みなさん、はじめまして!
この春、新卒でファニプロに入社し、
webデザイナー1年生として日々奮闘中の中井亜友美です。
実は…自分の就活について、全て正直に話すのはこれが初めてなんです。
友人や後輩に聞かれても適当にはぐらかし続けてきたし、
家族にさえ結果以外のことは何一つ伝えていません。笑
恥ずかしかったからというよりは、自分の就活が周りと違うという自覚があったので
「もっとこうした方がいいよ」的なことを言われたくなかったし、
安易に「こんな風にやってもいいんじゃない?」とは言えなかったんです。
…ですが、今回は意を決して、ありのままに話してみようと思います。
"わたしの就活のすべて"前編です。
奈良生まれ、奈良育ち。
関西にある某女子大のメディア系学科に所属し、
グラフィックデザインやwebデザイン、プログラミングなど幅広い分野で制作を行なっていました。
とにかく新しいことに挑戦するのが好きで、
知識や経験がなくても興味さえあれば勢いだけでやってみる。そんな学生でした。
あっという間に3年生の3月になり、就活が解禁。
とりあえず、周りと同じようにリクルートスーツを着て
大学主催の就活ガイダンスや面接対策セミナーに参加したり、
なんとなく、大手出版社やIT企業などにエントリーして説明会に出席したり・・・。
自分がどこかの会社で仕事をしているイメージができないまま時間だけが過ぎ、
6月に入ると周りの友人たちが続々と内定を取り始め、
親が「就活、大丈夫なの?まだ決まらないの?」と心配し始めました。
焦りと不安を抱えながらも、勤務時間や福利厚生などの条件で会社を選んだり、
大手企業から内定をもらったというだけで賞賛されたりする風潮に違和感がありました。
仕事内容にこだわらず残業が少なくて休みが多い会社を探したり・・・
合間を縫ってエントリーシートの添削をしてもらったり、面接の練習をしたり・・・
そんな風に就活を進める友人たちを横目に見ながら、
漠然とした「なんか違う。しっくりこない。」という気持ちを無視できずにいました。
「そもそも、就活のゴールは"内定をもらうこと"じゃない。
"どの会社に入りたいか"より
"どんな仕事をして、どんな生活をしたいか"」。
漠然と感じる違和感の正体を探っていた時、ふとそんな考えに落ち着きました。
当たり前といえば当たり前のことなんですが、
周りの雰囲気に飲まれて「早く内定をもらわなきゃ」という気持ちばかりが先行して、
本当に大事なことを見失っていました。
「内定をもらった後、その会社で働くことになるのはわたしだし、
誰に何と言われようが関係ない。わたしは、わたしのやりたいようにやろう」。
大学4年生の夏。
ほとんどの友人が内定を獲得して就職先を決定していく中、わたしは、
就活をやめました。
後編では、"就活をやめる"という斬新な(笑)決断を下したわたしが、
ファニプロと出会うまでのことをお話ししたいと思います。
それでは、また後編でお会いしましょう!
(更新しました!)
→ 4年生の夏、内定ゼロ。…働きたい会社に出会ってなかっただけ!「わたしの就活のすべて」<後編>
ファニプロ
中井 亜友美