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グローバルスタンダードなセキュリティの確立を目指す。好奇心をエンジンに、次の一手を考え続けるエンジニアの挑戦

「エクサウィザーズのミッション実現の土台となるセキュリティシステムを構築して、仲間やクライアントの心配を最小限にする。そんな状況をつくりたいですね」

「エクサウィザーズ」で活躍する”ウィザードたち”を紹介するストーリー。

今回は、セキュリティエンジニアのIbrahima DIAさん、通称イブさんです。
2021年11月にジョインして約半年。「まさに今、やりたいことをやっている最中。毎日エキサイティング」と語るイブさんに、エクサウィザーズに参画した経緯や、インフラ&セキュリティ部でのエキサイティングな日々について伺いました。

■ プロフィール
■ Ibrahima DIA(イブライマ ジャ)

18歳のときにプログラミングを学ぶ留学生として来日。日本とカナダの企業でプログラマー、システム構築担当者を経て5年間国連に勤務。西アフリカ地域を管轄する国連事務所のITメンバーとしてインフラ整備業務に従事。再び来日し、日本オルボテックとノバ・バイオメディカルでITマネージャーを経験。2021年11月にエクサウィザーズに参画し、現在はセキュリティ業務に従事する。幼少期から日本の文化を好み、現在の興味は日本建築。


好奇心をエンジンに、大好きな日本から国連へ

「子どものときから日本のアニメやゲームに夢中でした。いちばん好きだったのは、フランスの子どもたちの間ですごく流行っていた『Goldorak』。知っていますか?」

イブさんにとって、日本に来るのは必然だった。日本のカルチャーについて楽しそうに話すイブさんは、18歳のときに留学生として来日。日本のIT業界でキャリアをスタートさせたが、プログラミングをより極めるために一度日本を離れ、カナダの大学へ。そのまま、現地の企業でサーバーの構築業務に従事する。

エンジニアとしての成長エンジンは「好奇心」と語るイブさんがそのままカナダに留まるはずはない。次の行き先は、西アフリカ諸国だった。

「バケーションで帰国したときに国連の募集を見つけ、面接を受けてみたら採用されたんです。西アフリカ地域を管理する国連事務所のITメンバーとして、そこで活動する1,000人以上の国連メンバーのサポートを行いました」

「タフな仕事だけど、世界中から集まる人たちと働けるのは楽しかった」と話すイブさんは、通常業務とは別に、さまざまな国でのミッションに率先して参加したそうだ。

イタリアにある国連物流拠点でサテライトアンテナの設置・操作に関するトレーニングを受けた

国連での経験が、後にセキュリティエンジニアとしてのイブさんの軸をつくっていくことになる。

国連スタッフが使うオフィスのインフラを、全く何もないところからつくっていくのは大きな挑戦でしたが、役に立てた実感がありましたね。他にも、国境問題で紛争中だったナイジェリアとカメルーンの平和維持活動の一環で、両国間の国境線を地元住民にわかりやすく伝えるための境界柱を設置するというミッションにも参加しました」

ヘリコプターで現地へ向かい、1カ月間森の中で生活しながら活動したという。危険を伴う状況下で、さぞかし大変だっただろう。

「どんなに大変で難しいミッションでも、そこでの私の仕事は1カ月程で終わります。だけど、その地域に住む人や支援活動を行う人たちには、その厳しい現実が続いていく。そう考えると、大したことだとは思いません」

5年間の国連勤務を経て、イブさんは遠距離恋愛に終止符を打ち奥様と生活を共にするため、再び日本でのキャリアをスタートさせる。

日本オルボテックで唯一のIT担当として働いたのち、医療機器販売のノバ・バイオメディカルに転職。日本オフィスのITマネージャーとして従事するだけでなく、自身が持つセキュリティの知見を駆使してアメリカ本社のトラブルを解決に導く一端を担うこともあった。当時専門外であったセキュリティの知識やスキルは、独学で得たものだという。

「ITの世界では自分の専門領域だけを学んでいては、すぐに置いていかれます。そのため、常にアンテナを張るようにしていたのですが、そこで面白いと思って好奇心が湧いたのがセキュリティだったんです」

その経験を買われ、アメリカ本社勤務を打診されたが、妻も自分も大好きな日本を離れる決断ができない。新たにセキュリティエンジニアとしての道を考え始めたときに出会ったのが、エクサウィザーズだった。

ポテンシャルが高い、世界基準のセキュリティ対策

数社から声をかけられていたイブさんが、なぜエクサウィザーズを選んだのか。その理由は、2つあるという。

「1つめは、代表の石山さんに惚れたんです。石山さんが語る、会社に対する明確なビジョンに惹かれました。それに会社のトップであるにもかかわらず、誰に対してもフラットな態度にも好感をもちました。

2つめは、インフラ&セキュリティ部のリーダーの齊藤さん瀬戸さんの話を聞いて、セキュリティに対する考え方が合致したからです。私は、セキュリティに関しては『常に狙われている』と思い込むくらいじゃないとダメだと思っています。そうでないと、いざというときに対応が遅れるからです。

でも、『悪いことをする人はいない』と考える日本人の性格に起因しているのか、日本のセキュリティレベルは海外に遅れをとっていると言われていますよね。そんななか、エクサウィザーズは世界基準の対策をしようとしています。ディフェンスだけじゃない、攻撃されないように何をすべきかを考える、セキュリティインテリジェンスの概念がある。その話を聞いて、一緒に働きたいと思いました」

「セキュリティエンジニアとしてやりたいことが実現できる」とわかったイブさんは、迷わずエクサウィザーズに飛び込んだ。今はCSIRT(1)の一員として、主にSIEM(2)を担当している。(1: Computer Security Incident Response Team、2:Security Information and Event Management)

「SIEMのいいところは、全てのシステムからあらゆるログを収集するだけでなく、分析してくれるところです。たとえば、今までは週に1度しか開いていなかったファイルに、なぜか日本以外からもアクセスがあったとする。そうすると、機械学習で分析して不自然な振る舞いに対してアラートを出してくれます。SIEMの構築と運用を進めるために、いろいろなシステムを連携したり導入したりしている段階なので、これからが楽しみです」

最速でゴールにたどりつくためのチーム体制が機能

「優秀な人の集まり。会議に参加してもレベルが高く、自分がここにいていいのかなと思うことがあります(笑)。何よりも、チームのシナジーがすごくいいですね

イブさんが面談で「一緒に働きたい」と感じた、インフラ&セキュリティ部の印象についてこう話す。

「指示や業務内容は個々のスキルに関係なく、トップダウンで降りてくるもの」そう思っていたイブさんは、チームのミッションに対してどのようにアプローチするかを自ら決め、そしてそれをメンバー全員が把握して補い合うチーム体制に驚いたそうだ。

「それぞれの持つ専門スキルを尊重し合い、みんなオーナーシップを持って仕事をしているんです。もし足りない部分がミーティングでわかったら、そのスキルに長けた人がすぐに手を差し伸べてくれます。全員がゴールに最速でたどり着くための行動を取っていて、場合によってはチーム内だけに留まりません

セキュリティは、今日の正解が明日の正解とは限りません。素早くアップデートし続けることが大切です。だから、常に『もっと最適な方法があるはず』、そう思って取り組んでいます。プロフェッショナルなメンバーの力を借りながら、その時々の最適解を探していくのが楽しいし、それがこの仕事の面白さでもありますね」

“ディフェンス”から“オフェンス”に焦点を当てたセキュリティ体制をつくる

エクサウィザーズにジョインして半年。おどけた笑顔で「今はまだ、入ったばかりでハネムーンフェーズだけど」と前置きした上で語る、イブさんがエクサウィザーズで描く未来については驚くほど明確だ。

「エクサウィザーズのミッション、『Solving social issues through Artificial Intelligence for future generations』をかなえるためには、セキュリティ上安全で、安定したシステムがあることが大前提です。ミッションを実現に導くセキュリティシステムを構築して、仲間やクライアントの心配を最小限にしたい。その状況をつくりたいですね。

そのためには、これからのセキュリティは“ディフェンス”から“オフェンス”にもっと焦点を当てないといけません。セキュリティに関してはいくらやっても足りない、終わりがない。グローバルなクライアントを相手に社会課題を解決するには、セキュリティも世界基準が求められます。常に、次の一手を考え続けないといけないと思っています」

イブさんは夢を語るとき、“平和”という言葉を用いる。
その根底にあるのは、「仲間が安心して仕事ができるように」という想い。何もないところからインフラをつくった、国連での経験も影響しているようだ。

「今後の夢ですか?平和的な会社で、平和的な人と働き続けたいですね。自分だけじゃなく、チームのメンバーみんなが楽しく仕事ができること、それをいちばん大切にしたいです」

セキュリティシステムの構築は、終わりのない旅のようにも思えるが、イブさんは持ち前の好奇心を活かして、グローバル基準のセキュリティに新たな一手を打ち続けるだろう。

※ちなみに、イブさんはじめフランス中の子どもたちが夢中になったアニメ『Goldorak』は、マジンガーZの3作目『UFOロボ グレンダイザー』(永井豪 原作)だそうです。

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