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思い描いた20代、決意したのは海外転職「世界中、場所を選ばず仕事をしたい。すごく大雑把ですがこれが今の展望です。」

EVOLABLE ASIAについて>
日系最大ラボ型オフショア開発及びBPO事業をベトナムにて展開する2017年6月現在社員数620人の企業。 メンバーは日本人・ベトナム人のみならず、韓国、ニュージーランド、ポーランド、インドネシア等世界中の優秀な人材が集まり、日々ベトナム国内4拠点、シンガポール・アメリカに1拠点
2017年4月 日本法人株式会社エボラブルアジア 東証一部上場

これまでのキャリアについて

現在24歳、四年制大学を卒業後、飲食店向けデジタルメニューを開発・販売する企業に就職し、メニュー画面の作成に携わっていました。新卒として就職した会社に1年10ヶ月勤務したのちEVOLABLE ASIA入社のため渡越しました。

23歳の夏、一人で台南へ行った帰り朝5時の誰もいない空港でベンチに座りながら…

中学生の頃から「私は日本から出たい!」という気持ちを強く持っていました。

学校の厳しい規則や集団行動が大嫌いで、大人になったら行きたいところでやりたいことを思う存分したいなあ。と…

そう思っているうちに大学生になり、学生時代には休みを利用してよく海外へ一人旅をしていました。これまでに行った国は20カ国以上になります。

4年間の学生生活を終え、そのまま普通に就職をしました。社会人として右も左も分からない私が新卒で就職した会社では、本当に良くしていただき、楽しく社会人生活を送れていたと思います。

23歳の夏に一人で台南へ旅行した帰り道、朝5時の誰もいない空港でベンチに座りながら、ふと

「中学生の頃、あんなに日本から出たいと思っていた私の10年後はこのままで良いのか・・・」

と思いました。


良い友人や上司・同僚・家族に恵まれて不自由ない暮らしを送っていましたが、私の思い描いた20代はこれではないとはっきりと思い立ったのでその年の秋から転職活動をはじめました。

海外に就職するなんて、これまでの自分には高すぎるハードルで本当に成し遂げられるか心配で…とても簡単には思えませんでした。

ネットで「海外 就職」のようなキーワードで検索すると、日本以外の国で活躍する20代の記事がたくさん出て来ますが、当時の私にはおとぎ話のように感じられていたことをよく覚えています。

以前働いていた会社もベンチャーだったので、ベンチャー企業自体に特に大変なイメージはありませんでした。大企業のように安定はしていないかもしれませんが、「明確に提案できれば、言ったことが通る。」「組織を形成する一員としての自覚」がベンチャー企業にはあると知っていました。

ただ、海外に就職するなんて、これまでの自分には高すぎるハードルで本当に成し遂げられるか心配で、とても簡単には思えませんでした。

ですが実際の転職活動では、自分これまでの経験とモチベーションをしっかり分析し、落ち着いてアピールすることに努めれば、海外転職活動はそこまで難しくはありません。

必要なのは応募する勇気だけです。

やりがいは普通の20代ではなかなかできない経験



現在はラボマネージャーというポジションで、支店の運営を行っています。私の所属するハノイ支店は100名規模のオフィスで、マネージャーは4人(日本人3名、ベトナム人1名)

私の会社では各ラボチームを私たちのようなマネージャーが専属で担当し、MTG設定、人事評価面談、運営報告等を行います。ハノイ支店ではマネージャーは全員20代で、各自主体性の強いメンバーのため自分たちで100名規模の支店を動かすという、普通の20代ではなかなかできない経験をさせてもらえることが今のやりがいです。

大変なことはお客様へ文化の違いを説明すること。

ベトナムでの大学進学率は国民の約20%だと言われています。車内には優秀なエンジニア・デザイナーが多数在籍し、その多くが学士号を取得しています。

技術的には申し分ないのですが、文化の違いにより私たち日本人が驚いてしまうような場面もあります。

私の場合は、これまで色々な国に行った経験から目の前で何が起きても「これがこの人たちの文化で、ここではこれが普通なんだ」と流すことができますが、弊社に来られるお客様へはどう説明しようか・・・と悩む時もあります。

仕事とプライベートの両立は大変です!(いい意味で)

日本で働いていた時は、大抵朝起きて満員電車に乗り込み会社へ行き、退社後は帰宅して夕食を作り寝る。というサイクルでしたが、今は違います。

弊社には社内クラブが多数存在し、サッカー部、ジム部、写真部、ギター部等、業務時間後に趣味のクラブに参加するメンバーが多いです。

私は写真部に所属しているのですが、業務時間後にクラブのMTGや飲み会をしたり、休みの日にクラブ費で撮影旅行に出かけたりとアフター5もしっかり楽しんでいます。



その他は週に1度ベトナム語教室(3ドル/1時間)に行ったり、facebookで見つけたイベントに参加したり、マッサージに行ったりしています。ここは物価が安いので、日本人の感覚からすると、あれもこれもできる!といった気持ちになります。

また、ベトナムに来てからはシェアハウスに住んでいるので、国籍を選ばず会社以外での友達もたくさん増えました。おかげで、週末にやることがない週はないです。

今後の展望は…

世界中、場所を選ばず仕事をしたい。すごく大雑把ですがこれが今の展望です。 

現在のお客様はほとんどが日本の方ですが、今後は雇用と事業規模の拡大に伴い、国籍を選ばずにビジネスができるフィールドを目指せるよう躍進しています。

現在、弊社では「1000 to Singapore」というキャンペーンを行なっています。これは、社員が1000人に達したら、1000人でシンガポールに社員旅行をしよう!というキャンペーンです。(もちろん会社負担です。)



私も1000人の勢いに負けないよう、自身の成長に努めます。

ベトナムで働くことを検討されている方へ

日本からこれまで私がなぜ出られなかったのか考えました。それはきっと「なんとなく出ることができない」だけでした。

何度も何度も日本から出る方法を探しては諦めていました。

ですが、実際に生活を始めてみると、ベトナムの料理は何を食べても美味しく、物価も安く、思っていたよりもなんでも揃っています。



自身の飛躍的な成長が実感でき、仕事もプライベートも充実し、週に2回お掃除サービス付きの物件に日本の半額の家賃で住めるのなら、ここに来ない理由は無いのでは?と思っています。

海外で働く」試してみませんか?

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