これまでの道のり
医療法人に勤務していたころは、自分の経験上、仕事に対して誇りを持てることがやりがいや成長に繋がると考えており職場長として職員にどうやりがいをもたらすか、試行錯誤の毎日でした。
一方で、法人の規模拡大にあわせて、組織の統制をとろうとする動きが急速に進んだこともあり、自分にはコントロールできないことができないことが年々増えていきました。職員に説明をして理解を求めるも、「ここで栄養士として積める経験には限界がある気がします。」と、3年目くらいで退職する方が少なくありませんでした。
相談できる相手もおらず、プレーヤーとしての仕事が多忙だったこともあり、精神的にも肉体的にもギリギリの状態で、職場長として経営側と現場とのギャップを埋められない自分に対しても無力感が募っていきました。
ZACとの出会いはちょうどそのような頃でした。ZACが主催していた個人向けのマネジメントセミナーの後、個別でご相談の機会を頂いた際、「そういう状況の中、よくやっていると思う。マネジメントは後天的な技術だから、練習すればできるようになるので大丈夫ですよ。」と代表から言われ、肩の荷が少し軽くなったような気がしたのを今でも覚えています。人間性や先天的な能力のせいではなく、技術であるということに希望を見出すことができました。実際に学んだことを現場で実践してみると、様々な制限に対しての解釈や、自分だけでは気づかなかった新しい役割の発見などがあり、感じていた自己矛盾が少しずつ解消していくことができるようになりました。次第に、自分のような思いを抱いている現場の人たちのために働きたいと考えるようになり、ZACへの転職を決意しました。
これからの展望
医療介護の現場は、目の前の患者さんの対応に追われながらも常に“これでよいのか”ということを問い続けざるを得ない、大変ジレンマの多い仕事だと思います。自分がやりたいことと、組織の方針が思うようにリンクしないこともあるでしょう。
そうしたジレンマを抱えて悩んできた元医療従事者のコンサルタントとして、その受け止め方や問題解決の技術を多くの医療・介護従事者に伝播し、専門職として誇りをもって働ける環境づくりのお手伝いをしていきたいと考えております。
また今後は、こうしたお悩みを抱えていらっしゃるすべての方へ弊社のサービスをお届けするべく、一緒にZACの技術や仕組みを広めていける仲間を増やす活動にも力を入れていきたいと思います。
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