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すべての土台はメンバーへの「信頼」。デザインコンサルタントの働きがいと想い

「あの頃に比べたら全然楽だなって。今のメンバーとなら、どんな場面でも乗り越えられると思います」

「エクサウィザーズ」で活躍する“ウィザード”たちを紹介するストーリー。

今回はデザインチームでデザインコンサルを行う渥美航さんが登場します。営業やWebディレクター、バスケットボールコーチなど、多職種の経験を持つ渥美さんがなぜデザイン職を志し、今エクサウィザーズで働いているのかをお伝えします。

■プロフィール
渥美 航 (あつみ・わたる)

大学卒業後、営業として社会人の1歩を踏み出す。その後、映像系の専門学校への入学やバスケットボールのコーチなどキャリアに悩みながら、自分のやりたいことを模索する20代を過ごす。30歳前にして、アイ・エム・ジェイ(現在アクセンチュア)に入社。そこで魅力的な上司や同僚に出会うと同時に、WEBディレクターとしての業務のおもしろさに目覚める。その後、リクルートでもUXデザイナーとして素敵な人たちに恵まれるも、2022年1月エクサウィザーズへ転職。現在も素敵な仲間と楽しく働いている。


パイロットに夢破れ、営業職にも挫折。キャリアに迷った20代

小さい頃はパイロット志望。大手航空会社の自社養成パイロットとしての入社を目指したものの夢破れ、次の明確な目標を見出せないまま就活を行った渥美さん。先輩から紹介のあった半導体を扱う商社に営業として入った。

営業を選んだのは、「どんな仕事でも3年やれば一人前になれるのではないか」という淡い期待があったから。当時は携帯電話が爆発的に普及していった頃で、半導体の業界に勢いを感じたことも入社理由だった。

だが、結論から言えば、営業は向いていなかった。半導体について勉強し、伝え方も試行錯誤してみたが「手応えがなく、面白みを感じられない」というのが渥美さんの出した答えだった。

「その時、モノづくりがしたいなと思い始めていました。そのために映像系の仕事に就きたいと考えて、平日は働きながら週末は専門学校に通って映像の勉強を始めたんです。その後、勉強に集中するために会社を辞めて専門学校を卒業したのですが…」

専門学校の同期には、映像に対する高い熱量や専門性を持った人が多かった。そうした人たちと会話を重ねるうちに、この人たちと一緒に仕事をすることがピンとこなくなってしまったのだ。渥美さんは再び、進むべき道が見えなくなっていた。

「この際、やりたいことをやろう」。そう考えた渥美さんは、バスケットボールコーチを始めた。

もともと、老後など余裕ができた頃にやりたいと考えていたのが子どもたちへのバスケットボールの指導だったという。歳を取ると自分で体を動かして教えるのが難しくなるが、20代の今なら一緒に動きながら教えられる。そう考え、大学バスケ部のコーチを務めることになった。

Webディレクターとして軌道に乗り、リクルートを経てベンチャーを志望

4年弱、アルバイトをしながらコーチを務め、20代後半となった頃、「さすがにこのままではまずい」と再び就職を志望。時流を察知し、インターネットを活用した仕事を見据えた。

「WebデザイナーやWebディレクター、Webプロデューサー、そういったポジションをイメージしていました。その中でWebディレクター未経験可の求人があり、応募してみたんです」

入社したのはWebサイトの受託制作会社。未経験のWebディレクターだったが、営業時代に感じていた違和感はなく、モノづくりに関われることもあり順調に働き続けることができた。

当時は、今のようにデータを大量に集めてPDCAを回すという時代ではなく、Webサイトを制作し、納品したらそこで手が離れるというビジネスモデル。Webディレクターとして一通りの業務を経験した渥美さんは、次なる挑戦の機会をうかがうようになった。

「それまではすべて受託制作だったので、自社サービスを育てていく仕事をしてみたいと思うようになりました。その中で、転職エージェント経由で紹介されたのがリクルート(当時リクルートテクノロジー)でした」

Webディレクターとしてリクルートに転職を果たした渥美さん。主にスタディサプリのディレクションを行った。中学生や高校生の進路選択や教育に携わることは社会に貢献できている実感もあり、充実していた。

数年が経過し、SUUMOのUXデザイナーとなったが、役割は大きく変わらず、やりがいもあった。ただ、この頃から成長曲線の鈍化を感じ始めていたという。

「リクルートで7~8年勤務して、できることも増えた中で、成長曲線を考えると新しい環境に行ったほうがいいかなと考え始めました。これまで受託のWeb制作と、自社サービスのグロースを経験してきたので、次の環境として頭に浮かんだのはスタートアップやベンチャー企業でした」

祖母の死と直面し、浮かびあがった課題意識

スタートアップやベンチャーを転職先候補として考え始めた矢先、医療や介護の領域に関心を持つ出来事があった。

「去年(2021年)、祖母が亡くなったのですが、あまり良いお別れの仕方ではありませんでした。コロナ禍でなかなか病院に会いに行けなかったことで、祖母は気力を失ってしまい、その影響もあってどんどん体調が悪化してしまったのです。結果的に、私は最期にも立ち会えなかった。

でも、今のテクノロジーを介護領域でしっかり使えば、物理的に離れていても十分なコミュニケーションは取れるようになるはずです。その時私は、看取る側、看取られる側双方で『幸せな最期を迎えられる人を増やしたい』と感じました」

その中で出会ったエクサウィザーズは、「AIを用いた社会課題解決」をミッションに掲げており、医療や介護領域にも注力しているベンチャー企業。ミッション、企業フェーズが、渥美さんの考える転職先にマッチしていた。さらに、選考を進める中で出会ったメンバーとの会話を通して、入社を決意したという。

「事業内容は確かに重要なのですが、私は一緒に働く人がすごく大事だと考えています。『この人と一緒に働きたい』と思える人となら、どんな仕事でも楽しくできると思うからです。エクサウィザーズでは面接を通してそう思うことができました」

内定前にオフィス見学やデザインチームの週1ミーティングへも参加。それらを通して、チームとしての雰囲気の良さを感じていた。

他人に対して寛容であり、意見を尊重しあえる人やチームは自分に合うなと思います。あとは“ノリ”や“フィーリング”ですね」

入社後は、他部署のメンバーと協業することも多い。その面でも、心配はいらなかったと渥美さんは言う。

「ビジネスのコンサルメンバーは錚々たる会社の出身なので、自分と合うかどうか少し不安だったのですが、一緒に仕事してみると、優しいし仕事はできるし、すごく仕事がしやすいです。いい意味で期待を裏切られました」

メンバーが気持ちよく働ける仕事にこそやりがいがある

現在渥美さんは、デザインコンサルメンバーとしてCare & Med(医療介護ヘルスケア領域)事業部をメインに担当。特に介護や製薬業界で、クライアント特化のAIプロダクト開発や、製薬会社向けの業務効率化システムの開発プロジェクトを推進している。

「製薬は、数年単位の超長期スパンでいろいろな実験を繰り返していきますが、実験の中では手書きやエクセルへの手入力などアナログな作業が多数発生しているのが現状です。あるプロジェクトでは、その業務負担を軽減するための業務システムをつくっています。

その際、大切にしていることはクライアントの課題を最も効果的に解決できるプロダクト開発。手段ありきではなく、クライアントの課題を解決することが、ユーザーの抱える問題を解くことにつながればいいと常に考えています」

これまでかかわってきた業界とは全く違う世界ではあるが、「今の仕事が楽しい」と渥美さんは話す。

「エクサウィザーズのプロジェクトは基本的にBtoBですが、自分たちがつくったプロダクトやサービスを使ってくれる人たちの表情や反応を近い位置で感じることができます。その上で、改善点などを直接フィードバックしてもらえる。そういう仕事がしたいと思っていたので、すごくやりがいがありますね」

渥美さんが働いていて充実していると感じる瞬間は、「一緒に働くメンバーが気持ちよく働けているとき」。

ビジネスである以上、課題解決につながり、会社や社会に対する価値を出していくことは前提にある。だが、逆に言えば、メンバーが気持ちよく働けることで、プロジェクトが成功につながっていく側面もある。

その意味でも、渥美さんは常に「一緒に働くメンバー」を重視して働いている。

「プロジェクトによっては、途中で停滞したり炎上したりしてしまうこともあるかもしれません。その中でも、チームとして一致団結して、誰かのせいにしないで進められるチームなら、絶対に問題を食い止められるし、成功に向けて軌道修正できると思っています。私はそんなチームの一助になりたいです」

メンバーを重視するのは、新卒で営業を経験した時代に大変な思いをしたからだ。営業という仕事に面白みを感じられず、「一緒に働きたい」と思える人にもあまり出会うことができなかった。

渥美さんはこの時期を「めちゃくちゃきつかった」と振り返り、「それと比べたら、今は一緒に働きたいと思えるメンバーもいるし、頑張れば乗り越えられるという自信もある」という。積み上げてきた経験と実績、そして仲間への信頼がそう言わせるのだろう。

将来をポジティブに捉えられる世界を実現したい

働くということについて、「50歳」を1つの区切りと考えている渥美さん。前職と前々職、それぞれ7~8年周期で転職をしてきて、エクサウィザーズに入社したのは42歳。8年経つと50歳となる。「バリバリ働くのは50歳までにしたい」と語る。

「元々金融の知識や投資に興味があり、自分でも実践しています。その中で、若い頃から備えがあれば、将来に対してもっとポジティブにいられるだろうと感じてきました。だからお金に関する知識を、特に子ども向けに提供できる仕事がしたいと考えています」

日本人は金融や投資に関する知識が乏しいと言われ、不安を煽られるようなニュースも多い。「そんな日常では、みんな不幸せになる」と感じ、教育に関心を持ったのだ。

渥美さんは、バスケットボールのコーチをしたり、リクルート時代にスタディサプリに携わったりと、幼少期から人の可能性を広げることへの関心が強いことがうかがえる。実際に、「もし子どもができたら、その子の可能性を広げられる習い事をさせてあげたい」と考えることもよくあるという。

最後に、エクサウィザーズに向いている人とはどんな人かを聞いた。要素として挙げたのは、まずはミッションへの共感。「社会課題解決への興味や、社会に対して何か貢献したいという気持ちがないとエクサウィザーズは合わない」と言い切る。

ミッションへの共感があった上で、合うか合わないかを判断するのはフィーリングによるところも大きいという。

「最近は採用面談もしているのですが、初対面で大体わかりますね。基本は、『真面目でいい人』が入ってほしいと思っています。多少スキルや経験が足りなくても、こちらが『フォローしよう』『教えてあげよう』と思えれば後から身に付けられます。もちろん、スキルや経験があるに越したことはないですが、こちらが熱を込めて教えても響かない人だとお互いにつらいですからね」

「一緒に働くメンバー」を重視する渥美さんらしい判断軸である。教育に意欲的な渥美さんは、今後もチームメンバーにプラスの影響を与えていくはずだ。

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