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皆さん、こんにちは。谷崎です。
2回に渡り「センス」をテーマに書いてきましたが、今回で最終回となります。
差はどこでつくのか
前回までに、センスは後から身に着けられるということ、それはデザインの意図と構造を理解し、応用できるようになることが鍵であることをお伝えしてきました。
生まれつきの要素が少ない、ということがわかると、ではどこで差がつくのだろう?と考える方もいるかもしれません。
差がつく要因としては、どのようなインプットをしているかどうか、ということが大きくなるのではないかと考えています。
つまり、建築はもちろんそれ以外の様々なデザインに触れているかということです。
前回のコラムに書いたような待庵の技法に関しても、知っているか知らないかでは一つ、差になりますよね。
ですので、もしこのコラムを読んでいる皆さんが設計者としてスキルアップしていきたいと考えているとしたら、デスクにひたすら向かうことも大切ではありますが、いろいろなデザインを見て、意図と構造を考える、ということに是非取り組んでみていただきたいと思います。
まとめ
①センスは先天的なものではなく、後から身に着けられる
②デザインの意図を考え、構造を読み解く
③常に情報に触れ、正しいインプットを続けていく
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
良ければ、こちらのストーリーも読んでみて下さい。