はじめに
フェンリルは、2024年4月24日(水)〜4月26日(金)に、東京ビッグサイトで開催された展示会「Japan IT Week【春】」内の「ソフトウェア&アプリ開発展【春】」にブースを出展しました。
「ソフトウェア&アプリ開発展【春】」はソフトウェアやアプリの開発・保守・運用・テストのための製品/技術/サービスが一堂に集まる専門展です。例年この展示会にブースを出展していますが、今年はフェンリルのブースだけでなく、フェンリルの自社プロダクト・NILTOの専用ブースを開設しました。
この背景には、NILTOの有料プランが開始した今のタイミングで、さらに認知度を上げたい・ユーザーの生の声が聞きたい、などの狙いがあります。
そのため、セールスのメンバーに加えてNILTOの開発メンバーが来場者対応にあたりました。
今回は、この展示会でブース対応したセールスの西井とCMS部エンジニアの三由に、当日の様子やお客さまの反応を聞きました。
JapanITWeekに向けて準備したこと
西井
セールスは、チームのメンバーそれぞれで、ブースに立ち寄ってくださった方に対してどのようにアプローチをするのか、事前にフロー図を作成してある程度イメージを持ちました。
また、展示会に参加したことのないメンバーに向けてのレクチャーを受けたり、実際の動画を見たりしてから臨みました。
三由
私はNILTOエンジニアの立場で携わるため、NILTOのアピールポイントを整理しました。
NILTOは、さまざまな職種の方が関わる性質のサービスです。そのため、職種別に推しポイントを考えました。
ブースにたまたま立ち寄った方にも、プロダクトに対して良いイメージを持って帰っていただきたい。そんな思いで、お客さまに届ける分かりやすくポジティブなメッセージをチームで話し合いました。
展示会当日、さまざまな来場者の方とお話ししました
西井
当日のブースでは、これまでの開発実績や幅広い業務領域、NILTOといったさまざまなサービスやプロダクトをアピールしました。お客さまと直接会話できる機会を生かして、フェンリルの強みであるデザインと技術についてお伝えしました。
フェンリルの開発実績は、実際に使ったことがある・耳なじみがあるアプリも多いので、実績に対して興味を持っていただくケースが多かったです。実績を見て「このアプリ使ってるよ」や「知っている」などのお声をいただき、ユーザーに愛され、使いつづけてもらえるアプリをフェンリルは開発しているのだなと改めて実感しました。
ブースで来場者対応するセールス・西井
三由
NILTOを紹介すべく、来場者の方とお話ししていると「フェンリルってアプリの会社ですよね?」という反応が多かったです。ウェブサービスや自社プロダクトの認知度を今後もっと上げていき、存在感を高めていきたい! という思いが強まりました。
NILTOを紹介するCMS部・三由
西井
また、フェンリルのブースはシンプルながらも、プロダクトやアプリの魅力を直感的に分かっていただけるようなデザインになっており、ブースを褒めていただくことも多くありました。
デザイナーの方や、施工会社の方、海外の方が「いいですね」と言って写真を撮ってくださる場面もあったそうです。
JapanITWeek を振り返って
西井
展示会に参加したのは初めてでしたが、最初から最後まで楽しんで参加できてよかったです。
フェンリルのことを知らない方にも、どうやって短時間で知っていただくか。お客さまへの伝え方を改めて考える機会になり、私自身成長できた3日間でした。
展示会場にはたくさんの方が訪れていましたが、来場の目的はバラバラです。なかなか足を止めていただけない場面もありましたが、この展示会を通して多くの方にフェンリルを知っていただけたのではないかと思います。
私は3日間全て参加したので、足が痛くなったり、最後には声が枯れたりと大変なこともありましたが、全体で見ると楽しみながら参加できました。次回の展示会も今から楽しみです!
三由
私も初めての展示会参加で、とても勉強になりました。お客さまに関心を持ってもらう、使ってみたいと思ってもらうことの難しさを感じました。
私はエンジニアなので、エンジニアにしか伝わらないような専門用語などの難しい言葉をつい選んでしまいますが、NILTOのユーザーはエンジニアだけではありません。
さまざまなポジションの方に気持ちよく使っていただくための機能や、使いたい! と思っていただけるようなお客さまの心をつかむ言葉を、今後も磨いていきたいです。展示会ではふらっと立ち寄ったような方にもNILTOを印象付けられるよう、次に展示会に参加する際はさらに工夫したいと思います!