っています。

有賀:
先ほどお話しした、gaaboo社内をかきまぜる役割はまだまだ発展途上だと思っています。お客様のビジネスを最大化することをゴールと考えた時に、部署や役割関係なく、自然と最適なチームが形成されるような、そんな世界を目指したいです。


写真:社内の様子

— これからお二人はどんな人と働きたいですか?


嶋田:
今のチームは総合的に優秀なメンバーが揃っていますが、しいてあげるならスペシャリストが不在。今後、強みをもった集合体を作っていくにあたり、技術、クリエイティブ、マーケティングどの領域でもよいのですがどこかに強みを持った人が仲間になってくれると、さらにgaabooらしさを際立たせるチームになると思ってます。一方で、少し矛盾しますが、特定領域にこだわりすぎず、満遍なく学ぶ姿勢がある人が望ましいとも思っています。お客様のニーズに最大限応えるためには、面ではなく総合的な視点から価値を生み出す必要があります。自分のスキルや強みを線引きせずに、広げていく姿勢のある方と働きたいですね。

有賀:
SNSマーケティングの強みは武器としてもちながらも、今後のgaabooの事業を立体的にしていくためには、我々チームの進化が必須だと思っています。gaabooという会社づくりから一緒に取り組める人、制作開発チームのミッションとして「gaabooらしさ」を一緒に考え追求ながら仕事を作っていける人と働きたいですね。


制作開発チームではメンバーを募集中です!まずはぜひ気軽にお話ししましょう!!

Invitation from 株式会社gaaboo
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社gaaboo's job postings
4 Likes
4 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Tsuji Masataka's Story
Let Tsuji Masataka's company know you're interested in their content