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営業から事業部長へ!メンバーがサービスとともに成長できるような組織にしたい!と語る『MAMADAYS』事業部長のこれまでとこれから

※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2020年7月13日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20200713/

三ツ中 菜津美
ライフスタイルカンパニー MAMADAYS事業部長

立命館大学を卒業後、大手ネット広告代理店に4年半勤務。コスメなどの女性向けブランドのプロジェクトディレクション・企画営業業務に従事。2016年10月にエブリーに入社。DELISH KITCHENの広告営業を担当し、2017年7月からマネージャーとして現場を牽引。2018年6月から産休に入り、出産・育児という自らの経験を生かし2019年4月にMAMADAYS事業部に復職。同年7月よりMAMADAYS事業部長に就任。

『DELISH KITCHEN』の広告営業としてエブリーに入社した三ツ中 菜津美。現在は『MAMADAYS』の事業部長として、ママ・パパ向けサービスのグロースに挑戦しています。現在に至るまでのキャリアステップ、そしてこれから『MAMADAYS』が目指す世界観とはどういったものなのか話を聞きました。

成長機会を求めてエブリーへ

ー大学卒業後は、大手ネット広告代理店にいらっしゃったとのことですが、どのような業務に従事されていたのでしょうか?

三ツ中:関西支社で営業に配属となり、1年目は新規開拓営業を中心に行っていました。テレアポからいかに受注に繋げその後も継続的にお取引をしていくかというのを学びました。年次があがるにつれて、徐々に既存の大手クライアントを引き継ぐようになり、営業としてコンサルティングやクリエイティブの方など様々な職種の方と一つのチームのような形でクライアントに向き合い、プロジェクトのディレクションをしていました。

ーそこからなぜ、エブリーへ?どんな点が魅力的と感じていましたか?

三ツ中:代理店でクラアントのサービスに携わっていたので、いつかは事業側にいき自社サービスを伸ばすという経験をしてみたいと思っていました。知り合いに連れられて参加した採用イベントで初めてエブリーを知り、これまでの知識と経験を生かせる広告営業の仕事ができる点と、当時はまだ規模が社員10人くらいの会社が立ち上がったフェーズで会社の成長と一緒に自分も成長できるのではという期待があり、エブリーへの転職を決意しました。その時、『DELISH KITCHEN』はまだSNSでの配信しかしていませんでしたが、いつも目にとまってしまう好きなサービスだったということもありますね。


ー入社後は『DELISH KITCHEN』の広告営業を担当されていたとのことですが、どのようなことをされていましたか?

三ツ中:まずは代理店内での『DELISH KITCHEN』の認知度をあげ、代理店からクライアントへの提案時に、選択肢に入れてもらえるよう説明会や勉強会などを繰り返し行っていました。ある代理店さんでは1回に200名ほど集まるイベントにご招待頂き、東京、名古屋、大阪、福岡と回って登壇もしていました。

また、当時デジタル動画広告は、テレビCMのクリエイティブをそのままデジタルの枠に流すといったものが主流でした。一方、『DELISH KITCHEN』が挑戦していたものは「ブランドコンテンツ」という広告で、デジタル上で好感度を保ちつつブランディングを行うことを利点としていました。クライアントから評価をいただきお取り組みができるようにもなり、そこからさらに継続的な取り組みになるよう実績を作り続けるということも同時に行っていました。

単なる商品のセールスではなく、クライアントのマーケティングパートナーとして選んで頂くために、クライアントがもつ課題からソリューション提案をするということを意識していました。なので、レシピ動画を作るだけではなく時には屋台イベントと絡めた提案をして飲用体験を創出したり、メーカー様の商品企画を一緒にしたり、購入意向を上げたいというご要望には店頭で二次活用していただくなど、型にはまらない提案も盛んに行う今現在の『DELISH KITCHEN』に繋がるような取り組みはこの頃からチャレンジしていましたね。

▼参考記事
https://corp.every.tv/advertisings/10
https://mag.sendenkaigi.com/senden/201803/pickup/012640.php

ー2017年『DELISH KITCHEN』はダウンロード数No.1*のレシピ動画アプリになるわけですが、その頃はマネージャーとしてもご活躍だったんですね。

三ツ中:入社1年後には、『DELISH KITCHEN』もアプリやWEBサイトができサービスが急成長していました。私自身もマネージャーとしてメンバーがパフォーマンスを発揮できる環境をどう構築していくか、自分が提案をしているそのプロセスを入社してすぐのメンバーでも同じようにできるようにオペレーションを整えるなど、今までとはまったく違った挑戦をさせてもらったなと思っています。

広告営業を通して、クライアントに満足していただくことはもちろんですが、『DELISH KITCHEN』を成長させられるということが嬉しかったですし、やりがいだなと思っていました。若くてもメンバーやリーダーの育成をしていくことにも携わることができ、こうした経験を通して自分自身も成長できたと実感しています。

*App Annie 日本国内 両OS合計(2017年1月〜2018年6月末)

自らの経験を生かし、新たなサービスへチャレンジ

ーその後産休に入られて、2019年4月から復職されました。この時、『DELISH KITCHEN』ではなく、『MAMADAYS』の事業に携わるということはどのように決まったのでしょうか?

三ツ中:今までやってきた『DELISH KITCHEN』での営業は、業務的にも一緒にやっていたメンバーも大好きでしたし、続けていきたい気持ちはありました。ですが、サービスを伸ばすという経験をしたいと思ってエブリーにジョインしたので、よりユーザーに近い部門での経験もしてみたいと思ったことと、『MAMADAYS』がちょうどアプリとWEBのリリース準備をしているタイミングで、自分の出産・育児の経験を生かせると思い、自分から『MAMADAYS』に携わりたいとお話しました。

ーたしかに、ご自身の経験がまさに生きますよね。今まで携わってきた『DELISH KITCHEN』ではなく、新しいサービスで事業全体を指揮することになったわけですが、どのような心境でしたか?

三ツ中:まずはいちから勉強する気持ちでメディア企画グループに復職し、ユーザーと向き合ってどうコンテンツを制作していくかという新しいことを経験させていただきました。命に関わるコンテンツを制作しているので、有資格者などの監修を得たプロコンテンツを強みとしていこうと方針を策定し、小児科や産婦人科など先生方のご協力を得るための開拓なども行いました。こうしたところでは営業での知見が役に立っていると思います。

事業全体を見るようになってからも、心境としては今までと変わっていないかもしれません。営業畑でも、新しいことにチャレンジするタイミングは何度もあり、その度に試行錯誤しながらメンバーみんなに助けてもらいながらやってきました。『MAMADAYS』でも、気持ちは一緒です。『MAMADAYS』をより多くの人に知ってもらい、使ってもらえるサービスにしていきたいと思っています。

<MAMADAYS:https://mamadays.tv/

ーチャレンジし続ける姿勢は変わらないということですね。

三ツ中:はい。エブリーにいる皆さん全員そうだと思います。ただ、やはり事業を背負うということ、エブリー内でも戦略事業という位置づけで計画を作るのも、それをメンバーに納得して走り続けてもらうのもプレッシャーはあります。あとは事業部の雰囲気づくりというのも、やはり命に関わる領域を扱うので、ガイドライン遵守が最優先になっていてダイナミックなチャレンジがしづらい雰囲気はあったかなと思います。

守らないといけない部分はもちろんしっかり守らないといけないのですが、サービスとして成長していくために新たにチャレンジしていってもらいたい、そのための雰囲気づくりは積極的に取り組まなければと思っています。その実例が「MAMAチャレ賞」です。マネージャー陣で考えて始めたのですが、今ではその運営を若手メンバーにお願いしています。MAMADAYS事業部内でどうやったらチャレンジしやすくなるのか、というところから一緒に参加して考えてもらっています。

新規広告商品を成功へと導く挑戦。ユーザーを巻き込んで初ライブ配信に挑んだ「MAMAチャレ賞」受賞者にインタビュー! | every.thing(エブリシング)| エブリーのこと、ぜんぶ
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https://everything.every.tv/20191114/


ー『MAMADAYS』は若手メンバーも活躍していますし、三ツ中さんを含め実際に小さなお子さんのいるメンバーの方も多いですよね。

三ツ中:そうですね。子供がいるメンバーもそうでないメンバーも、結果を重視して効率的に働いているなというのがとても印象的です。もちろん私含め、保育園のお迎えなどがあり時間に制限のある中で働いているメンバーも多いので、ミーティングなどは夕方までに終わらせるなどそれぞれ協力しながらやっています。これは『MAMADAYS』に限らずエブリー全体がそういう雰囲気ですよね。あとは、解決したい社会課題が明確だからこそ、『MAMADAYS』というサービスが好きで誇りをもっていて、もっと良くしたいと思っているメンバーが多いなと感じます。

『MAMADAYS』をNo.1サービスにしたい!

ー三ツ中さんは『MAMADAYS』をどんなサービスにしていきたいとお考えですか?

三ツ中:子育てに関わる1人でも多くの方が喜びや幸せを感じられるように、本質的課題を解決できるサービスを提供することで、生活必需品にしていきたいと思っています。子育ての課題は本当に様々で、子供の月齢や年齢によってすぐに移り変わっていきますが、最も大きい課題はママの育児に対する心理的負担と肉体的負担が大きすぎることです。家族や地域社会全体で子育てをする仕組みがなく、独りで子育ての悩みを抱え込んでいる方が多いことは大きな社会課題になっています。また、信用できる情報にアクセスできないこともパパ・ママが困っていることの一つです。インターネットの普及により大量の情報がある一方で、情報に埋もれ必要なタイミングで必要な情報にたどり着けないことで不安を払拭できない方が多いのではと考えています。

『MAMADAYS』は、子育てに伴う負担や不安感が軽減されるようなコンテンツやサービスを必要なタイミングで提供し、家族や社会で子育てを共有するのが当たり前の世界を目指していきたいと思っています。


ー事業を推進していく上で注力しているポイントはどういったところになりますか?

三ツ中:エブリーの3つのコアコンピタンスに通ずるところがあると思いますが、1つは、専門家監修のプロコンテンツであるということですね。いかに信頼できて安心して見てもらえるコンテンツを制作していけるかという点です。

2つ目はUXで、やはり育児においてもオンラインだけでなくオフラインも含めて接点を設け、誰もが便利で使いやすいサービスにしていきたいと思っています。

最後3つ目はテクノロジーですが、ユーザーが必要なタイミングで必要な情報を届けられるようにデータを上手く活用して、『MAMADAYS』が目指す世界を実現できるようなサービス作りをしていきたいです。

ー最後に、応募を検討している方へのメッセージをお願いします。

三ツ中:『MAMADAYS』はまだアプリやWEBもできたばかりですが、将来的にはファミリー向けサービスとしてユーザー数No.1を目指しています。いかにユーザーのライフステージが変わった瞬間にたくさんある育児系アプリの中から『MAMADAYS』を選んで使い続けてもらえるか、マネタイズ軸を増やし事業としてスケールさせれるか、などなど考えることがたくさんあります。

枠にとらわれず、自分から仕事を作っていけたり、周りを巻き込んでいける方とぜひ一緒に働きたいですね。プロダクトマネージャーの方にはユーザーの課題に寄り添ったサービス企画を推進していただきたいですし、エンジニアメンバーにもその企画の段階から参加してもらい事業を作り上げるフェーズに携わって頂きたいです。そして、マネタイズの面ではクライアント様とのコミュニケーションは非常に重要です。営業というよりもマーケティングパートナーになるという気持ちで向き合っていただける方がフィットするかなと思っています。

組織としても、一緒に働いているメンバーが『MAMADAYS』の成長と一緒に成長し、関わっていてよかったと心から思えるような組織にしていきたいです。年齢問わず、チャレンジしたいと思って頂ける方にはどんどん仕事を任せたいと思っています。これからさらに進化していくデジタル領域で一緒に挑戦にしてくれるメンバーが増えたら嬉しいですね。

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