中途入社で活躍する若手デザインディレクター。彼女のデザインへの思いとは？

こんにちは！　デザインセンターの採用サポートをしている髙嶋です。

今回より2回にわたり「デザインディレクターインタビュー企画」をお届けします！
第一弾は、中途入社2年目の若林に話を聞きました。

これまでのキャリアやフェンリルでの歩み、仕事に対する思いなどを語ってもらいました。

諦めずにつかんだデザインと関わる道

新卒で入社した会社では現在のようなデザイン関係の職種ではなく、他業種の営業職をしていました。
大学時代にサークルでフリーペーパーを作ったことをきっかけに、雑誌やウェブの制作を経験してクリエイティブなこと、ものを作ることに興味が湧きました。ですが、大学でデザインの専門的な勉強はしておらず、独学だったこともあり、志望業種にチャレンジすることができませんでした。考えた結果、社会経験を積もうと営業職を選びましたが、やはりデザイン系の仕事に就くことを諦めきれず……。平日は営業として働き、土曜日と日曜日はデザイン学校に通ってデザインスキルを身に付けて経験を積み、念願のウェブ制作会社に入社しました。

さらなる経験を求めて

前職のウェブ制作会社では、ウェブ制作だけでなくイベントやインスタレーションなど、幅広いクリエイティブな仕事に関わり経験を積みました。その中で自分に足りない経験が分かり始めたところで、ステップアップしたいという思いが湧き、転職を考えるようになりました。

フェンリルを選んだ理由は、これまでのキャリアを生かしながら、自身に足りない「ユーザーのためのUX/UI」や「問題解決をするためにデザインをする力」を身に付け、さらに多様な経験を積むことができると思ったからです。また大規模な案件に携わることも貴重な経験になると思ったのが決め手です。

入社後に感じた良い意味でのギャップ

入社前にフェンリルのコーポレートサイトを見て、プロフェッショナル集団で少しお固い会社なのかなと緊張しました。しかし実際に働いてみると、仕事に対しては真面目なメンバーが多い一方で、趣味や社内での部活、デザインセンターの行事では真面目さを保ちながらコミュニケーションを活発にし、楽しんで取り組む良い雰囲気の会社だと思いました。

また、フェンリルにはデザイナー、ディレクター、UXコンサルタント、プロジェクトマネージャー、システムエンジニア、マーケターなど、さまざまな職種のメンバーが集まっています。いろいろな価値観があるため、吸収できることが多いだけでなく個性を尊重し合う風潮は、フェンリルの一員として有意義に感じます。他人の意見を尊重する人が多く、受け入れた上で意見交換をする。そういったことが自然とできるメンバーが多いと思います。

チームのメンバーに助けられながら

入社後すぐは先輩ディレクターやマネージャーに支えられながら、社内プロジェクトのサポートやプロジェクトの見積もり作成、提案資料のサポートなどを担当していました。中途入社のため、即戦力として早い段階で忙しくなるかと思っていましたが、ルールを理解した上で本格的なディレクター業務にアサインされたため、実案件では戸惑うことが少なかった印象です。

私の担当業務は、新規クライアントからのご依頼、既存プロジェクトを引き継いだもの、既存クライアントからの新規プロジェクトのご依頼など多岐にわたります。

あるときは、ウェブサイトリニューアルの相談を受け、ブランディングの支援や要件定義をし、直接お会いして打ち合わせをすることで、パートナーのように相談しながら協働できる関係を築けました。
また別のプロジェクトでは、BtoBの業務系アプリを作りたいとのご要望が出ました。これまでアプリ制作経験がなかったため、iOSやAndroidのルールに戸惑うこともありましたが、チームのメンバーに助けられて無事にリリースができそうで、これからがとても楽しみです！

前向きな積み重ねのその先に

規模が大きく長期間な案件では、終わりが見えなくて不安なときもあります。そんなときは目の前の小さなことをクリアしていくことをモットーにしています。そうしてディレクターとしてのキャリアを積み、スキルアップを重ねて、クライアントからも社内メンバーからも信頼される存在になりたいと思っています。また、フェンリルにはプライベートと仕事を両立して頑張れる環境があるので、どちらも充実させ楽しく過ごしたいと思っています！