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【COOインタビュー】FinTを支えてきた山下の"急成長のカギ"と"SNSマーケ事業への想い"

みなさんこんにちは!

FinTで広報を担当しているあさみんです。前回大好評だったCEO大槻のインタビューに続き、今回第3弾としてCOOの山下(以下やまぴーさん)にお話を聞いてみました!
大学生の頃のインターン経験、なぜFinTに入社したのか、これからの自分とFinTについてなど幅広く語ってもらったので、ぜひご覧ください。

思い切って休学したのが人生のターニングポイント

ーーーやまぴーさんよろしくお願いします!まず、やまぴーさんの今までのキャリアを教えてもらえますか?

はい。大学1年生の冬頃から関西にあるアフィリエイトの広告企業でインターンをしていました。

マーケティング、アフィリエイト広告、リスティング広告などを学んでましたが、正直いうと、その企業では全く活躍できませんでした。仕事を取りに行くスタンスがなく、自分なりには頑張ってはいましたが、今振り返ると全然ダメだったと反省しています。この期間は成長できたかと言うと、そうではありません。

大学3年生の夏になり、ベンチャー企業などのサマーインターンが本格化しはじめたため、そのインターンを辞め、東京に2〜3週間ほど出向いて、短期のサマーインターンを10社弱ほど経験しました。そして、1社目のインターンでつまずいてしまっていたので、サマーインターンと平行して、ゼロから再スタートをする気概を持って長期インターン先を探していました。そんな中、語学CtoC事業を行うフラミンゴという企業の代表と会う機会があり、大学3年生の9月にジョインしました!

フラミンゴでのインターンも最初はつまずくことが多かったのですが、自分に言い訳をすることはしたくないと感じ、大学を休学してフラミンゴへの業務にコミットすることにしたのです。休学は自分を変える大きなキッカケとなりました。そして、徐々に成果が出始め、在籍期間の最後半年間は、ありがたいことにtoB事業の立ち上げの責任者を担当させていただきました。すごく良い経験となっています。

その後、縁あってFinTへジョインしました。

ーーーあんなにも仕事ができるやまぴーさんがつまずいた時期があるのは意外でした。

いやいや、実は僕 最初はポンコツでした(笑)

大学1年の頃からインターンをしよう、とは考えていたのですが、大きな目的もないまま何となく働く日々を過ごしてしまったのです。自分を変えよう、ビジネスマンとして大成したい、という想いはあったもののやりきれない自分が恥ずかしいと思っていました。

ただ、やはりキッカケは休学かもしれません。自分の退路を絶ったと言いますか。

このタイミングでビジネスに集中をする、という選択が正解かわからなかったのですが、自分なりにコミットをすることに決めて、一点集中をしたのです。その頃から徐々に成長実感も感じることができ、大きな仕事も任せてもらえるようになったのです。

大学を卒業して、初めて勤めた企業でこのサイクルを経験するのではなく、学生時代にこの経験ができたことは自分として貴重だと思っています。


FinTへのジョインの決め手は、大槻の人間性だった。


ーーーなるほど!次の転機となった、ゆいさん(代表の大槻)との出会いのきっかけは何だったんですか?

フラミンゴの代表と共に、同世代の起業家が集まるセミナーに出向いたときにに、大槻と初対面しました。おそらくFinTが創業した直後だったと思います。当時は挨拶をした程度でした。

その後、2017年7月頃に、FinTとフラミンゴが同じビルに入ることになったのです。

FinTが7F、フラミンゴが9Fだったと思います。お互い同じビルであることは認知しており、時々ランチに行くくらいのコミュニケーションの頻度でした。約1年後くらいにフラミンゴが toB事業を立ち上げるタイミングがあったのですが、同じ時期にFinTも toB事業の立ち上げを考えていたようで、大槻から toB事業の相談を受けることが多くなり、コミュニケーション量が増えていきました。

ーーー大槻の最初の印象はどうでしたか?

第一印象は「ハツラツとした元気さがある女性」でした。

そして、僕が言ったことを素直に受け入れてくれる柔軟性がある人だなと感じたことを覚えています。また、会社の状況などを良いところも悪いところもオープンに話してくれていたので、「力になりたいな」と思わせてくれる人柄でした。

それまで同年代で独立をしている方が周りに多くはなかったため、刺激的な出会いでした。

ーーーFinTにジョインをすることにした決め手は何でしょうか?

率直に言うと、大槻のことを信頼できると感じたことです。

大槻は何もかもオープンに話すタイプで、共に会社を創っていくにあたりコミュニケーションが取りやすいと感じました。

これまで様々な組織を見てましたが、組織の透明性は大事だと思っていました。コミュニケーションにおいて透明性が欠けてしまうと、雰囲気は悪くなりますし、事業に100%集中することが難しくなってしまう。

大槻とコミュニケーションを取るにあたり、その懸念は一切ありませんでした。COOとしてジョインをさせていただくにあたり、大槻との相性は必須だと思っておりましたし、自分自身もオープンに話すことができると感じ、ジョインしました!


若い僕たちに最適な市場を選んだことが、急成長のカギ。

ーーージョインをしてから、順調でしたか?

いえ、これまで約1年、本当に困難の連続でした。スタートアップはそれが面白いんですけどね!

FinTは若手メンバーが多い会社なので、僕がジョインした頃、細かいミスが発生している状態でした。僕の仕事はその整備からでした。請求書の発行、各オペレーション業務の整理、会社全体の最適化など、大槻が見ることが難しい業務を全て巻き取って取り組んでいたイメージです。

課題しかない会社でしたので、本当にやりがいが大きく、この1年間は常に課題と向き合っていたかと思います。

一般的に僕はまだ若手の部類に入るかと思いますが、僕よりも若いメンバーも多く、マネージメントに入ることも多くありました。会社全体でミドルレイヤーが不在であることは明確な弱みでした。僕もそれまでマネージメント経験が豊富であったわけではないのですが、学びながら取り組んでいました。

ーーーそうですよね...そんなFinTが今成長できている理由は何だと思いますか?

僕たちが、自分たちの力を一番発揮できる市場を選択できたことにあると思います。先ほど申し上げた通り、FinTの事業は「Instagram運用」「Sucle」「Twitter運用」です。それらは変化に富む市場(事業)であることが最大の特徴だと思っています。いずれも、僕らの年代がメインユーザーになるSNSを用いたサービスになりますので、社会に出てからそこまで時間が経過していない僕らであっても、十分に戦える市場になります。また、プラットフォーム(SNS)が日に日に変化しており、成長をしていることも魅力の1つです。ユーザーとしてその変化をすぐにキャッチし、運用手法を変えていく。つまりスピード感がある市場ですので、老舗企業が有利、これまでの歴史が…という市場ではなく、やりがいがある市場と言えます。Instagramは若手女性がメインユーザーになるかと思いますので、馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、マーケティング界隈では最もホットなプラットフォームの一つであり、多くのビジネスチャンスがあるのです。そして、そのビジネスチャンスに対してこれまでの実績などはあまり関係せず、僕らのようなスタートアップもチャレンジできる市場。こんな魅力的な市場、他にないのではないかな?と個人的に思っています。

ーーーなるほど!その市場の中でFinTが勝てている理由は何なんでしょうか?

現状のメイン事業であるInstagramの運用事業は競合が多数いらっしゃいます。質が高い企業もあれば、そうではない企業もいます。

ただ、Instagramの運用企業は「時期」によって勝てている企業が異なるのです。

先ほどの話とも重なりますが、Instagramは常に姿を変え続けています。つまり、Instagram側が在り方、機能をどんどん変化させており、運用企業側からするとその変化に対応をしていかなくてはなりません。それに伴い運用手法も日々変化をしており、Instagramの運用においてはベストプラクティスが変わり続けるのです。

変化に富んだ市場のほうが、FinTのようなスタートアップは相性が良いのです。またInstagramのユーザー層が当社メンバーとのマッチングをしているため、勝てる見込みが高い市場なのです。

ただ、これだけの理由では勝つことはできません。

FinTが勝てたもう1つの理由は「仮説検証力」だと思います。どんなに小さなことでも仮説検証を繰り返しています。そこまで見るか?という部分も追求して仕事をしています。例えばパフェの投稿一つでも、机に置いている方が伸びやすいのか、手で持っている方が伸びやすいのかなど...細かいことの積み重ね、徹底力と言いますか、これは会社の歴史も年齢も関係ありません。僕らFinTの文化がこの強みを生んでいるのかと思っています。


「チャレンジ」を大切にするFinTでの道のりはチャンスが無限大。


ーーー数あるベンチャー企業の中でのFinTの特徴は何だと思いますか?

僕らFinTは「事業領域」また「職務領域」を限定していません。現在はInstagramの運用、Sucle、そしてTwitter運用事業を行なっていますが、その市場にニーズがあり、且つ自分たちの得意な領域であることから飛び込みました。

市場が今後大きくなる可能性があり、その領域に携わるにあたり、FinTメンバーがワクワクできるのであれば新たな「事業」へのチャレンジをしています。

また「職域」も限定しておらず、手を挙げてもらえれば希望をしている仕事をお願いしています。もちろん、現在の職域を全うすることは前提ではありますが、取り組みたい仕事があるのであれば、どんどん仕事を奪ってもらっています。これは働くメンバーにとっては魅力なのではないかなと思っています。

代表の大槻も、チャレンジをする人を応援したい、という想いが強く、事業、職域問わず熱量がある方には成長してもらいたい、という気持ちがすごく強いのです。


ーーーベンチャー企業に興味を持っている同年代の方へのメッセージはありますか?

誰しも少なからず成長意欲は持ち合わせていると思います。僕個人的な意見ですが、成長はチャレンジの「数」と「質」が重要だと思っています。

1回のチャレンジをとにかく良いものにする、つまり「質」を高めることは重要だと思う反面、回数が限定的です。ただ、チャレンジの「数」は無限大です。

大手企業は、チャレンジの「数」が限定的であることに対して、スタートアップ/ベンチャー企業はチャレンジの連続です、というか毎日チャレンジしかありません。僕らの年代(20代中盤〜後半)でチャレンジをしない人生は本当にもったいないですし、社会人においてこの年代が最も成長速度が速いと思っているので、今少しでも燻っているのであれば、すぐにでもチャレンジの「数」が多い環境に飛び込んだほうが良いと思っています。

また、僕らの年代は「ミレニアル世代」と言われていますが、独立して素晴らしい企業を創っている経営者はたくさんいます。周りの経営者の方々に負けないくらい、FinTも大きく素晴らしい企業にしたいです。とにかくFinTでチャレンジの「数」を意識して、“20代 × COO” というセグメントにおいて名実ともに大きな人間になりたいと思っています。

20代であるからこそ、とにかくチャレンジができる環境に身を置くべきですし、一生差が埋まらないくらい、このタイミングで頑張るべきだと思うのです。

是非一緒にFinTという企業を大きくしながら、自己成長をしていきませんか?

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