ビジネス職
24卒ビジネス職|経営陣のそばで新規事業創出をしたい学生募集!
「デジタルネイティブ発想で心躍る未来を創る。」
これは、エキサイトが新たに掲げるミッションです。
このミッションを実現していくため、私たちは3つの事業を推進してまいります。
・スキルシェア関連事業(カウンセリングサービス、スキルアップメディア)
・インキュベーション事業(D2C、SaaS、iXIT)
・ブロードバンド事業
エキサイトホールディングス株式会社
「エキサイトで働く人は何をしているの?」「どんな人がいるの?」など、エキサイトで活躍するメンバーのリアルをお届けする連載「Exciter」。
第7回は、エキサイト人事で、今月部内MVPを受賞した南保さんにインタビュー。これまでのキャリアや現在取り組まれていることについて話を伺いました。
プロフィール 南保香菜子
エキサイト株式会社に2019年新卒入社後、XTech株式会社に出向し新規事業の立ち上げに参画。競合調査、顧客管理ツールの仕組み作りや運用、新規開拓営業に従事。2年目からはビジネス職領域における採用を担当し、母集団形成〜選考〜内定者フォローを一貫して行い、将来の経営人材の採用を実現した。母集団形成においては、コロナ禍の環境において完全オンラインで参加できるサマーインターンの立ち上げ・運営を早期で行い、新しい採用手法を確立した。現在は中途採用にも携わり、注力事業の採用強化に従事。
ーー学生時代はどのようなことをしていましたか?
よく「大学は人生の夏休み」などと言われていると思うのですが(笑)、私自身その言葉にとても共感していて、何にも縛られない自由な時期は今しかないと思っていました。なので、自分のやりたいことをとにかく詰め込んで過ごしていて。
幼少期から海外文化に惹かれていて、自分の生きてきた文化とは違う環境で生活したいと思っていたので、大学には実質5年間通っていたのですが、そのうちの3年近くを海外で過ごしていました。アメリカに留学後、シンガポールの企業で3ヶ月間インターンを経験。その後、フィリピンへの交換留学やワーキングホリデーでオーストラリアにも行っていました。
ーー海外で学生時代の大半を過ごしてきた南保さんがなぜ、エキサイトに入社されたのでしょうか?
大学ではかなり充実した生活を送っていましたが、正直なところ、卒業後の社会人生活に前向きな気持ちを持てずにいました。というのも、仕事はやりがいを感じたり、ワクワクするものではなく、淡々とこなすものだと思っていたためです。
ですが、社会で生き残るスキルは身に付けておきたいと思っていたので、成長産業であるIT業界を中心にエントリーしていて、エキサイトはその中でも良い意味で事業の一貫性がなかった。社内にいながら自分に向いていることを探ることができるのではないかと思い、入社を決めました。
それから、これは入社後も印象は変わっていませんが、とにかく人が良かったというのも決め手の一つです。面接時でも和やかな空気を作ってくれたり、キャリアを一緒に考えてくれたり、とにかく親切な社員が多かった。人材としてではなく、ひとりの人間として対話をしてくれる印象を受けました。
ーー会社の経営が変わっていく中で、不安などはありませんでしたか?
内定をもらってすぐにエキサイトがXTechグループの傘下に入り、経営陣の総入れ替えがありました。入社した時にはすでに体制も変わっていたので、多少の不安は感じていましたが、入社式に代表の西條から「エキサイトで目指していきたいこと」「業界全体の今後の展望」などを直接聞くことができ、言葉の節々から西條のコミットや熱量を感じました。
西條の視座の高さや熱量の大きさ、どれをとってもこれまで見てきた大人とは違って見えて、社会人になる前に抱いていたネガティブな気持ちがスッと消えていたというか、「これまで高い目標を掲げ、幾つものハード・シングスを乗り越えてきた西條の志を信じついていけば、自分自身も大きなことを成し遂げられるのではないか」と直感的に思いました。
ーー入社から今までどのような業務に携わってきましたか?
新入社員研修の際に、西條と1on1で対話する機会があったのですが、その中で「新規事業に興味ある?」と声をかけていただいたのをきっかけに、立ち上げフェーズであった「XTalent(クロスタレント)」という会社にジョインすることになりました。サービスのローンチ当時は、社長と執行役員と私の3人しかいませんでしたね(笑)。
事業の方針決めのために競合の情報を収集をしたり、顧客の新規開拓をしたり、求職者のデータ管理をしたり……。どんな業務かと聞かれると難しいですが、本当にいろいろやっていた覚えがあります。
当時の私は新規事業というと華やかなイメージがあり、リアルを全く知らなかったので、周りの同期はマーケティングや営業などで専門スキルを身に付けていく一方で、自分はどんなことをできるようになって、どんなことで事業に貢献できているのかが見えず、毎日焦っていて。正直、こんなはずじゃなかったと思っていました(笑)。いま振り返ってみると、とにかくスキルを身に付けるのに必死で当時は全くコトに向かえていなかったというか、頭で考えすぎて愚直に動けていなかったなと感じています。
ーーその後、エキサイトの人事に配属されたのですね
出向先で四苦八苦していたこともあり(笑)、またちょうど、エキサイトがビジネス職の新卒採用に注力していくタイミングでもあったため、新卒のビジネス職担当としてエキサイトの人事に配属されました。知識も経験も0のところから先輩方にフォローいただき、採用活動を始めていきました。現在は新卒母集団形成から面接の実施、内定者フォローまで一貫して行っています。
ーーXTalentでは人材紹介業、現在はエキサイトの採用に携わっていますが、元々人材系の分野に関心があったのですか?
人材系の仕事に強い関心があったわけではありませんが、無形商材の営業に携わりたいという漠然とした希望は持っていました。商材のスペックなどに依存せずに相手のニーズを汲み取り、最適な提案をしていくスキルは、自分の市場価値を高められるものだと感じていました。
ーー学生向け新規事業創出インターン「READY」を立ち上げたきっかけを教えてください
XTechグループ参画後、採用要件は大幅に変わり、これまでとは違う新しい採用手段が必要になっていました。そこで始めたのが新規事業創出インターン「READY」です。
弊社では、既存事業を深堀りし、可能性のある領域をブラッシュアップしながらさらなる拡大を目指す「事業の深化」と、新しい事業の種を蒔き、芽が出た段階で成長に向けて本格的に注力していく「事業の探索」の両軸を高い次元で推進していく「両利きの経営」が戦略としてあり、将来の経営人材、いわゆる「核となる新規事業を立ち上げ、エキサイトを牽引する人材」を採用する必要がありました。
ですが採用施策を考える中で、事業を起こしたい志を持つ学生も結局は実現の道筋を見出せないまま夢を失う人が少なくないという実情があり、それこそが解決するべき課題なのではないか?と感じていて。
採用に関わらず、世の中に若手起業家人材の輩出をしていくために「新規事業創出の現場を体感したり、経営陣の近くで経営を学んだりすることで、新規事業や起業を身近に感じてもらえる機会」を提供したいと考えたことが「READY」立ち上げの最初のきっかけでした。
その後コンテンツの試行錯誤を経て、「READY」は事業創出のノウハウを講義や壁打ち等を通し、実践的に学ぶことができるインターンプログラムとなりましたが、全学年が対象であることもこうした背景があるためです。
ーー「READY」は学生にとってどんな点が魅力だと思いますか?
READYには大きく分けて、4つの魅力があります。
1つ目は、インターンの期間です。2週間という期間を設けているのは、事業を本気で考え明日から動き出すための具体的な実行計画まで考え抜いてもらうためです。アイデアさえ良ければ優勝が決まるわけではないので、市場性、収益性、実現性を徹底的に追求でき、出した事業案に対する愛情、熱意や責任感を養えることは大きな特徴です。
2つ目は、審査員の質です。代表の西條はこれまで、サイバーエージェント専務取締役COOとして数多くの子会社経営に携わり、その後もベンチャーキャピタリストとしてWiLの共同創業を経て、XTech Venturesで現在も年間数百社のスタートアップから投資提案を受けている、起業家と投資家の両方の顔を兼ね備えた人物です。あらゆるビジネストレンドの情報量はもちろん、これまで事業を見極め意思決定してきた数が普通の経営者とは異なるので、審査員から非常にレベルの高いフィードバックを受けることができます。
3つ目は、新規事業のリアルな声が聞ける講義です。XTechグループには子会社代表や起業経験のある社員など、ゼロからの事業立ち上げを経験してきたメンバーの含有率が高く、リアルな声や、成功に近づくためのTipsが学べることがポイントです。今やネットを通して情報を手に入れやすくなりましたが、膨大な情報の中から取捨選択するよりも効率良く、質の高い講義を受けることができます。
講義の様子。講師が一方的に話すようなものではなく、学生からの意見が飛び交う
それから最も魅力的な点は、メンターをはじめとした弊社社員の熱量の高さに触れられることです。インターンではありますが、彼らは「学生に新規事業を創ってみる経験をしてもらう」ことではなく、「同じ志を持つ仲間と一緒に、世の中を変える事業を本気で創る」ことを目指していて。とにかく社員が当事者として本気で向き合っており、新規事業にかける彼らの熱量には何度も驚かされます。
企画した当初は、エキサイト社員の何事にも当事者意識で向き合ってくれる姿勢は分かっていながらも、2週間という異例な長さのサマーインターンに協力してもらえるか不安もありました。なので想定を遥かに超えるコミットで、社員自身が依頼されたからではなく好きで協力してくれている様子を目にした時、それこそがエキサイトの良さが現れている部分であり、READYの一番の価値だと感じましたね。
ーー「READY」に興味がある学生に向けて、一言お願いします!
READYは「与えられたものをこなす」のではなく「自分たちで考え、創っていく」インターンです。自発的に正解を切り開こうと、脳みそをフル回転させやり抜く2週間の経験は、学生の皆さんの今後の社会人人生において大きな自信に繋がると思っています。
理論だけではなく実践的・本格的な新規事業創出を通して圧倒的な成長を実感したい方にはぜひ参加していただきたいです。
ーーコーポレート部内でのMVP受賞おめでとうございます!受賞の感想を教えてください
ありがとうございます。今回は、今年の4月から中途を含めたビジネス職の採用強化施策を設計した点、READY母集団形成のための同窓会イベントを開催し50名以上集客したことを評価していただけました。
エキサイトの良いところは、自分自身が仕事を通してスキルを身に付けられているという「有能感」だったり、自分で仕事を作っているといった「自律性」を感じられる機会が多いことだと思っており、今回の表彰も素直にとても嬉しかったですし、改めてエキサイトの環境の良さを感じられる機会でもありました。
ーー今の業務において、どんなことにやりがいを感じますか?
出会いから選考まで一緒に走ってきた学生さんに入社してもらえることは、もちろんとても嬉しいです。ですが、採用の本当のゴールは、優秀な学生を採用することではなく、入社した学生が社内で活躍してくれることです。
新卒採用を担当して3年目になりますが、自分が採用した社員が社内で活躍してMVPを獲ったり、楽しみながら仕事に取り組んでいるところを見る機会が増えてきていて。そういった時はとても大きなやりがいを感じますし、自分が採用した社員の名前が挙がるたびに嬉しさで鳥肌が立ってます(笑)
ーー仕事をされる中で意識していることはありますか?
XTalentで新規事業の立ち上げをしていた頃に遡りますが、仕事に忙殺されながらも前に進んでいく代表や役員の背中を見てるだけで、自分には何もできないと感じていた経験から、学んだことがあって。それが、事業の成長のために「コトに向かってとにかく目の前のことを全力でやる」というものでした。当時新卒なのに名前のある業務がしたいとかそういったことを考えてばかりだった私に、XTalent代表の上原をはじめとする上司の方々が見せ続けてくれていた姿勢ですね。
入社してからいろんな業務を任せていただき多くの方と関わる中で、やっぱり役員や活躍している社員がやってることって単純で当たり前のようなことなんですが結局これだなと。「スキルを身に付けるため」「これは苦手だからやりたくない」などと余計なことは考えず、とにかく「本来何を目指してるんだっけ?」ということからブレずに一つ一つに真摯に向き合い、とにかく潰し続けることは、今後も大事にしていきたいと思っています。
ーー様々なことに挑戦をし続けていたからこその、大切な気付きですね。来年の「READY」も楽しみにしています!
ーー最後になりますが、ビジネス職の採用責任者としてどんな方と一緒に働きたいですか?
社会人生活に希望を持てなかった私が、仕事を楽しいと思えていることが、自分でもとても嬉しいんですよね(笑)。そう思えるのは間違いなくいろんな人からのサポートや、多くのことに挑戦させてもらえる環境を作ってくれる会社のおかげで。
エキサイトには、強固な経営基盤と事業ドメインが多岐に渡っているため、若手でも手を挙げたり自発的に動き出せば、大きなことに挑戦しやすい環境があります。
「会社の核となる事業を生み出したい」「自分が中核メンバーとして会社の底上げをしたい」「裁量の大きい仕事を通じて、自己成長していきたい」と思っている人にとって、エキサイトはとても良い環境だと思っています。
なので、そういった気概のある方と一緒に働きたいですね。みなさんと選考でお会いできることを、楽しみにしています!
少しでも興味を持っていただけたら、下記リンクよりエントリーをお待ちしています。