実践的な技術を身につけるチーム開発型インターンシップを開催しました。

こんにちは！
フェンリル採用担当の松本です。

毎年夏と冬に開催しているフェンリルのインターンシップ。
今回はフェンリルの中でも特にチーム開発に強みをもつ島根支社のエンジニアによるサポートのもと、チーム開発を体験できるインターンシップを開催しました。

実践的な技術を身につけるプロの現場で学ぶチーム開発

5名で1つのチームとなり、制作テーマに合わせてゼロからアプリをつくり上げていただきました。5日間でアプリケーションの企画〜開発までのプロセスを学び、チーム開発を体験できるコースとなっています。

オンラインでもオフラインと同等のコミュニケーションを

当初フェンリルの新たな働き方であるハイブリッドワークを体験いただく予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況から、完全オンライン型へ直前で変更することとなりました。オンラインであってもオフラインと同等のコミュニケーションがとれるように、Web会議システムやバーチャルオフィスを活用しました。
もちろんフェンリルスタッフとカジュアルに交流していただけるようなコンテンツも充実しています。日々のコミュニケーションを通じてチーム力を高めていただくことと、リアルなフェンリルを感じていただくことを大切にしています。

プロのエンジニア、デザイナーからの的確なアドバイス

技術面はエンジニアが、デザイン面はデザイナーがサポート。
インターンシップ初日はアプリケーションの企画プロセスを体験するワークショップを実施しました。ユーザーを幸せにするアプリケーションを企画開発するためには、調査/リサーチを行い、ユーザーへの理解を深めることが必要不可欠です。ユーザーの特性や体験に着目し、ペルソナを設定した上で、「誰が何のために使い、どのような課題を解決できるのか」を意識することが大切です。このワークショップではUX/UIデザインのプロフェッショナルであるデザイナーが中心となり、インターン生をサポートいたしました。

アプリの企画内容が固まれば、いよいよ開発です！
企画したアプリを実現するためにはどのような要素がどの画面に必要か、適切な技術は何なのかをチームで話し合いながら、開発を進めます。わからないことがあれば、エンジニアに質問し、解決への道筋を考えていきました。
毎日の終わりには振り返り会を実施し、その日の成果に対する現役エンジニアからのフィードバックもしっかりと行います。毎日振り返りを行うことで、現在の課題や進捗についてチームで共通の認識をもち、翌日以降の作業へスムーズに取り組むことができていました。

チーム一丸となって企画開発した成果を発表

最終日はいよいよ成果発表会。
5日間の成果をフェンリルスタッフの前で発表していただきました。0から1つのアプリケーションを作り上げていただきましたが、5日間デザイナーやエンジニアから教えてもらった知識やノウハウをしっかりと自身の力にしている様子でした。5日間でチームメンバー同士グッと仲が良くなり、発表を通じてチームとしての一体感も感じることができました。

夜には懇親会も開催。
5日間を共にしたチームメンバーやエンジニア社員とインターンシップの達成感を共有しました。業務や開発技術に関する話はもちろん、各々の趣味やアルバイトなどの話でも大変盛り上がり、より距離が縮まる良いお時間となりました！

インターンシップ参加者からの声

今回インターンシップにご参加いただいた学生様から、5日間を通じて感じた気づきや学びなど、たくさんのご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます！

今まであまり関わったことのないWeb開発をすることで、知らなかった知識が増えたことが一番良かったです。チーム開発でコミュニケーションがうまく取れたことがなかったので、毎日苦に感じることなく楽しく開発できたのはとても印象的でした。

初日のワークショップでは何をしたらいいかわかりやすくmiroにまとめてあり、つまずくことなく進めやすかったです。デザイナーの三名の方がとても接しやすくなおかつ、頼りがいのある方々な印象を受けたので、気軽に発言できとても良かったです。

今まで、チームで開発する際にペルソナを明確に定義して開発を行ったことはありませんでしたが、今回定義して開発を行った際に、機能をどうしようか迷った際等に立ち返って検討することで、筋の通ったアプリの開発を行うことが出来ました。他にも様々なことを学ぶことが出来たので、この先の将来もこの経験を活かし頑張っていきたいです。