【プロフィール】
三瓶 翔太郎(さんぺい しょうたろう) 株式会社フェスコム/『介護ぷらす+ SOL』立ち上げリーダー。 人材紹介のキャリアアドバイザー(CA)として多くの介護事業者と求職者のマッチングに貢献したのち、採用課題の根本解決を目指す新規サービス『介護ぷらす+ SOL(採用ソリューション)』の立ち上げメンバー・リーダーに抜擢される。
Q. なぜいま、求人掲載や紹介にとどまらない『介護ぷらす+ SOL』を立ち上げたのでしょうか?
三瓶: フェスコムはこれまで、人材紹介を通じて多くの介護事業者さまの採用課題に向き合ってきました。ただ、現場を見続けるなかで、ある強烈な"違和感"を覚えるようになったんです。
「紹介で採用できた。でも、翌年また同じ採用の悩みを抱えている」
人材紹介や求人広告という“外部の手段”を使えば、一時的に人は集まります。しかし、それは言うなれば「穴の空いたバケツに水を注ぎ続けている」ような状態だったんです。バケツ自体を修繕しなければ、何度水を注いでも根本的な解決にはなりません。
「一時的な穴埋めではなく、採用の仕組み(構造)そのものを一緒に整える支援が必要なのではないか?」
そんな問いから生まれたのが、新サービス『介護ぷらす+ SOL(採用ソリューション)』です。SOLが提供するのは、単なる人材紹介や求人掲載ではありません。事業所さまの広報力を高め、採用の「根っこ」から強化する“採用力をともに育てるパートナー”としての支援を目指しています。
Q. 従来の人材紹介営業と『SOL営業』の決定的な違いや、一番のやりがいは何ですか?
三瓶: 人材紹介の営業では「今すぐ何名ほしいか」という短期的なニーズが中心ですが、SOL営業で向き合うのはその一歩奥にある根本的な問いです。
介護業界は「2040年問題」をはじめとする構造的な人材不足に直面しています。だからこそ、「そもそも、なぜ採用がうまくいかないのか?」「このまま推移した場合、3年後・5年後に事業所はどうなっているか?」という根底の課題を事業所さまと一緒に掘り起こすことから始まります。
求められるのは、その事業所さまのことを「まるで自分ごとのように考えられるか」という強い当事者意識です。単にヒアリングして終わるのではなく、「気づきを提供し、相手の組織を一緒に変えていく」。表面的な営業を超えた、真の課題解決に挑めることがSOLのやりがいの核心ですね。
Q. サービス立ち上げにあたって、どのようなインプットや準備を重ねてきましたか?
三瓶: 正直、知らないことだらけからのスタートでしたが、それが最高に面白かったですね(笑)。
一番大きかった学びは、業界全体の「採用市況感」を客観的なデータとして解像度高く捉え直したことです。有効求人倍率や離職率などの数値はもちろん、「この世に採用に困っていない事業所は存在しない」という事実に改めて気づかされました。この視点を得てから、「紹介は使わない」というお断りの裏にある事業所さまの背景まで深く思考が及ぶようになりました。
また、世の中にある無数の「採用ツールや求人媒体」の特性を徹底的にインプットしました。ご担当者さまから「○○という媒体を使っているけれど効果が出ない」とご相談いただいたときに知らぬ存ぜぬでは、プロとして頼っていただけません。主要媒体の強み・弱みや仕組みを一通り叩き込み、どのような相談にも答えられる準備を整えました。
Q. SOLとして初めて商談に臨んだ日のエピソードを教えてください。
三瓶: 一言で言うなら、「普段使わない脳の筋肉をフル稼働させた感覚」でした!
人材紹介と違って、SOLの商談には決まったマニュアルや答えがありません。事業所さまごとに課題も違えば、商談の展開も毎回異なります。用意した資料通りに進むことなんてほぼ無いんです。
相手の問いかけに対して、「この事業所さまにとっての最適解は何か」をその場で頭を猛回転させて言葉にする。寒い季節だったのにもかかわらず、商談が終わったときには汗だくになっていました(笑)。
初受注が決まる直前にも予想外のご要望が飛び出し、最後まで知恵を絞りきりました。決まった作業をこなすのではなく、リアルタイムで考え抜き、生きた商談を動かしていく。マニュアルのない難しさはありますが、それ以上の手応えと楽しさを実感した瞬間でした。
Q. 三瓶さんが感じる「フェスコムで働く魅力」と、今後の目標を教えてください。
三瓶: 一番の魅力は、「手挙げした者に新しい挑戦を任せてくれる環境」があることです。既存事業の枠を超えてゼロから新しいビジネスモデルに挑む機会を任せてもらえたことは、会社から「信頼されている」証でもあり、僕の大きな原動力になっています。
もちろん、立ち上げ期なのでゼロベースで泥臭く考え抜く地道な作業も多いですが、そのプロセス自体がすごく楽しいんです。目標は、SOLを人材紹介に並ぶ「フェスコムのもう一本の主軸事業」に育てること。手応えは十分に感じています。
Q. 最後に、どんな人と一緒に働きたいかメッセージをお願いします!
三瓶: 大きな組織の「一つの部品」として働くのではなく、「自分自身の手で事業を動かしている手応えを得たい」という気持ちがある方には、フェスコムは間違いなく最高の環境です。
社内では成果を出すための議論はいつも真剣で、お互いをリスペクトしながら意見をぶつけ合える風土があります。「決まった枠組みをこなすより、自ら考え抜いて価値を作りたい」「業界の構造課題を根本から解決したい」という想いをお持ちの方、ぜひ僕たちと一緒に新しい挑戦をしていきましょう!