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サービスに深く関わり、事業に貢献できるデザイナーになりたい。エキサイトでデザイナーとして働く魅力とは【Exciter #4|デザイナー 鍜治本碧・山﨑凪紗】

「エキサイトで働く人は何をしているの?」「どんな人がいるの?」など、エキサイトで活躍するメンバーのリアルをお届けする連載「Exciter」。

第4回は、2021年4月に新卒デザイナーとして入社した鍛治本さん、山﨑さんへインタビューしました。学生時代の経験、エキサイトへ入社した理由、入社1年目でチャレンジしたことなどを聞きました!

プロフィール


鍜治本 碧
SaaS事業部 デザイナー
千葉工業大学大学院 工学研究科 デザイン科学専攻を卒業後、2021年4月にエキサイトに新卒入社。入社後は研修期間を経て、SaaS事業部にデザイナーとしてジョイン。2021年6月にローンチした経営の意思決定をするための経営管理SaaS「KUROTEN」やBtoB向け後払い決済・請求代行サービス「セゾンインボイス」のUIデザイン、グラフィックデザインを担当。社内技術組織の活性を目的とした、社内技術カンファレンスの運営にも携わる。


山﨑 凪紗
メディア事業部 デザイナー
武蔵野美術大学 造形学部 基礎デザイン学科を卒業後、2021年4月にエキサイトに新卒入社。入社後は研修期間を経て、メディア事業部にデザイナーとしてジョイン。20代女性向けメディア「LAURIER PRESS」や働くママ向けメディア「Woman.excite」を中心に、エキサイトが運営するメディアサービスやD2C事業のUIデザインやグラフィックデザインなど幅広く担当。

表現の手段は選ばない。幅広くデザインを学んだ学生時代

ーー2人は工業大学出身、美術大学出身と異なった経歴をお持ちだと思います。学生時代のご経験を教えてください。

鍜治本:昔からものをつくることが好きでした。工業高校に通って電気について学んでいたのですが、電気は規格が決まっていて、その規格は利用者の便利さやメンテナンスのし易さから考えられていることを知り、そこからデザインに興味を持つようになりました。どうやって作るのか、使う人にどう届けて使ってもらうのかといったことを学びたいと思い、大学を選びました。
大学では、プロダクトデザイン、建築デザイン、インフォグラフィックなど幅広いデザインを学びました。産官学連携のプロジェクトも多く、課題に対して企業の方に提案し、プロダクトを制作して発表するところまで一連の流れを行うワークなどに取り組みました。

山﨑:高校1年生の時に「デザイン あ展」に行ったことがきっかけで、美術に興味を持ち始めました。展示を通じて、綺麗なだけのデザインではなく、分解して見えるデザインの面白さを感じて、構造的なことを学びたいと考えるようになりました。高校2年生から1年間、学校のプログラムでドイツに留学にいく機会があったのですが、そこで美術学校のバウハウスに出会い、その理念を受け継ぐ武蔵野美術大学の基礎デザイン学科に入りたいと思い、武蔵野美術大学への進学を決めました。大学では立体物のデザイン、タイポグラフィ、ブランディングなどを学び、卒業制作ではインスタレーションを制作しました。
自分が作りたいものがまずあって、表現する手段は選ばないというような学び方をしていたと思います。そこから、型にはまった◯◯デザイナーになるのではなく、なんでもできるデザイナーになりたいと考えるようになり、事業会社に興味を持つようになりました。

仕事を通じていろんなことが経験できる企業で働きたかった

ーー2人とも学生時代は幅広いことを学んでいたんですね!その中で、Web業界に興味を持った理由やどのように就活をしたか教えてください。

山﨑:IT企業でインターンをしていた友人に誘われたのがきっかけで、短期のインターンシップに参加しました。社員の方の話を聞いてみると、IT企業でもWeb・アプリだけではなく、いろいろな形のアウトプットにチャレンジできることを知り、そこからWeb業界に興味を持つようになりました。就活では、事業会社をメインで見ていて、デザイナー、ビジネス、エンジニアが一つのチームになってユーザーにどう満足してもらうか考え抜ける点が魅力だと考えていました。

鍜治本:私は特に業界を絞らず就活をしていました。学生時代と同じで、仕事を通じていろんなことができるところで働きたいなと考えていたので、就活し始めのころは広告代理店なども見ていました。デザイナーがカテゴリー分けされ、決まった業務を行うような働き方ではない企業で働きたかったので、インターンやカジュアル面談を通していいなと感じた企業を受けていました。

ーーその中でもエキサイトに入社を決めた理由はありますか?

鍜治本:エキサイトは事業部がたくさんあって、サービスもたくさんあるので、サービスごとにユーザーがいて、課題があり、目指したいビジョンがある。まさに、いろんなところでいろんなデザインができるんじゃないかなと思ったのが一番の決め手でした。あとは、デザイナーが事業部に配属される形になっているので、それぞれの事業・サービスと深く関わって一緒に作り上げていける点も魅力でした。

山﨑:エキサイトは歴史の長い既存事業がありつつ、新規事業もやっている点が魅力でした。いま実際に働いてみて、既存事業を担当しながら新規事業のデザインも担当できているので、入社前後のギャップも特にないです。また、就活をしている時、社員のみなさんが優しそうだなと感じていたのですがそこもそのままでした(笑)。

鍜治本:めちゃめちゃわかります(笑)。エキサイトのメンバーは個性があって、良い人が多いと思います。SaaS事業部で働いていますが、SaaS事業部で働きたいと希望を出したのも事業責任者の話を聞いて、この人の元なら楽しく働けそうと感じたからでした。

新卒でも任せてもらえる部分が大きく、成長につながった

ーー1年目ではどんな業務を担当しましたか?

鍜治本:SaaS事業部で、経営の意思決定をするための経営管理SaaS「KUROTEN」と、BtoB向け後払い決済・請求代行サービス「セゾンインボイス」のデザイナーとして働いてきました。UIのブラッシュアップや追加機能のデザインをはじめ、営業資料などのグラフィックデザインから、ウェビナーに集客するためのクリエイティブ制作まで、幅広く担当しました。また「KUROTEN」では、派生した新規サービスのUIデザインをほぼゼロから担当させてもらう機会があり、事業責任者やエンジニアとコミュニケーションをとりながら、ユーザーが実際に使うときにどういうレイアウトにしたらわかりやすいかなど試行錯誤しながらデザインしました。実際に画面上で動いているのを見たときの感動は言葉にできないくらい、大きな達成感を感じることができました。エキサイトのデザイナーは少数精鋭で、新卒でも任せてもらえる部分が大きいので、自信に繋がったなと感じます。

山﨑:ローリエプレスを中心としたメディアサービスでは、UIデザインの改修、広告のクリエイティブの制作を、D2C事業ではプロダクトのLPデザインを担当してきました。入社当時はコンポーネントを意識せずにデザインをしていたのですが、1年間の業務を通じてどのデザイナーが見てもわかるような構造で作ることを大切だなと感じたので、コンポーネントを意識しながらデザインするようになりました。
メインの業務以外では、全社サービスのロゴガイドラインを整備したり、全社で導入しているCanvaの説明会を開催したりと、小さな不便を効率化させるような業務にも取り組みました。

事業部を跨いだデザイナー同士のコミュニケーションから学べること

ーー2人は別の事業部に所属されていますが、普段はどういった関わりがありますか?

山﨑:内定者時代に一緒にグッズ製作をしたのが一番最初でした!

鍜治本:懐かしい!社内の人に新卒の存在を知ってもらうために自分たちのロゴを作ってグッズにしたり、プロフィールを載せたパンフレットを作ったりしました。

山﨑:入社後も部署は違いますが、朝会で毎日話す時間をとっています。いま取り組んでいる業務を報告しあったり、悩んでる部分を相談をしたり、雑談ベースでいろいろな話をしています。また、全社のデザイナーが集まるMTGが週に1回あるので、そこでデザイナー同士でコミュニケーションをとる機会もありますね。

ーー事業部を跨いだデザイナー同士のコミュニケーションから学べることもありそうですね!

山﨑:制作したものをデザイナー間で相互レビューするSlackチャンネルがあるのですが、そこで鍜治本さんのデザインを見ていると、デザインの意図がすごく考えられているなと感じます。「なぜそのデザインをしたか」がわからないとレビューをするのは難しいのですが、レビュー側が正確に評価できるように必要な情報をまとめていて、真似したいなと思います。

鍜治本:私は、山﨑さんの出すアウトプットがとても好きで。とにかく綺麗で、いろんなパターンのデザインを出せるところがすごいなと思います。普段からいろんなところでインプットしてきたものを、自分のアウトプットの引き出しにしている部分は見習いたいです。

「なぜこのデザインをするのか」当事者意識を持って考えられる人と一緒に働きたい

ーー入社から1年経ちましたが、これからどんなことにチャレンジしていきたいですか?

山﨑:新卒1年目で色々な業務を担当しましたが、Web系のデザインが中心だったため、それ以外のデザインも取り組みたいです。D2C事業のエミニナル矯正(EMININAL)にも携わるので、POP制作など印刷系のデザインにも挑戦したいと思います。より様々な業務にチャレンジすることで、自分の強みにしたい部分がを見つけられたらと考えています。

鍜治本:いま担当しているサービスがもっと世に出てみんなに知ってもらいたいので、そのためにデザイナーとしてできることはなんでもやりたいなと思います。

ーー最後に、どんな人と一緒に働きたいか教えてください!

山﨑:わからないことをわからないと言ってくれる人と働きたいです。新卒は特に、自分がわからないことをわからないと言えないことがあると思うのですが、自分の疑問をぶつけることで、相手にも考える機会を与えることができると思うので、素直に疑問をぶつけられる人と一緒に働きたいです。

鍜治本:受け身ではなく、自分から提案していける人と働きたいです。ただ受け身で作るだけではなく、なぜそれをやるのか、どうすればもっと良くなるか考えて、提案できる人がエキサイトでは楽しく働けると思います!

エキサイトでは一緒に働くメンバーを募集しています!

エキサイトではデザインでエキサイトを盛り上げてくれるメンバーを募集しています。
少しでも興味を持っていただけたら、「話を聞きに行きたい」よりエントリーをお待ちしています!

SaaS事業 UI/UXデザイナー
23卒デザイナー

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