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AIをビジネス活用するための基礎知識を学ぶ勉強会を開催しました【火星の学校#3】

こんにちは、フィードフォースの金井です。

先日、第3回目の火星の学校「AIをビジネス活用するための基礎知識を学ぼう」を開催しました!第1回第2回とMAツールやインサイドセールス実践企業の活動事例を中心に開催してきましたが、3回目は「AI」をテーマに取り上げAIをビジネスで活用するために知っておきたい基礎知識を学びました。それではざっと当日の内容をご紹介したいと思います。


火星の学校とは?

「火星の学校」とは、BtoBのSaaS・IT関連ビジネスにおいてサバイバルするために必要な知識やスキルをみんなで身につけることを目的とした勉強会、交流会です。

職種に囚われず、経営、セールス、マーケティング、エンジニア、デザイナー、人事など幅広い職域において学ぶ場を提供します。火星の学校の詳細については、ぜひ下記を確認ください!
https://www.feedforce.jp/information/8834/

何故、人工知能「AI」をテーマにしたのか
2017年は“AIがビジネスの主戦場になる”や、”AIが大いに飛躍する年”などと言われているようにAIは様々な業務プロセスにおいて活用されはじめその注目度は上がっています。そこでAIを実際の事業や業務としてどのように活用できるのか、その勘所を知る為にAIの基礎基本を理解しておく場が必要であると考えました。
今回は、”データの「わかる化」で意思決定を簡単に”をビジョンに掲げ、人工知能を使ったWebサイト解析ツール「AIアナリスト」を提供する株式会社WACUL CEOの大津先生にご担当いただきました。

そもそも人工知能(AI)とは何?どんな活用パターンがあるのか?

大津先生によるとAIとは、「人間同様の知能を実現させようとする技術」を指しているそう。人工知能のアプローチ方法は基本的には二つで、「機械が得意なやり方で結果が合えばOK」という大量のデータをもとにした予測、推定、分類などの処理を瞬時に行い物事を自動的に意思決定するものと、「人間と同じ思考プロセスを実現する」という人間の脳でどのような思考プロセスがあるかを再現し、人の代わりに物事を自動的に意思決定するものがあるとのこと。
ちなみに現在は大量のデータを機械に取り込んで処理をしていくものが主流と言われているそうです。

更にスライドの様に、データの扱い方にもいくつかのパターンがあり、それぞれの組み合わせから下記の様な活用パターンを分けて考えることができます。

では、人工知能を事業に活用したい場合に抑えるべき点があるのでしょうか?
大津先生によると、人工知能がビジネス活用時に上手くいくかどうかを左右するのは、大量のデータがあるかどうか、人が行う作業の場合プロセスを重視することもありますが、ともかく結果が出ることに意味を見出せるかどうか、そして人が嫌いな作業(人が行う際の時間、金、心理的コストが大きい)かの3つが当てはまる場合だそうです。

ということで1時間半、AIを活用した事例を交えつつみっちりと講義をしていただきました。

今回の火星の学校では、AIの本質やアプローチの仕組みだけでなく、事業化する際に知っておきたいポイントを事例とともに体系的に学ぶことができたのではないでしょうか。

(左から、フィードフォース 澤井、WACUL CEO 大津先生、WACUL 広報 大目さん)

以上、第3回 火星の学校「AIをビジネス活用するための基礎知識を学ぼう」についてご紹介いたしました。
火星の学校では今後も、BtoBのSaaS・IT企業の皆さまにとって”サバイバルに勝つ”為に必要な知識やノウハウを様々な角度から取り上げてご紹介してまいります。

さて、次回のテーマは「B2B企業の広報担当者が知っておきたいB2Bマーケティング講座」です! 詳細は火星の学校ページ(下記)よりお伝えいたしますので、是非メンバーにご参加くださいませ!
▼Peatixhttp://feedforce.peatix.com/
▼connpasshttps://feedforce.connpass.com/

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