現場の最前線を支える“影のヒーロー”たちへスポットライトを
建設現場の課題は、日々予想もしないタイミングで訪れます。「現場事務所が見当たらない」「人が足りない」「駐車場の手配が必要だ」―― 建助の営業部門はそんなお客様の“困った”に即応しながら現場を支えています。
そして、その営業のすぐ隣で、同じ熱量で課題に向き合い、案件を前に進め、お客様からの信頼を守り続けている存在があります。
それが “営業事務” のメンバーです。
営業事務は、事務作業だけを淡々とこなす仕事ではありません。
・誰よりも早く状況を察知し
・正確な処理でお客様や現場を支え
・時に営業より深くクライアントに寄り添い
・チームの雰囲気をつくり、オフィスを温める存在でもある
今回の記事では、名古屋・大阪の若手女性営業事務メンバーに話を聞き、「建助の営業事務とはどんな仕事なのか」「どんなやりがいや文化があるのか」を、ありのままの声でお届けします。
営業より先に動く。相手の一歩先を読む “気配りのプロ”。
名古屋オフィス / 藤田さん / チーム全体を支えるチーム愛溢れ、コミュニケーションを意識する潤滑油タイプ
営業さんを支える中で「この瞬間やりがいを感じる」と思うのはどんなときですか?
営業さんに「ありがとう!助かった!」という言葉をもらえたときに1番やりがいを感じます。縁の下の力持ちとして営業さんが営業活動に専念できるようサポートし、営業さんから業務を依頼される前に動くなど「気配り」を意識して業務をしています。
最近ではクライアント様と関わることも増え、クライアント様に喜んでいただいたり、感謝のお言葉をいただいたりした際は営業さんと同じように「頑張ってよかった!」と思います。
チームで仕事をするうえで大切にしていることは?
「コミュニケーションをとること」です。ほんのささいなことでも、営業さんに報告、共有するように心がけています。また、「今日寒いね~」や「昨日のドラマみた?」など日頃のちょっとした会話もたくさん取るようにして会話をすることを意識しています。営業さんと営業事務が常に話しやすい関係でいることで、業務でイレギュラーがあった際もすぐに報告や連絡、相談ができ、チーム全体で効率よく業務することが出来ています。
また「誰かがわかる」ではなく「誰もがわかる」状態にしておくことです。案件管理するにあたって細かく進捗を記載し、誰が見ても案件の進捗が分かるようにしています。また、何かあれば担当の営業さんだけでなくオフィス全体のグループチャットで内容共有するなど、常に共有事項は営業さん全員にし、全員がオフィス内の状況を把握している状態にしています。この理由としては、例えばもし誰か1人が急に仕事を休まないといけなくなったとしても誰もが代わりに対応できる状態にしておくことで、クライアント様や駐車場の貸主様に対してお待たせすることなく対応でき、リスク管理はもちろんスムーズに業務することができるからです。
これからチームとして「もっとこうなったらいいな」と思うことを教えてください。
課題や改善策を出し合い、今より+αでクライアント様へ喜ばれる提案をしていきたいと考えています。建築現場でのクライアント様のお困りごとやご要望というものは今後もたくさん出てくると思います。その一つ一つと向き合いアイデアを出し合い、「建助さんがいれば安心!何があっても建助さんに頼れば大丈夫!」と思ってもらえる存在になっていきたいです。チーム全体でさらにクライアントファーストの意識を高めて感動を届けていけたらと思います。
営業さんや他部署の方と関わる中で、印象に残っているエピソードはありますか?
業務推進部や他部署の方、他オフィスの営業事務さんと月1回営業事務MTGを行なっています。そのMTGでは各オフィスで困っていることや、業務上の問題点などを取り上げ、会社全体で問題解決や業務改善を行なったり、業務上のルールの確定をしたりしています。
私が名古屋オフィスで「〇〇で困っていて、こういうときどうしたらいいですかね?」と質問すると、本社ではこうしているよ!とか、他オフィスではこういう取り組みをしているよ!など他オフィスの営業事務さんの声が聞けたり、業務推進部の方から解決策をいただけたりしています。部署や職種関係なく皆さんあたたかくて信頼できる方ばかりだなと改めて感じています。気軽に質問できる体制、助け合いの体制が整えられていて、私自身名古屋オフィスに入社して営業事務の先輩がいない状況の中不安もありましたが安心して業務することができています。
周りと気持ちよく働くために意識していることは?
「ありがとう」を伝えることを意識して業務しています。営業さんから「ありがとう!」と言っていただくのですが、営業事務側も営業さんに対して「〇〇の対応してくれてありがとう!」と声に出して「ありがとう」を伝えるようにしています。ありがとうと思っていても言葉にして伝えるのと伝えないのでは全然違うと思っています。感謝の気持ち、相手を思いやる気持ちをもって接することで、オフィスみんなが気持ちよく業務できていると感じています。これからも「ありがとう」で溢れるオフィスを作っていきたいです。
「このメンバーで働けてよかった」と思う瞬間を教えてください。
営業、営業事務、先輩後輩関係なく全員が名古屋オフィスのメンバーのことを思いあって、協力しサポートしている姿をよく見かけます。個人で業務するというよりかはチームで、みんなが同じ気持ちや目標をもって仕事をしているところが名古屋オフィスの良いところだと思います。業務が終わった後、プライベートの話や、世間話などでケラケラ笑いあっているときに「あ〜、このメンバーで働けてよかったな」と思います。
効率の丁寧さを両立させる、名古屋を支える職人肌事務。
名古屋オフィス / 新村さん / スピードと正確さにこだわり、コミュニケーションを意識する潤滑油タイプ
日々の業務の中で、正確に・早く進めるために意識していることは?
1日のスケジュールに優先順位をつけて、朝の時点である程度の時間配分を決めることです。その日に自分がやらなければいけないことはチェックリストを利用して管理していますが、順番を考えずにだらだらと業務をしてしまうとその他に営業さんから事務にいただく+αの依頼に対応できる余裕がなくなってしまうので、一つ一つ丁寧にやることはもちろんですが、作業の順番・配分を大まかに決めて効率的に進めることを意識しています。
最近「こうしたら少し楽になった」と感じた工夫があれば教えてください。
なんでもオフィス内で共有すること・メモを文字にして残すことです。この会社の業務上、1週間・1ヵ月前のことを遡ったり場合によっては1年以上前のことを遡って問合せに対応しなければいけない状況が稀にあります。そういったとき、社内チャットやオフィス内の人に共有しておくと自力じゃ思い出せなかったことがすぐに確認できるので、なんだっけ..記憶にあるようなないような..思い出せない...と張り詰めることがなく楽になったと思います。(なんでも言いやすいオフィスというのも素敵なところだと思います!)
営業事務の仕事で一番集中する瞬間はどんなときですか?
請求処理ですね。各クライアント様の締め日にあわせて毎月19日と月末締めで請求書・契約書の作成をしていますが、1年以上たった今でも明日は請求作業の日だぁ~と気合を入れていきます。業務の中でもかなり大事な部分なので正確さ・慎重さが必要ですが、請求作業に時間をかけすぎないよう先月の自分よりも早く終えることを目標に努めています。
営業さんや他部署の方と関わる中で、印象に残っているエピソードはありますか?
営業さん含め他部署の方と関わる中で感謝やお褒めの言葉を口にしていただくことが多いなと感じています。当たり前のことをしていたつもりでも、「いつもありがとうございます」「対応が早くて助かっています」などいっていただいた時は、もっと頑張ろう!ととても励みになっています!なので私自身も日々些細な事でも感謝を伝えることを大切にしていきたいと思っています。
周りと気持ちよく働くために意識していることは?
相手の興味のあることを知ろうとすることです。名古屋オフィスでは、毎週金曜日に共通のトークテーマを決めて1分間スピーチを行っています。堅苦しいものでなく本当におしゃべりといった雰囲気ですが、相手のお勧めする食べ物や場所・映画等いろいろ知る中で、実際に自分もプライベートで実践してみたことを伝えると相手も自分も嬉しい気持ちになるのでそういったやり取りを大切にしています。
「このメンバーで働けてよかった」と思う瞬間を教えてください。
会社に所属するみなさんの人柄です!もちろん業務上、厳しくしなければいけない場面や強く伝えなければいけない場面もありますが、どんなことでも相談に乗って一緒に悩み助け合い、仕事は仕事・楽しむときは楽しむといったメリハリをもって互いに高めあえる環境に私は居心地の良さを感じています。
“支える側”の矜持。橋渡し役としての静かな情熱。
大阪オフィス / 井上さん / チーム全体を支えるチーム愛溢れるタイプ
営業さんを支える中で「この瞬間やりがいを感じる」と思うのはどんなときですか?
やっぱり感謝の言葉を頂いた時に、頑張って良かったと実感します。私たち営業事務は縁の下の力持ちですので、業務の大変さや成果が目には見えにくいです。目に見えにくいからこそ、その部分に気付いて声をかけて頂けるととても嬉しいですし、もっとより良いサポートが出来るように努めたいと思います。
チームで仕事をするうえで大切にしていることは?
日々の業務の報告・連絡を怠らないことです。私たち営業事務は窓口となってお客様からご連絡を頂くことがあります。また社内でも、連絡事項やトラブル等、オフィスに関することは必ず共有連絡を頂きます。これらを失念せず早急に対応する為に、最優先で報告・連絡することが大切です。
これからチームとして「もっとこうなったらいいな」と思うことを教えてください。
営業と営業事務、双方が支え合って働きやすい環境を整えていければと思います。営業事務にとって効率の良い方法が、肝心の営業に負荷のかかる方法であっては本末転倒です。かといって、営業側の意見を重視しすぎて、サポートする営業事務側の体制が整わないこともあってはなりません。お互いの意見を尊重し、支え合いながら、双方が業務に集中出来る環境になっていくことが私の理想です。
空気を柔らかくし、仕事を軽くする。チームの調和を生む“職場のメトロノーム”
札幌オフィス / 鈴木さん / チーム全体を支えるチーム愛溢れ コミュニケーションを意識する潤滑油タイプ
営業さんを支える中で「この瞬間やりがいを感じる」と思うのはどんなときですか?
営業さんの成果達成に貢献をできた時にやりがいを感じます。
チームで仕事をするうえで大切にしていることは?
相手が求めていることや、どのような仕事の仕方をする人なのかを考えて行動するように努めています。お互いが気持ちよくスケジュールをこなせるようにチームのバランスを見ながら、それぞれに合わせたサポートをする事です。
これからチームとして「もっとこうなったらいいな」と思うことを教えてください。
仕事に限らずですが、誰かが何かをしてくれたり、何かが変わるのを待つのではなく、自分がやろう!作ろう!という気持ちをもって互いにリスペクトしながら楽しく面白く仕事をしていけるチームになったらいいなと思います。
営業さんや他部署の方と関わる中で、印象に残っているエピソードはありますか?
他オフィスの営業事務さんの前向きな姿勢がとても印象に残ってます。新しい業務や、既存の業務の効率を上げるために自分たちで色々ヒアリングをして「可能なことはやってみる!」という前向きな姿勢と行動力がとても素敵だなと思ったのと私自身とても勉強になりました。
周りと気持ちよく働くために意識していることは?
自分自身のケアです。疲れていたり、悩みがあるとモチベーションが下がったり、固執した考えしかできず視野が狭くなってしまって柔軟な対応ができづらくなると思うので、仕事から離れるお休みの日にいつもの日常時間を家族と過ごしたり、趣味などで自分をケアして整えてあげます。チームとの良いコミュニケーションに繋げるためにまずは「自分自身を良い状態に」を意識しています。
「このメンバーで働けてよかった」と思う瞬間を教えてください。
子育てに重きを置きながら働ける環境の会社ってまだまだ少ないと思います。参観日やら懇談やら急なお迎えや早退で平日の時間に行かなければいけない・・・。悪いことをしている訳ではないのに罪悪感を持ってしまう。そんなことを感じて働いている方はたくさんいらっしゃると思います。そんな時に快く送り出してくれるオフィスのメンバーと一緒に働けて良かったと思います。
―― “事務職以上の価値”がある仕事
建助の営業事務は、単にバックオフィスとして業務をこなす存在ではありません。
営業と同じ目線でクライアントの課題に向き合い、状況を察知し、必要な対応を先回りして進めていく、非常に“現場に近い立場”にあります。クライアントの問い合わせや契約処理、突発的な調整など、表に出ることのない細やかな働きが、営業の成果を支え、会社全体の信頼へとつながっています。
また、どのオフィスにも共通しているのは「属人化させない仕組みづくり」です。業務の進捗を細かく記録し、情報を共有し、誰が見ても分かる状態を保つことで、急なお休みや繁忙期にも強いチームがつくられています。個人に依存せず、チームで成果を出すための環境が日常的に整えられているのは、建助の大きな特徴です。
さらに、営業事務同士や本社、他拠点とのつながりも深く、月1回のMTGでは課題を持ち寄り、改善策を議論する文化があります。年齢や経験に関係なく意見が歓迎されるため、若手が自然とアイデアを出し、会社の仕組みづくりに参加できる風通しの良さがあります。
そして何より、働く人の “人柄の良さ” が仕事の質を高めています。
メンバー同士が自然と「ありがとう」を言い合える環境があり、小さな気遣いや声がけがオフィス全体の雰囲気を温かくしています。そうした人間関係の良さこそが、建助で長く働き続ける理由にもなっています。
若手であっても、任された業務の幅は広く、改善や提案にも積極的に関わることができる。建助の営業事務は、事務作業にとどまらず、チームの中心で“価値を生み出すポジション”なのです。
主役は“あなた”。建助の営業事務は、チームの中心で働く仕事。
営業事務の価値が正当に評価されにくい業界の中で、
建助は “影のヒーロー” を本気で大切にする会社です。
毎日ほんの少しの気遣いが、
クライアントの安心に直結する。
営業の成果にも繋がる。
そしてチーム全体が
「ありがとう」で溢れているーー
そんな環境で働きたい方にぴったりの職場です。
もしこの記事を読んで、
「もっと詳しく知りたい」「働く人の雰囲気が気になる」
と感じた方は、ご連絡ください。
あなたの“気配り”“丁寧さ”“やさしさ”が、
建助の次の力になります。