こんにちは。株式会社スモールトーキョー採用担当です。

スモールトーキョーはシェアオフィス「faro」の企画・運営を主幹事業に、現代アートギャラリーの企画・運営や、飲食店の立ち上げ・コンサルティング業、各種広告の企画制作及びアートディレクション事業などを行っています。

今回は代表の堀 遵に、創業の想いや会社のミッション、スモールトーキョーで働く醍醐味や今後の展望について聞きました。ぜひ最後までご覧ください！

想いに共感頂けたら、「働きながら人生が豊かになる」場づくりを一緒にしてみませんか？

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商社、ITベンチャーからシェアオフィスの経営者へ

これまでの経歴、シェアオフィス創業の原点について教えてください。

最初に就職したのは大阪の商社でした。少し働いて、ちょっと人生を考える機会があって。あてはなかったんですけど、とりあえず辞めて東京にきました。いろいろな人に会う時間をつくったんです。

自分に何ができるか。何がしたいか。そんなことを考える1年の間で、人に接したりとか、全体をオーガナイズすることのほうが、自分の中で興味が残った感覚がありました。

しかし、そうこうしている内に、資金が底をつきました。とにかく「働かなくては」と思い、ITベンチャーに就職。その後は誘われた外資系の会社に転職し、10年以上働きました。

シリコンバレーが本社の会社で、みんなエネルギッシュに仕事をしていました。一方でライフバランスもしっかり考えている。今後の自分を考えたときに、一日のなかでもっとも長い『働く時間』をどう充実させるかについて、改めて真剣に考えるようになりました。併せて、「働きながら人生が豊かになるような場所」を自ら創造できないかと考えるようになっていました。それで独立しました。

独立、そして場所を持つことは大きな判断だと思いますが、不安はなかったのですか？

期待のほうが大きかったです。もちろん、土地の取得、物件の設計・開発から運営に至るまで、何から何まで一苦労でした。運営開始当初はシェアオフィスの中でレストランもやってみたりしました。当初の空間のコンセプトにはどうしてもそういったエレメントが必要だったので。できないなりにどうすればいいか考えて行動すれば、みえてくるかなって。

実際、今事業としてやっている内容は、創業初期、3年前、1年前、半年前どの時点と比べてもどんどん変わっています。勉強しながら、色々やりながらお客さんのニーズも汲み取り、それに応えながら・・・。そんな感じで今もやっています。

スモールトーキョーがfaroの運営で大切にしていることは何ですか。

確かにfaroは働くことが中心の場所です。けれどラウンジでソーシャルイベントをする人がいたり、屋上でヨガが行われたり、ギャラリーで作家の展示が始まったり。働く場所なのだけれど、小さな街で暮らす、というのが入居者の感覚に近い気がしています。

ある種暮らしの延長にあるような場所だからこそ、利用者であるテナントさんとは適度な距離感を保ち、立ち入りすぎないことを大切にしています。皆さんここには仕事しにきていて、いろいろなモチベーションがあるので。我々は日々過ごす豊かな空間を提供する。そこに集う人たちの関わり方は、その人たちに任せています。

スモールトーキョーで働く醍醐味は何ですか。

faroという場に集まる人との出会いだと思います。そして集まった人は場を別次元に昇華したり新しく生まれ変わらせたりします。

出会った人たちと、共につくっていく。完成の無い、常に新陳代謝を繰り返す生き物のようなそんな場の創造体験の一端を担えることがスモールトーキョーで働く魅力だと感じます。

これまでもそうであったように、これからもいろいろなことが起こる場所なのだと思いますし、そうであって欲しいと思っています。

faroではどんな人が働いていますか。

編集、制作、ECマーケティングなど色んな分野出身のスタッフが活躍しています。

堀さんの今後の展望を教えてください。

シェアオフィスに限らず、自分たちが創ってみたい場所を企画・運営していきたいと思います。

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アート、建築、デザインなどに興味がある方、新しいことにチャレンジしたい方、自分の力を社会のために使いたい方、ぜひ一緒に働いてみませんか？きっと、あなたの力を存分に発揮して頂ける場所が見つかるはずです。

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