“ホスピタリティあふれる仕事”と”ママになっても仕事に全力投球できる”ところに魅力を感じ、フロントステージに入社した永井 美乃里さん。
アパレル販売員から広報・PRへと、全く異なる世界に飛び込んだ彼女のキャリアチェンジ。
今回は、永井さんにフロントステージを選んだ理由や広報・PRのやりがいについてお話を伺いました。未経験からでも安心してチャレンジできる、その秘密を公開します!
PRコンサルタント 永井 美乃里 (Minori Nagai)
1995年生まれ、北海道出身。日本女子大学を卒業。学生時代よりアパレル販売員として8年間従事。「人の良い面を世の中に提案したい」、「ホスピタリティのある仕事を続けたい」との思いから2024年にフロントステージに入社。プライベートでの趣味はサウナに入ること。夢は本場フィンランドへサウナ旅行をすること。
「ホスピタリティと働きやすさを両立できる」未経験でも安心して挑戦できる環境に惹かれて
ーーまずは、これまでの経歴について教えてください。
大学1年生からアパレル業界でアルバイトを始め、卒業後は正社員として8年間、販売員としてお客さまとの接客に携わってきました。
お客さまとの深いコミュニケーションが何よりのやりがいで、例えば、いつもイベントに来てくださる常連のお客さまや、服選びを丸ごと任せてくださる方がいらっしゃったりして。個人的な相談を受けることも多くて、服を通して人と人とのつながりを深められることに大きな喜びを感じていましたね。
ーー転職活動では、どのような軸を重視していましたか。
転職活動では、大きく分けて2つの軸を重視していました。
1つは、お客さまとのつながりを深めて人と人の絆を感じられるような、”ホスピタリティのある仕事を続けたい”ということ。
もう1つは、子供が生まれてママになっても、”仕事も家庭も両立して仕事に全力で取り組める環境が整っている会社”であることです。
この2つを軸に、アパレル販売で培った接客スキルを活かせる仕事として、広報・PR、営業、広告代理店などさまざまに検討していきました。共通していえるのは「人に関わる仕事」ということですね。
実は広報・PRのポジションで面接を受けたのは、フロントステージだけなんです。理由はこの会社なら子育てをしながらでも仕事に全力投球できそうだと感じたからです。
代表の絵美さんや社員の方など子育てを経験されている方がいると伺い、共感しました。フロントステージの企業理念や働き方は、私の描く将来像とマッチしていると思いましたね。
ーー選考で印象に残っていることはありますか?
二次面接のときに誰が面接官になるのかなとドキドキしてオフィスで待機していると、代表の絵美さんが直接迎えに来てくださったのが印象的でした!
絵美さんとは前職のアパレル販売員時代のエピソードや転職のきっかけについてなど、いろんなことをお話しました。また、どんな洋服が好きかなどもお話してとてもフランクな雰囲気で話せて、緊張がほぐれましたね。
事前に絵美さんのブログを見ていたのですが、拝見したイメージと実際に話した印象がぴったり一致していて。私の中身を見てくださっていることが伝わってきて、そこにご自身の言葉で話されていたことが現れていて、とても信頼できる方だと感じました。
二次面接が終わったときに「この会社ならチャレンジできる!」って確信に変わりましたね。
ーー他の企業も検討されていたとのことですが、なぜフロントステージを選ばれたのですか?
他の企業も魅力的でしたが、フロントステージは、私が一番大事にしている「ホスピタリティを届けられる」「ママになっても働き続けられる」の2軸を一番叶えられると感じたからです。
事前にWantedlyで社員の方のインタビューやSNSもチェックしていたのですが、選考を通して社員の方と接するなかで、事前に得ていた情報とのギャップもなく、安心して入社できると思ったのが決め手でした。
ーー異業種への転職に不安はありましたか?
オフィスワークは全くの初めてだったので、確かに不安は大きかったです。アパレル時代は、店舗で1台のPCを共有して、営業さんとの連絡に使う程度だったので。PCを使った業務に戸惑いはありました。
また、入社当初は「ペルソナとかKPIってなんだ…?」って感じで、私には馴染みのない初めて聞くビジネス用語に戸惑いました。まず、その意味から調べていくところからスタートだったので、少し苦労しましたね。
でも募集要項に「未経験可」とあったように、事前に未経験のことをご理解いただき、絵美さん含め周りの社員の皆様も、すごく優しい方ばかりで。逆に私のことを心配ししてくれたり、丁寧に教えてくださったりして、ありがたいサポートを受けつつ、日々着実に成長できていると感じます。本当に親切な会社です。
広報・PRの仕事、それは発信だけじゃない。双方向コミュニケーションの面白さ
ーー入社前後でフロントステージや広報・PRの仕事に対するギャップはありましたか?
企業には入社前後で大きなギャップは感じませんでした。絵美さんは社員一人ひとりの個性やキャラクターを理解して、的確なアドバイスをくださいます。
社内の雰囲気も以前働いていたアパレル業界と似ている部分が多く、女性が多い環境にも慣れているので違和感はありませんでしたね。
また、広報・PRのイメージについては意外なギャップがありました。広報・PRのお仕事は自社の情報を発信する、いわば“一方通行”だと思っていました。しかし、実際に働いてみるとメディアの方々の視点や社会全体の動きを常に意識しながら、発信内容を調整していくことの重要性に気付かされました。
メディアの方々の発信を受け止め、それに合わせて自社の情報を調整するという双方向のコミュニケーションが、広報・PRの仕事の一つの面白さだと感じています。今はそのスキルを磨くために日々努力しています。
ーー前職のスキルが今の仕事に活かされているところはありますか。
クライアントとのコミュニケーションやメディアキャラバン(※)ですね。アパレル販売では、お客さまの欲しいものを聞き出してそれにピッタリなものを提案することが大事でした。
今の仕事でもクライアントの要望をしっかり聞いて、最適なプランを提案する点で、アパレルの経験が活かされていると感じます。
(※)メディアの方にアポイントを取って、広報・PRをする企業やサービスの情報をご紹介すること。ご紹介だけでなく、関係構築のために訪問するケースも。
ーー難しいと感じる部分はありますか?
2か月前にアソシエイトからコンサルタント担当になり、担当範囲が広がったことです。
以前は先輩の指示を受けて仕事をすることが中心でしたが、今はクライアントの課題解決のために、自分で考え、行動することが求められます。
例えば、クライアントのPR戦略を立てて、メディアへの露出を最大化するための施策を提案したり、チームメンバーに仕事を割り当てて進捗管理を行ったりしています。とくにマネジメント業務は、進捗状況を把握したり、問題が発生したときにサポートを行ったりと、労力を使う部分ですね。
今は絵美さんからサポートをいただきながら進めていますが、責任が重くなった分、仕事の面白さややりがいも大きくなっています。大変なことも多いですが、とても充実した毎日です。
最近はYouTubeアニメの「モモウメ」にハマっていて、仕事で疲れた時に見て元気をもらっています!
ーー仕事にやりがいを感じる部分はありますか?
一昨日のことなのですが、私の担当するクライアントさんの記事が新聞に掲載されたんです。担当の記者さんは、以前からフロントステージでつながりのあった方を引き継いでくださったのですが、本当に良い方で。記事が掲載された紙面を送ってくださって、手書きのメッセージまで添えてくださいました。
人と人とのつながりを感じることができて、仕事を頑張ってきて本当に良かったなと思えた瞬間でした。
多様な人と出会い、成長できる!広報・PRの仕事で可能性を広げよう
ーー今後のキャリア展望や目標を教えてください。
前職では「マネージャーに向いているよ」と言われたことがあったんです。最初はピンと来なかったんですが、確かに人に教えることや、頼ってもらうことも好きだなと気付いて。今はスキルアップして、将来的にはマネージャーとして活躍することが目標です。
ーーどのような人と一緒に働きたいですか?
一緒に仕事をしていて、その人自身も楽しめていること。そして、周りからも「この人と仕事をしたい」と思ってもらえるような人とご一緒したいですね。
この会社は目標に向かって真剣に打ち込めるような、まっすぐな人が活躍できる環境だと思うんです。
新しいことに挑戦するのが好きで「やってみよう」という気持ちを持っている人なら、きっと仕事も楽しくてしょうがないんじゃないかなって思います。
ーー最後に、入社を検討している方へのメッセージをお願いします。
異業種からの転職はとても勇気がいると思います。でも一度新しい扉を開いてみると、メディアの方やクライアントの方など今まで関わることがなかった人たちと出会うことができますよ。私はさまざまな方と接することで新しい視点や価値観に触れることができたので、広報・PRの仕事は、本当にいろいろな発見がある仕事だなと実感しています。
もし今何か新しいことに挑戦したいと思っているなら、フロントステージはとてもおすすめですよ!一緒に広報・PRを楽しみましょう!
ーー美乃里さん、ありがとうございました!