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自主ゼミ ケース1-1. 中央銀行は景気をコントロールできるのか? 〜インターン生からできるPJへの参画

Photo by Lev Pereulkov on Unsplash

→自主ゼミ:インターン生からできるPJへの参画


こんにちは。

プロジェクトベースの経営推進を進めている弊社では、「インターン生からできるプロジェクトへの参画」と銘打って、プロジェクトメンバーとして参画し、具体的なアウトプットを仕上げてもらっています。

新入社員がまずアサインされる仕事といえば、リサーチでしょう。リサーチ力が前提ベースの力となって、さまざまな切り口での判断ができるようになっていきます。


ただ、いきなりリサーチ業務を行うにせよ、そのさらに基礎となるビジネス素養が必要です。


これまで多くのインターン生や新入社員の最初の仕事を見てきましたが、おおよそ次の4種類の基礎的な素養が全くゼロな人が多い、ということがわかってきました。(当たり前といえば当たり前ですが)

それは、ベースとなる知識の引き出しであって、つけようと思えばいつでも付けられるもの。

001. 金融・資本経済について知らない、002. 会計・ファイナンスについて知らない、003. 統計学について知らない 004. データのよみかたについて知らない です。

例えばフェルミ推定などの対象となるものがマンホールの蓋であったり、ガソリンスタンドの数であったりしたらクイズのように解ける方でも、実際のビジネス課題が出されると行き詰まる方がいますが、その方をよくよく観察すると、その業界について調査する方法を知らない、調査の基礎となる簿記の知識などがない、業績は前年比何円ではなく、前年比何%で集計する(=指数関数的な集計をする)ということを知らない、など、ほんの基礎的な素養をつければできる、という状態が多いです。


ただ、これまでこのようなことはOJTで行うものであり、インターンにて行うケースはごく稀でした。



そこでインターンが参加するプロジェクトについては大きく上記4種類のリサーチを行い、アウトプットすることを前提にプロジェクトを推進することにしました。高校生程度でも理解できる内容ですが、リサーチしないと資料化できない程度の難易度のものにしました。

これによって、全くゼロの段階からプロジェクトに参画し、それを仕上げる醍醐味を得ていただくことが可能になるのではないかと思いました。

まず第1弾をこちらで作り、あとはシリーズ化になるようにバトンを渡しますので、それぞれアウトプットして行ってもらいます。

================第1弾はこれ。↓================

001. 中央銀行は景気をコントロールできるのか



インターン生への課題は簡単です。この動画を受けて、次のシリーズ動画を作るだけ。(動画の最後にもう、次回作を宣伝してあります)

これによって一石二鳥(PJへの参画すること+ビジネス素養を身につけることの双方を同時に)の効果が得られるはずです。


ではでは、がんばりましょう。

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